シンクロ synchronize 「途中から始まるイントロあてクイズ」(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

実は...
前回の続きではありません(^^;
 
前々回、前回と
少々、抽象的というか
観念的な方へ行ってしまったので...
少々方向を修正しようと思います。
 
コレ、私の悪いクセなのです。
自分の”思い”が高じてくると
だんだん何言ってるのか
わからなくなってくる...サンドウィッチマンか(笑)
 
今回は”シンクロ”の話です。
”synchronize”
同期する...タイミングを合わせるということ。
 
「片耳」になっていろいろと
不便になったことはたくさんありますが、
その一つにこの”シンクロ”問題があります。
 
今まで、他の人のお話には出てきていないので
もしかしたら、
これは、私特有の感覚なのかもしれませんが...。
 
”片耳”で困ることの中の筆頭に、
音は聞こえているのに
何言っているのか意味が受け取れない
ということがあげられますよね。
 
同じようなことに、
ふと、何かの音楽が聞こえてきて
それが何の曲なのかわからないことがあります。
例えて言うと、
”途中から始まるイントロあてクイズ!!”
みたいな(笑)
 
特に途中から音を認識した時に顕著で、
(あまり適当な表現ではありませんが)
その曲の”サイクル”というのか
自分の記憶の中に持っている
曲のイメージのサイクルと
うまく”シンクロ(同期)”しないと
その曲が何の曲なのかさっぱりわからないのです。
 
そして、その同期するポイントが見つかると
途端にそれが何の曲かスッキリわかるのです。
そういうことってありませんか?
 
単なる音の羅列に聞こえるものが、
あるポイントを起点にして
きちんと”シンクロ(同期)”すると
意味のある音楽となって頭に入ってくるというか。
 
同じことが、人との会話にも
ひょっとしたら通じるのかなぁと。
音の羅列としか聞こえない人の声も
きちんと同期すれば
”意味ある言葉”として
理解できるんじゃないのかと
思った次第です。