黒川検事長にスキャンダル!文春報道で辞任に至るか

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黒川検事長スキャンダル。週刊文春が産経新聞の記者、及び朝日新聞の記者らと接待で麻雀をしていた疑惑が…。今回はそんな黒川検事長のスキャンダルについてと文春報道でのネットの反応などについてみてみましょう。

黒川検事長のスキャンダルが文春で

東京高裁の検事長である黒川弘務のスキャンダルが報じられたのは2020年5月20日の文春オンラインにて。文春報道による麻雀疑惑については主に以下のとおりです。

  • 2020年5月1日19時に黒川検事長らが麻雀疑惑。
  • 場所は産経新聞社会部Aの自宅マンション。
  • メンバーは黒川検事長、産経社会部のA、B記者と朝日新聞の元検察担当者Cの4人。
  • 黒川検事長は産経新聞の用意したハイヤーで帰宅。
  • 5月13日にもA記者の家で麻雀。
  • 黒川検事長は昔から複数のメディアと麻雀としていたと証言。
  • 各社がハイヤーを用意するのが通例。

また、週刊文春によると産経新聞広報部や朝日新聞広報部は社員が麻雀をしていたかについては答えない方針であったとしています。

朝日新聞が謝罪

この黒川検事長のスキャンダルについて朝日新聞は「極めて不適切な行為でお詫びする」として、あくまでも「不要不急の外出を控えている際に麻雀をしていた事」について言及。黒川検事長との私的な時間での交流については言及せず。

産経新聞は現在の所どのような対応をとっているか不明。事実確認中ではあると思われますが…。

辞任は不可避か

朝日新聞はデジタル版で「黒川検事長、緊急事態宣言中にマージャン 週刊誌報道」というタイトルの記事を2020年5月20日19時53分に投稿。

この記事で「朝日新聞の社員もいた」として触れてはいますが詳しい情報を知っているはずの朝日新聞はそれ以上深い情報は出さず、あくまでも週刊誌の報道という内容を書くにとどめていました。

ただし記事の最後にて「金銭を賭けていたかどうかについては、事実関係を調査」として現在調査中であると言及。現在判明している朝日新聞の記者の内容は以下の通り。

  • かつて編集局に所属していた元記者。
  • 取材を通して黒川検事長と知り合った。
  • 編集局を離れてからも勤務時間外に交流があった。

世間の反応

  • マスコミと検事長との間で本当に繋がりがあったとは
  • ホリエモンが「マスコミと検察のいいように扱われてる」って言ってたけどその通りだったやんけ!
  • 右と左の記者と同時にマージャンってすごいな…。
  • 法案が通らなかったのってこの情報を知ったからだったりするのかな?
  • ハイヤーを用意したって事は記者とかだけじゃなくて上も知ってたんじゃないの?
  • 産経は二人も記者がいたみたいだし詳しい情報を教えてくれ
  • 黒川検事長だけ実名でるのってなんだかな。同席した記者はどんな記事書いてたのか気になる。
  • まだまだ新事実出てきそうだな

黒川検事長にスキャンダルがあったとしても昔の事だとは個人的に思ってました。しかしまさかの2020年5月。色々と注目されていると黒川検事長本人もわかっていたでしょうに…。

もともとマスコミ関係者と親密であるために私生活でのスキャンダルは出ないと思っていたのでしょうか。

確かに検察庁法関係で注目を浴びる割に、黒川検事長本人への直撃取材が異様に少ないとは思っていましたが…。実際に最近黒川検事長に取材をしたのは2020年2月の文春程度なんですよね。

全てが全て文春の報道の通りだとは思いませんが、マージャンに出席した朝日新聞記者、自宅を提供した産経新聞記者、そして黒川検事長本人の説明も聞いてから判断したい所。