異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
イクメン 英語

イクメン 英語

このブログのタイトルにもなっている「イクメン」。

イクメンは「子育て(育児)をする 男性 」という意味の日本語として、一般的に使われるようになりました。

 

妻が初めて「イクメン」という言葉を耳にした時、「なぜ、父親にだけ特別な名称があるの?」「育児はパパとママの両方の責任でしょ。」と冷ややかな反応だったことを思い出します。

言われてみれば、母親に対して「イクウーマン」という表現は存在しません。

では、諸外国はどうなのでしょうか?

私は、20代の頃、米国に6年間住んでいましたが、「イクメン」に相当する英語表現は特にありませんでしたし、今も無いですね。

妻が言う通り、育児は父親と母親の共同責任と考える文化圏は多いと思います。

概念が存在しないものに言葉はありません。

英語圏では、父親と母親の両方が育児に関わるには当たり前。当たり前の事に特別な言葉は存在しない。故に、「イクメン」に対して英語訳は無いわけです。

育児については、母親のワンオペ状態の日本の方が珍しいのかもしれません。

私の場合、成熟した年齢になって初めて子供を授かりました。だから、子供が人一倍愛おしいこともあって、逆に、育児は妻任せになんて絶対したくないタイプです。

日本では、最近になってやっと育児に積極的に参加する父親が増えた為、「イクメン」という新語が生まれました。しかし、よくよく考えると、最近まで日本では、育児は母親に任せっ放しだったという事になります。

女性の生き方や、家族のあり方は、時代の変化と共に多様化しています。

やがては、「イクメン」という言葉が死語になる程、父親の育児への参加が当たり前になる時代が来なきゃいけないですね。

そうなって初めて、父親の為の「育児休暇」が機能するのだと思います。

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