東京 荻窪白山神社 | Shotaの日本旅行記 〜日本の素敵〜

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社寺と風景、お受けした御朱印に100名城スタンプを載せています。
この記事を見ていいと思ってくださる方がいるなら嬉しいです!
また、後で見返す事を前提としているのでたびたび前の記事を編集しますが、ご了承をお願い致します。

 
今回は荻窪の鎮守である、荻窪白山神社(おぎくぼはくさんじんじゃ)です
 
 
この白山神社が創建されたのは西暦1470年頃の文明年間、関東管領であった上杉顕定の家来で中田加賀守が、加賀の霊峰白山を御神体とする白山信仰で自身の屋敷内に、この白山の神を祀ったのが始まりとされます
 
当初は五社権現と称されており、後に中田の一族が栄るとこの地に社殿を建てたとされ、五社権現社となりました
 
 
御祭神は伊邪那美命を祀っており、昔から交通経済の要所・荻窪の安寧と豊饒を守り続け、今なおその御神力は偉大だと多くの人々の参詣をうける神社となっています
 
ただしこの交通の要衝という点から、1967年に環状8号線の拡張工事に伴って社殿の改築工事が行われています
 
ちなみに工事の際に長押に納められた萩の箸が多数出ているのですが、これは白山信仰の神社には歯にまつわる御神徳があると伝わっており、白山神社の境内にある萩を箸として使ったところ、歯痛が治ったという逸話や、諸説ありますが“歯苦散(はくさん)”といった言葉遊びから、歯の神様としても信仰があったためと思われます
 
 
この境内を見回してみると猫の置物が多いのですが、これは境内整備する前の旧社務所の屋根に十二支が置かれていたところ、十二支には猫がいないのは可哀想という理由からきているそうです
 
境内の猫の像探しなんかも面白いですね!
 
 
家から車を借りてお出かけする際によく環状8号線からこちらを拝見していたのですが、なかなか機会がなくて伺えずにいました
 
しかしやっと伺えましたね!
 
御朱印をお願いした時にちょうど数日後に神事を控えていたから参道の掃除をしてキレイになっているとお話いただきました
 
でも実際境内を見回してもキレイにしてあったので、大変清々しい雰囲気がある神社だなと好感を持たせていただきました
 
最近虫歯が進行してきたみたいなので、こちらにまた参拝の後に早く歯医者行かなきゃなと思う今日この頃です
 
 
 
⚫︎社号表と鳥居
 
⚫︎御由緒版
 
⚫︎参道
 
 
⚫︎鳥居
 
⚫︎手水舎
 
 
⚫︎社殿
 
⚫︎境内社
 
 
⚫︎神楽殿
 
⚫︎御輿庫
 
⚫︎社務所
 
⚫︎環八側から見た神社
 
 
⚫︎環八の看板

これは白山神社北の信号の所にあった看板です

近くにアニメ製作所があるのかな?


 
それでは御朱印です
 

◇御朱印は現在、コロナの影響で紙のみのお渡しになります

裏がシールになっていて、御朱印帳にも貼りやすいありがたい仕様となっています



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