現在小5の息子の、小4完全不登校からの復学支援記録です。
******
先週、ミニ運動会がありました。
息子は学校行事が近づくと、
(先日の映画館もそうでしたが)
中でも、運動会は1番緊張するようで・・・
練習が始まる時期になると、
繊細で敏感な息子。
緊張や不安が、身体症状として表れてしまうようです。
(登校班の母子登校をしていた子も、心因性頻尿と診断されているので、不登校の子の中には、一定程度いるのかもしれません)
保育園時代から、毎年のこと。
運動会が終われば、ピタッと治まるのは分かっていても・・・
トイレを行ったり来たりする息子を見て、
そんな息子が運動会を楽しみにするはずもなく、
「出たくない」と言い続ける息子を、なだめたり励ましたり、
******
昨年の運動会の時期は・・・
4月のインフルエンザ明けから、息子は学校に行けなくなり、
こっそり見学したいという息子を連れて、
気付いた友達が、何人も何人も、声をかけに来てくれて。
息子は、気まずいような恥ずかしいような、
私はその子たちに、心の中で「ありがとう!」と言いながら、こっそり泣いていました。
息子はまた、学校に通えるようになるのか。
友達と一緒に、学校で過ごせるようになるのか。
不安で不安で仕方がない時期でした。
エンカレッジに初めて相談メールを送ったのが、この前々日、
上野先生と電話相談をさせていただいたのが、前日のことでした。
私と主人は、復学支援を検討する方向で動き始めたばかり・・・。
私自身がまだ、迷いの淵をさまよっている時でした。
******
あれから1年半。
今年の運動会です。
まず、毎年あんなに悩まされていた頻尿症状が、全く出なかったことに驚きました。
時短、親の参観ナシでの実施。
息子にとっては、緊張も少なく、気持ちもラクな好条件だったからかもしれません。
家庭内対応の変化や学校生活を通して、息子自身が逞しくなり、繊細さや敏感さが良い意味で鈍化してきた証拠かもしれません。
トイレ問題はゼロでした! ほぼ毎日の練習も、1度も嫌だとは言わず。
徒競走やクラス対抗リレーの様子を、嬉しそうに教えてくれた息子。
当日も、自分でリュックに荷物を詰め込んで、元気に登校して行きました。
学校に行き、クラスのみんなと協力して練習し、こんなに穏やかに運動会の日を迎えられるなんて。 それだけでもう、 私は胸がいっぱいでした。1年半前、エンカレッジの復学支援を受けると決めたことは、間違っていなかったと、改めて思いました。
復学支援で息子を学校に戻していただき、
家庭教育を学ばせていただいたことを、本当に感謝しています。
息子の継続登校を支えられるよう、私も引き続き頑張りたいと思います。 |
♢♢支援を受けている復学支援機関です♢♢
(上野先生のHP)