40代 転職活動報告 2020年4月

4月になってからもコロナウィルスの影響もあり転職市場は悪化の一途をたどっている。
一部の業界ではコロナ需要により以前より景気が良くなっている企業もあるようだが、先行き不透明な今の状況ではほとんどの企業が新たに求人を出すことを控えざるを得ないだろう。
そんな感じで求人数が減ってきている中、4月はどのような転職活動を行ったのかまとめてみようと思う。

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久しぶりに届いたスカウトメール。
内容を見てみたが外資系の大手企業。スカウトメールとしてはかなり優秀なほうだろう。

ただ、この会社は現職の取引先となる。ちょっと気まずい気もするが今回のポジションは現在取引のある部署とは別部署になるので私のことを知っている人はいないだろう。

そういう意味ではいい求人かもしれないが、実際に取引している私のこの企業に対する評価はあまりよろしくない。会社が決めた取引先なので従うしかないが、諸々の理由により私に権限があったら取引を停止してもいいと思っているレベルである。
そのような会社なのでたとえ別部署としても申し込みには躊躇してしまう。というか受けない。
ちょっともったいない気もするが仕方ない。次に期待しよう。

doda

毎日のように届いていたdodaからのスカウトメールすら目に見えて減ってきた。

  1. 企業からのスカウトメール
    スカウトメールは相変わらずの業界からしか来ない。

    ・不動産営業
    ・警備会社
    ・フランチャイズオーナー
    ・コールセンター

    珍しくタクシーの運転手のスカウトメールが来なかった。
    ニュースで報道されることもあるが、やはりコロナウィルスの影響によりタクシー業界も厳しいのだろうか。


    また、今月になって初めて「シークレットスカウト」なる特別感満載のスカウトメールが届いた。

    「何このシークレットスカウトって?? これは期待できる!」とワクワクしながら見てみたら毎日のようにスカウトメールを送って来る不動産業の某企業からでございました。ありがとうございました。
    ガッカリ過ぎて気が抜けちゃうよ。このワクワク感を返して欲しい。

    こんな状況でもスカウトメールを送ってくれることはありがたいことではある。しかしながらいかんせん働きたいと思える業界、職種ではないので申し込んでいない。

  2. 採用プロジェクト担当紹介求人
    先月は10件だった採用プロジェクト担当からの紹介メールが4月になって6件とやや減少した。

    そのうち1件は大手メーカーのバイヤーと非常に魅力的な求人だった。もちろん条件もいいし福利厚生もしっかりしている。さすが大手と言える内容だろう。
    しかし、1年の7割が海外勤務となり英語が必須となるこのポジションは私には厳しい。そもそもバイヤーをやったことがない私には無理だろう。なぜ紹介メールを送ってきた?

    また、業界は違うが業務内容はマッチする紹介メールが1件届いた。
    こちらはなんか行けそうな気がする。ややハイスペックな求人だがダメ元で申し込んでみることにした。

    なお、残りの紹介メールは地方勤務であったり非正規であったりと応募したくなるような案件ではなかったので申し込んでいない。

  3. キャリアアドバイザー紹介求人
    2月は60件、3月は35件と毎月多くの求人を紹介してくれていたキャリアアドバイザーからの紹介メールだが、4月はなんと1件のみとなった。まさかの1件。

    dodaはこのキャリアアドバイザーからの紹介メールが来ないと正直ちょっと厳しい。
    企業からのスカウトメールは当てにならないし、採用プロジェクト担当からの紹介メールはたまにお宝求人が紛れていることもあるが基本的にはちょっとズレていることが多い。
    何とか頑張ってもらいたい。

ロバート・ウォルターズ・ジャパン

某メーカーの求人を紹介してもらったので応募してみた。
似ている業界で似ている職種。これはもう申し込むしかない。
期待しながら待つこと数日、しかしながら結果はまたしても書類選考で不採用。
理由は同じ業界で同じ職種からの候補者が複数おり、その人たちを面接することにしたとのこと。残念。
4月はこの1件のみとなる。
先月は6件紹介してもらっていたのでやはり求人は減っているのだろう。

他のエージェントからの連絡が一切と言っていいほど来なくなった今、今まで頻繁に求人を紹介してくれていたこのエージェントからの紹介がなくなると転職活動がちょっと厳しくなる。
このエージェントのホームページで求人検索して申し込んでみるなり自分からアクションを起こしてやる気だけは見せておこうと思う。

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン

長いので今後はHAYSとしよう。
過去に登録していたことのあったイギリスに本社を置く外資系の転職エージェント。紹介される求人も外資系が多い。
日本での設立が2001年なのでもう20年近く営業している実績のある転職エージェントとなる。

今回は特に求人紹介というわけではなかったようだが、久しぶりに状況確認ということでメールを送ってきてくれた。
要約すれば「転職を考えているなら連絡ください」とのことなので連絡しようではないか。というか「お願いですから連絡させてください」って感じなのが正直なところ。
ほとんど求人が紹介されなくなった今、新たにエージェントに登録できることは非常にありがたい。ぜひとも登録して転職に繋げることが出来ればと思う。

最後に

結局、4月は求人が減ってきたこともありロバート・ウォルターズ・ジャパンから紹介された1社にしか申し込んでいない。しかも安定の書類選考落ち。

今後もしばらくはスカウトメールや転職エージェントから紹介される求人数は減り続けるだろう。今は我慢の時として耐え凌ぐしかないのかもしれない。

テレビやインターネットでもコロナウィルスによる倒産や廃業のニュースが度々取り上げられており、多くの人が職を失い始めている。今後は更に悪化することは間違いない。
多くの失業者が職を求める中、求人数は減ることが予想されるので転職は今までにない激戦となる。
こんな状況では転職活動自体を止めようかと思うこともあるが、今後は業績悪化によるリストラが敢行される可能性を考えればやはり今から動いておいたほうがいいだろう。

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