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40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – 番外編【その6】間引きを兼ねての初収穫と初出荷【2020年/春夏】

農業
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こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。

現在、畑で育てているわさび菜ですが、やはり葉っぱものは成長が早いようで、他の人参・ニラ・ネギに比べると成長がかなり早く、条まき(すじまき)したこともあり、ものすごい速さで大きくなっていきました。

ちなみにわさび菜を育てている記事はこちらからになります。(種をまいただけでその後の成長記録はいずれ記事にするつもりです)

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1株が混みあっているので間引きを開始

どのくらい混みあってきているのかというと、隣と隣にまったく隙間が無いくらいこみあってきています。

だいたい下記の写真で1ヵ月たったくらいになります。

上記は1畝で2列に種をまいた状態です。
高さや大きさはそこまで大きくないのですが、相当混みあってしまってこれ以上は葉が大きくならないような感じでした。

というわけで、わさび菜は収穫する時は根っこ毎収穫はせず、葉っぱの根元から折るように収穫して束ねるわけですが、まだそこまで大きくないので我が家で食べる分として間引いていたところ、義母からこんな言葉が。

これくらい綺麗で大きければお店に出せるわよ

ここでいうお店と言うのは義父・義母が育てている野菜を直接販売するお店になります。所謂産直のお店と言うことです。

もともと40代から始める農作業1年目は、知識やノウハウ、体力作り、週末農場という形態を兼ねていたので、産直に出荷するつもりは全くありませんでした。

しかし、あまりいっぱい間引いても家では食べきれないくらい作ってしまっていたので、義母の言葉に従い妻にもヘルプをお願いし、間引きという形で根っこ毎収穫していきました。

※正直、まったりゆっくり自然の中で癒されながら作業していたので、急に仕事感がでてきて「なんだかぁ」という思いでした。

間引いたものを産直へだしたところ全部売れました

1畝2列とは言え、かなり混みあっていたわさび菜。
根っこ毎間引いていったにも拘らずかなりの量が収穫できました。

どれくらい収穫できたかというとこのくらいです!

正直間引きと言うよりは普通に収穫といっていいくらいではないでしょうか。
まぁサラダで食べる分には多く、おひたしのように茹でてしまうと大分少なくなってしまうのですがね。

あとは虫食いや芋虫がついているもの、かなり小さいものを取り除いて150gで袋詰めしていきます。

だいたい上記のかご2つ分で出荷できたもの150g × 9袋でした。

1袋いくらで売るか考えたところ産直では高すぎる値段は売れないということなので、1袋150gを90円で売ることになりました。

なお産直への出荷は義父へお願いしました。
※直接売り場にいっても私ではラベル操作や店に出す手法がわからない為です。また契約しているのは義父なので一度紹介がてら顔を出さないと不審者になってしまうのもあります(笑)

ちなみにきちんと収穫してまとめられたわさび菜の価格をネットで見たところ100g200円前後でした。それを考えると間引いたもので多少小さいので適正価格といえるかもしれませんね。

そして出荷して1日目は3袋が売れ、2日目には6袋が売れ、完売することができました!

結構嬉しいものですね。1から育てたものがきっちりと売れるって。

時給を考えるとやってられないですが、そういう問題ではなく1から最後までというのがとても嬉しかったのです。(最後の出荷・店出しは何もしていませんが・・・)

そして手元に入ってきたお金は650円。
実際の売れた金額は90円 × 9なので810円なのですが、産直なので当然マージンがあります。マージンは売り上げに対してだそうなのですが、うちの場合2割なので概ね650円という訳です。

650円でも煙草1箱には届いたのでちょっとラッキーでした。

最後に

もともとは完全に家で食べるつもりで畑を始めましたが、この感じだと他の野菜も出荷できるかもしれませんね。

しかし売買を考えると以下に効率よく手間をかけずに育てられるかが重要だということがわかりました。

また手作業では効率が悪かったり、消毒をしないと葉っぱが全部食べられたりと、考えることがかなりありますね。

その辺を考えて売ることに重点を置くのであればおすすめの野菜は結構ありそうです。
ちなみにわさび菜なんかもきっちりやれば効率の良い野菜だそうです。(成長が早く何回も収穫ができる為)

私の場合は週末農業なのでほとんど出荷することは出来ないかもしれませんが、副業や無職になった時に本気でやる為にはいまのうちから考えておいたほうがいいものが多くわかったのは幸いでした。

ちなみにこのわさび菜を収穫・出荷したのは5月下旬で、その時期はあまり産直に野菜が並んでいないそうです。

その為、丁度よく育てられるわさび菜に義母も参戦するそうです(笑)

実はうちの地域は6月も産直にはあまり野菜が出ません。理由はさくらんぼの時期でさくらんぼの収穫が忙しいからだそうです。ある意味ねらい目ですね。

来年もわさび菜を育てるか今から悩みどころです。


もし畑に興味があり所有していないのであれば、農業指導も含まれているレンタル畑・シェア畑を借りてはいかがしょうか。なかなか評価も良いようですよ。

関連内容:農業・農作業【2020年】




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