こんにちは。
(ひむか)
日向整体
佐伯です。
前回、下丹田に呼吸を導く呼吸法についてふれたので、
今日は深息法について書こうと思います。
深息法とは、骨盤や腰椎に活力を与え、下がっている骨盤を上げたり、溜まったストレスや緊張を緩和し、人間の持っている生命力を引き出す呼吸法です。下丹田が充実してくると心身ともに元気になっていきます。
深息法の基本のやり方
1.仰向けになり脚を骨盤幅まで開く
2.両手を下丹田(恥骨から指3つほど上)のあたりに添え、目を閉じる。
3.一度大きく息を吸ってゆっくり吐いていきます。
4.吐ききったところで息を止め、息を止めたまま下腹部を(80%くらい)膨らませます
(この時、体の前後(下腹部と腰の4番)に力がかかっていると良い)
5.その状態をキープしたまま胸で浅い呼吸を繰り返す。
(下腹部と腰の4番の力を抜かない)
6.最後にもう一度大きく息を吸い込みゆっくり吐いていきます。
深息法の後は感受性も高まります、目を開けた時に刺激が少ないように右目から順番に開けましょう。
最初は30秒くらいから、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。
*深息法を行っている最中はなるべくリラックスした状態で鳩尾に力が入らないようにしましょう。
*仰向けになった時にお尻を少しあげヒップアップさせた状態で行うとより効果的です。
一日二回、朝起きたときと夜寝る前に行うと良いです。
毎日続けることで体が元気になっていくので興味を持たれた方は是非やってみてください。
最後まで読んで頂き有難うございます。
佐伯