今回は三ヶ島にある、のどかだが立派な山門が目を引く妙善院(みょうぜんいん)です
山号は光輪山で宗派は曹洞宗、開山は呑碩で御本尊は白衣観音です
妙善院は徳川家旗本の澤次郎左衛門が、現在の東久留米にある浄牧院の住職・呑碩和尚を開山に迎えて創建されたと言われています
境内にはその澤氏の墓所に建てられた五輪塔は、鎌倉時代末期である嘉暦4年(西暦1329年)の年号が確認できる、五輪塔では県内最古とされて埼玉県の指定文化財となっています
また、安置されている御本尊の白衣観音は行基の作と言われています
こちらは武蔵野三十三観音霊場第14番札所で、狭山八十八箇所霊場の結願所でもあります
多くの茶畑が近くにあり幼稚園が隣接したのどかな場所ですが、立派な山門や境内の立派さからも、この三ヶ島地区を代表する寺院として大切にされています
自分は楼門型の山門と、その山門に続く銀杏が両側にある参道がとても素敵だなと思いました
こちらに伺った時、住職様からどうやってこちらに来られたのかと聞かれたので、自転車でと答えたら狭山茶をくださいました
とてもありがたかったです!
⚫︎寺院入口
それでは御朱印です
◆武蔵野三十三観音霊場ホームページ◆
◎武蔵野13番札所 金乗院
◎武蔵野番15札所 松林寺
今までお伺いした社寺は下のリンクからどうぞ
ブログランキングやってます!
よかったらクリックお願いしますm(_ _)m