未来を売る。遠くのものをくっつける。 | 占い師を目指す人のウラガワ

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思ったことや行動したことをつらつらと書いています。

仕事、というか、ビジネスのほうは、とある高額スクールは見切りをつけて、安く参加させてもらってる私塾に、先月からお世話になっています。


もう疲れちゃったんですよ。

高額稼いでたら偉くて、その人が教えるノウハウは素晴らしくて、みたいな。

でも。

収入の額も、成功も、ノウハウも過去なんですよね。

現在や未来の、しかも、他人に使えるかはわからないんです。

みんな過去の栄光で、初心者を説得して飯食ってるんだってことが、私塾に入って分かっちゃったんです。

うちの業界だけではなく、他の業界でも同じことが言えるかもしれませんが。


現場主義とはいうけれど、ネットビジネスは現場主義ではないです。

有名な人も商品も、すべて過去の切り売りです。

現在、本当に過去と同じまたはそれ以上の金額を稼いでいるかはわかりません。

また、彼らが教えるノウハウが、現在そして未来に通用するかは、もっとわかりません。

そして、ノウハウはすぐに劣化して、価値がなくなります。

ネットビジネスでいうと、ノウハウはいとも簡単にコピペできます。デジタル商品だから。

過去の人、過去のノウハウだけでは通用しなくなってる時代に入ってます、多分。


だとしたらどうすればいいかというと。

いま稼げてないのなら、稼いでいく過程を見せて、その過程自体を未来にコンテンツとして売ります。

過程には失敗が含まれていますから、これから同じようなことをする人にとっては、価値があります。

現在から未来に向けて実践することを、コンテンツつまり商品として売ります。

そして、ノウハウは劣化するので、場の提供、つまり、コミュニティの提供でマネタイズします。

一番わかりやすい例はオンラインサロンですね。

でもサロン運営はなかなか難しいので、ミニマムなコミュニティの提供でいいと思います。


私塾で、未来に向かって走れ!と背中を押されて、自信になりました。

また、私はアイデアがよく降りてくるんですが、逃さずにアウトプットしなさい、とも言われてます。

降りてきたアイデアを採用するしないにかかわらず、思いついたら即ツイートです。

アイデアや思いつきを記録しておいて、のちにまとめてコンテンツにできます。

いいですよね。


そして、異業種を参考にしなさいとよく言われる理由がよくわかりました。

役に立つ、わかりやすい、だけでは、価値が薄いんです。

プラスアルファで、遠い業界からこっちの業界にもってきてくっつけると。

役に立つ、わかりやすい+遠い世界

これが、今の時代もこれからもウケることなのだそうです。

このあたりは抽象的な思考が必要なので、日々訓練ですね。


稼ぐまで時間がかかるんだから、苦行ではなく、楽しくやりたいので、これからは私塾の学習と実践に励んでいきます。

腰痛すらもこっちの世界に持ってくる勢いで。