火曜日に拠点病院を受診した日、起床から病院での待ち時間も目がしばしばコロコロ、前日まで今年1番の寒気が押し寄せ晴れていた日で花粉が飛んでいるんだろうなと思っていました。

拠点病院の医師からもやけに目が充血してるねと言われて、初めて充血に気づいたのですが、まー花粉症だろうなと思いますと伝えていました。


火曜の夕方あたりは風邪の調子も悪く頭痛もあり用事を済ませたあとまっすぐ帰宅しましたがやけに充血と腫れた感じの痛みが酷かったので発覚時と同じで細菌性の結膜炎かなと思っていました。


近々眼科も行かなきゃなと思っていたのですが


昨日起きると眼が眩しいし痛い・・我慢できずに朝一眼科に行ってきました。

ちなみに眼科の前で待っていると結膜炎と熱がある方は海外渡航歴・・・そう、熱と結膜炎がある場合コロナウィルス感染の可能性もあるようで、あ、感染したかななんて思いましたね。笑

感染したからと言って致死率は高いわけではないですが隔離されるのが嫌だなーなんて思っていました。

先生「あーまたかなり充血してますね。」
僕「そうなんですよねー」
先生「じゃー顎置いてください、診てみますね」


以前見てもらっていた眼科(大学病院)でいつも通り診察を受け結膜炎用の抗菌剤処方してもらおうと思っていたのですが・・。

いつもは一通り見るだけなのに長い

染色液を眼に入れてさらに長い

画像もいつもより多く何枚も撮られる


先生「んー何か目に入ったりしました。」
僕「いえ、特には覚えありませんけど」

長い・・・

先生「角膜に潰瘍状のものが見えますね。ちょっと念のため教授に診てもらいましょう。」


しばらく待たされたあと教授に診察をしていただきました。

教「角膜潰瘍ですね。治療と原因の特定のために潰瘍の部分を削って培養検査に出しますね。」

という事で麻酔の点眼をしてムニムニ、麻酔の点眼なので痛みは全くないのですけどね。ライトが眩しい眩しい。

教「結構深いですが穿孔まではしていません。ほとんどの場合は細菌が原因の場合が多いです。」
先生「早めに受診して良かったですよ。」

今日とった部分を培養して原因を探るらしいです。

角膜潰瘍についてはあまり僕は詳しくはなかったのですが、あまり放置して穿孔してしまうと良くないらしいです。
この眼科でも僕がHIVである事は伝えているためそこら辺は安心です。

角膜潰瘍について調べたところ、多くの場合はカビや雑菌が原因、またはヘルペスウィルスによるものだそうです。


自己免疫疾患などからくるものもあるようですがその際には縁の方から特徴的な潰瘍の現れ方をするらしく、僕の場合は画像を拝見させてもらったところ瞳孔の斜め下ほどに丸くありましたので違うのかなと思います。



細菌の侵入やヘルペスウィルスによるものの場合は原因菌が特定できればそれに合わせた抗菌剤などで治療するようです。

基本的には免疫が弱っている方がかかりやすい病気のようです。まあHIVなので免疫機能は非常に弱いので色々とちょっとした疾患にはどうしてもかかってしまうのですね。


1日6回の複数の抗菌剤の目薬と眼軟膏で2日後に受診です。

原因菌やウィルスが判明するまでは幅広く効く抗菌剤を集中投与するのが基本的治療のようです。


まあ早く受診して大事に至らず良かったです。花粉症や結膜炎だと思って放っていたら大事に至っていたかもしれません。

それにしても病院の回数が増えるのは困ったものです。