2020/10 トレード月間収支 | コザクラ日和

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トレードとゴルフと食べることが好き☆

2020年10月のトレード月間収支です。

 

損益合計 +71,269円

※株主優待クロス諸経費含まず

 

今月も目標に及ばず・・・

年内残り2カ月ですが去年よりトレード収支が悪いです(泣)

トレード収支は一時プラ転したけど、GMO-APを利食いしたことによりマイナスに転落。

大きく含み損となっている1銘柄が20%近い評価損となっているのがイタイです。

余力がなくなり身動き取れない状態にならないよう資金管理は大事にしていこうと思います。

 

※11月2日(月)より米国標準時間切替に伴い取引時間が変更。

 

トレード口座 評価損益 -7.75%

NISA(SBI) 評価損益 -24.44%

NISA(松井) 評価損益 -16.78%

長期保有口座 評価損益 +153.57%

 

 

2020/10/01 終値 23,185.12円(システムトラブルにより前日終値)

2020/10/30 終値 22,977.13円

 

日経平均は年初来高値奪還に向けた動きになるかと思いきや、先週1週間で一気に調整色を強めました。

 

欧米では新型コロナウイルスの感染拡大によりロックダウンを再導入。

高値圏を維持していたNY市場が先週初めから崩れたことが大きく、NYダウは1週間で1,800ドルを超える下げとなりました。

 

【NYダウ】

23日の終値 28335.57ドル

30日の終値 26501.60ドル

 

NY市場に比べれば底堅く推移していた日経平均も週末には売りに押され、5日連続安で23,000円の大台を割り込みました。

 

7月下旬(6日続落)以来およそ3カ月ぶりの長期続落。

週間では539円安と2週ぶりの下落。月間では207.99円安で3カ月ぶりの下落です。

 

■2020/10/27 日本経済新聞

異次元債務に市場沈黙 カネ余りが促す大衆迎合

 

米国は新型コロナウイルス対策で1人に最大1200ドル(約13万円)を配った。仮に同額を12カ月配ると、過去最大だった2020会計年度の財政赤字(330兆円)と同規模の財源が要る。

 

 

危機に救いを求める声が政府の借金を異次元の領域に押し上げ。国際通貨基金(IMF)によると米政府債務の国内総生産(GDP)比は20年に過去最高の131%。世界全体では99%とGDP規模に並ぶ。前例のない非常事態なのに、市場は沈黙したまま。

本来、金利上昇やインフレといった信号で権力の暴走に歯止めをかけるはずの市場はカネ余りにまひした。ブレーキ役を果たせない市場と民主主義の衰えは無関係ではなく、互いにつながり、世界に矛盾を広げる悪循環を生み出している。【引用】

 

アメリカだけでなく、日本も同様。

日銀のETF買いで実体経済と株価の乖離に違和感を覚えます。

 

■2020/10/29 日本経済新聞

日銀メリハリ重視 ETF購入をコロナ前水準に

 

29日の日銀、金融政策決定会合でETFの年間購入額(上限12兆円)を維持することを決定しましたが、10月に入ると、1回当たりの買い入れ額を新型コロナウイルスの悪影響が本格化する前の2月の水準(約700億円)に戻しました。

必要性が高いときに思い切って買うメリハリをつけた姿勢をとっているそうです。

 

 

日銀がETFの年間購入額を「上限年12兆円」に増やしたのは3月。コロナ危機による市場混乱に対処するためで、年6兆円の「原則的な方針」は維持しつつも、「当面」の対応として増額した。同月に1回当たりの買い入れ額は約2000億円に急拡大。月間購入額も1兆5000億円程度に膨らんだ。

購入額減少の背景には、この政策の限界が意識され始めている点もありそうだ。10年近く買い入れを続けた結果、日銀のETF保有額は35兆円程度に達し、東証1部時価総額と比べた保有比率も約6%に上昇している。この保有比率については「10%が上限として意識される」(かつてこの政策にかかわった日銀OB)という声もある。単純比較はできないが、日銀が別途手掛けている不動産投資信託(REIT)購入は、1銘柄につき発行済み投資口数の10%が上限だからだ。仮に年12兆円という上限いっぱいのETF買い入れを続けてしまえば2年程度、原則の6兆円でも4年程度で保有比率が10%に近づく可能性がある。

そもそも12兆円はあくまで上限。原則の6兆円についても、18年に「市場の状況に応じて上下に変動しうるもの」とする柔軟対応措置を決めている。日銀理事時代にこの措置を立案した前田栄治氏(ちばぎん総合研究所社長)は「極端に言えば毎日株価が上がるなら買わなくてもいいようにした」と語る(22日付日本経済新聞のインタビュー)。

 

バブル崩壊後、銀行は不良債権処理に追われ持ち合い株式を解消。株価が大きく下落し続けたのは20年前です。

近年、銀行の代わりに日銀がその役を担っている状態。

日銀の出口となる受け皿はどこになるのだろう?

 

■マーケット備忘録

・10月のIPOは8社。キオクシアは上場中止。公募割れはダイレクトマーケティングミックス1社。

・14日、マザーズ市場が年初来高値(1,368.19)更新。約2年8カ月ぶりの高値水準。

・12日、NY株式市場でSOX半導体指数が史上最高値(2433.48)を更新。

 

【日中の変動幅】

 

【日銀 10月ETF買入結果】

(1) 下記以外・・・4,206億円

(2) 設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するためのETF・・・264億円

J-REIT・・・72億円