私の場合、
片耳難聴（正確には”一側性難聴”）に
なった原因は、
ここ数回に渡ってお話ししてきた
ドラマの中で取り上げられた
”聴神経腫瘍”が原因でした。
また蒸し返すわけではありませんが、
（蒸し返している（笑））
この病気になると高い確率で”片耳”に
なってしまうことが触れられていないのが、
ホントは最も不満な点なのでした。
聴神経腫瘍は特別な場合を除いて、
通常は片側にしか発生しないからです。
（遺伝性の特別な場合は、両側に発生することがある。）
片耳難聴になってしまう原因は、
聴神経腫瘍以外にもたくさんあります。
むしろ聴神経腫瘍によるケースの方がレアです。
原因がよくわかっていない”突発性難聴”も
通常は片側だけに発生する病気です。
おたふくかぜのウィルスが原因のムンプス難聴も
多くは片側のみに発症するそうです。
そして、ハッと我に返ったというか...。
このブログを書き続けているのは、
”片耳難聴”という、
「まったく聴こえない人」と「健聴者」との間の
中間状態が”特有の悩み”を生じさせる
とうことを、何とか世間一般の人にも
わかってもらいたいという
その一点に尽きるわけです。
ドラマに文句言っている場合じゃないんです。
原点に立ち返って、
専門家でも何でもない自分が
この課題について出来ることってなんだろうと、
改めて思った次第です。
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