味覚障害その後(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
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先日、味覚障害についてコメントをいただいたので、
最近の状況などについてお話しします。

【はじめて読む方は、こちらからどうぞ】

 

 

聴神経腫瘍の手術を経験された方の術後の心配事は、①聞こえのこと、②顔面麻痺、③めまい・ふらつき、④味覚障害といったことが主な項目ではないでしょうか。

この他にも、複視(ものが二重に見えてしまう)などの視覚障害が現れることもあるようです。

 

①の聞こえについては、ある程度覚悟をしているので、次に心配になるのは②以降のことになると思います。いずれも聴神経に隣接する神経への損傷によって起きる障害です。

 

私の場合で申し上げると、②の顔面麻痺は全くありませんでした。執刀医の先生によると、手術直後にはわりと高い確率で起こるそうですが、それでも数か月後まで麻痺が残ることはほとんどないということをうかがいました。

 

③のめまい・ふらつきについては、退院後も若干心配があったので、日常的に杖を所持していたりしましたが、1か月も経たないうちに気が付くと、使わないようになっていたように思います。

 

④の味覚障害ですが、これは完全にもとに戻るまで半年から1年ぐらいはかかったように思います。舌の右側(術側)と左側で味覚の差が確かにありました。困ったのは塩辛い味が酸っぱく感じてしまうことでした。しばらくの間は味噌汁やラーメンのスープがどうしても酸っぱく感じて美味しくいただくことができませんでした。

逆に甘いものは全く変化がなく大丈夫だったように思います。おかげで甘いものばかり食べすぎてしまうようなこともありました(笑)

 

手術から2年以上経過した現在では、味覚について困るということは全く無くなっています。これは、元の状態に回復したのか、それとも体の方が慣れてしまったのかわかりませんが、味覚ということに限って言えば、自分としては不自由なく過ごしています。

 

全ての人に当てはまるのかはわかりませんが、聞こえに関すること以外は、時間の経過に従って回復してくるのではないかという感じです。焦らず、気長に構えていた方が、精神衛生上も良いことではないかと思っています。

 

ちなみに、味覚障害については過去にもたくさん書いていますね。やっぱり食べることは重要だと思いました(笑)

 

 

 

 

 

【味覚障害・過去の投稿】

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