現在小5の息子の、小4完全不登校からの復学支援記録です。
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昨日の月曜日は、漢字のまとめ50問テストの日。
息子は、日曜日の夜に1時間、月曜日の朝に早起きして1時間、
あんなに集中した姿を見るのは、初めてだったかもしれません。
「テスト頑張りたいんだ。目標90点以上!だから、お母さん、
私はいつも通り隣に座り、分からない箇所を教えたり、
息子は、どうしても覚えられない漢字を前に、
「別に怒ってるわけじゃないから!」と。
どうやら、私に八つ当たりしているわけではないと、
「勉強終わり~!」
と伸ばした手がコップを倒し・・・
せっかくまとめた紙に、全面的にリンゴジュースが・・・
「あ~、大切な紙が~」
と、涙目になってしまった息子。
(せっかく気持ちよく勉強を終えたんですけどね・・・)
ティッシュで拭いてもビショビショ。
ドライヤーで乾かしてほしいと頼まれたので、
「ありがとう。リンゴジュースのいい匂いで頑張れるかも!」
息子は、サッと気持ちを切り替えていました。
なんだか、驚くほど前向きです。
月曜日の朝とは思えないほどでした。
エンカレッジの上野先生に、登校報告メールで
リフレーミング・・・ 昨年、
テキストを見直してみると、
「否定的に意味づけられたものを、
とありました。
息子は、
大切な紙にジュースがこぼれた、という事実を
悲しいという否定的なフレームから、いい匂いで頑張れそうという肯定的なフレームに、
自然に捉え直していたのですね。 同じ事実を前にしても、見る枠組みによって捉え方が変わるということ。
息子のおかげで、大切なことを思い出させてもらえました。
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(上野先生のHP)