明治に入った時に開港した横浜は、貿易の街として急速に発展したために外来文化が押し寄せる場所となったため、その精神的支柱として神社を建てようとなってこの皇大神宮を建設しました
場所はこの横浜がよく見える場所ならその神威を示していただけるだろうとして選ばれています
主祭神は伊勢神宮から勧請された天照皇大神で、横浜の重要性から国幣別格社として国幣に準ずる社格を受けたとされ、神奈川県の県知事着任と離任には報告祭を執り行うことが慣例となるほど密接な繋がりがあるそうです
平成の始めに境内一部を担保として高級ホテルを開業したのですが、景気とみなとみらいとの競争で失敗、協議の末に神社庁所属で初の破産になっています
現在は新体制にて再建されて宗教法人にも復帰、別表神社にも戻りましたが、創始からの宮司一族は免職と神宮から絶縁されています
他には明治時代に伊勢神宮の別宮へ昇格を願い出ていますが、さすがにこの申請は却下されています
桜が社紋に使用されるようにこちらの参道は横浜屈指の桜の名所でしたが、現在ではすっかり失われてしまいました
⚫︎社号標
それでは御朱印です
御朱印帳です
⚫︎表紙
創建は150年になります
場所柄いろんな事が起こっていますが、これからも日本の守護をお願い致します