妄想。ツーリング車を組み立てる。#1

今日、東京他の都市に緊急事態宣言が出るらしい。
コロナ禍で外出もままらならず、必要最低限の買い物以外は出歩けない。休日はほぼ一日中家の中である。

自転車愛好家にとっては非常に辛い。メンテナンスもやりだすとお金がかかるし、お金のかからない方法は?というと、今ある手持ちの自転車を改造する妄想をすることくらいか。(*^^*)

自転車趣味のいいところは、メカに関して着せ替え人形のように何度でも部品を取り替え、違う車種に演出できることだろう。

私の場合で言えば、現在クラブモデルもどきは、フロントシングルのギアにして、リアを12-34Tの9速にしている。これで、日常使用にはまったく問題ない。

今回はこの自転車を改造するという妄想で予定を組んで見る。


フレーム:東叡社のスタンダード。520mm。黒。ラグつき。Wレバー台座直付け。サイドプルブレーキ仕様。泥除けダボあり。ホィールサイズは700Cチューブラーである。

  • チェンホィール:sunxcdのファンライド5ピンクランク+スパイダーアーム(PCD110mm)+スギノギア板10速仕様
  • ギア構成は、50x34TのWである。
  • BB:シマノUN55の113mmあたりを使う。
  • オシャレポイントとして、ギア板を止めるWピンをカラー化すると面白いかもしれない。ブルーあたりにしてみる。
  • ペダル:ウェルゴの輪行用SPD互換のもの。トークリップでもいいが、慣れているSPDにしておく。
  • チェーン:シマノの10速用のもの。安いものでいい。へたるのが早いから。
  • スプロケット:シマノのティアグラあたり。12−32Tの10速。ずいぶんワイドレシオだが、これくらいでないと50歳過ぎのおじさんにはキツイ。(・∀・)
  • スポーク:星の#15ステンレスプレーン。できるだけ国産品を使いたいという希望で星なのである。
  • ハブ:シマノのティアグラあたり。こだわるならグランボアのラージハブというのもあり。
  • ブレーキ:シマノのティアグラか、カラーでブルーにするなら吉貝のBRS110か。
  • ブレーキケーブル:日泉のカラーアウターブルーを選択。インナーはステンレスの複より。
  • ブレーキレバー:吉貝の204QC。なぜかというと、輪行するときにヘッド抜きをするため、ワイヤーが簡単に外れないと困るから。100斤で売っている自転車用の工具でブレーキ挟みというのがある。あれを使ってキャリパーを挟むと容易にワイヤーがたるんで簡単にレバーからワイヤーを外せる。私はいつもこうしている。(*^^*)
  • ステム:日東のテクノミック70mm。こだわるならクロモリ製のステムを使ってもいい。しかし、お金がかかる。(*^^*)
  • ハンドル:日東B105あたりのマースバー。幅は好みで。
  • サドル:ブルックスB17。定番中の定番。しかし、雨天走行も多いというのなら、評判のいいカンビウムC17あたりでもいい。
  • ピラー:日東。
  • 泥除け:本所。幅が30mmくらいのもの。亀甲でも丸型でもいい。好みで。
  • フラップ:ブルックスの革製が付いている。なくてもいい。好みで。
  • Fメカ:シマノのティアグラあたり。この辺は好みでいい。
  • Rメカ:シマノのティアグラあたり。この辺は好みでいい。
  • Wレバー:吉貝のフリクションのもの。これで、ギリギリ10速まで引ける。
  • タイヤ:ビットリアラリー(チューブラー)好みで。クリンチャーが良ければ、それを使う。私は、チューブラーが好きなので、このへんは完全にこだわり。
  • リム:アンブロシオのモントリオール(チューブラーリム700C)32H
  • 装備:サドルバッグ一つ。キャラダイスのネルソンロングフラップ。これにポンプ、工具、スペアチューブラー、雨具、衣類、携帯食、パンク補修材、輪行袋全部入れる。大型なので、二泊3日くらいの宿泊ツーリングには十分使える。今までずっとこのスタイルです。
ざっと書いたけど、こんな妄想をやって時間を潰しておりました。旅行車にチューブラータイヤを使うのは意見の分かれるところでしょうが、それほどパンクしませんよ。安いタイヤでも十分です。むしろ、タイヤ全部が新品に交換されるため、安心感は強いです。それと、少々のパンクなら補修材を注入してしばらくそのまま走れます。帰還率がチューブラーの方が高いような気がしております。クリンチャーはタイヤが裂けると、もうお手上げですよね。その点、かさばるけど、チューブラーはタイヤ丸ごと新品になるので、安心です。
気になっているのが、長い下り坂でのリムの加熱です。チューブラーは丸ごとタイヤにチューブが包まれておりますから、リムからの熱の影響が少ないのではないか、と思うわけです。クリンチャーは直にリムの熱がチューブに伝わるので、リムブレーキの場合、長い下りはやばいかな、と思うわけです。あくまでも個人的意見。(・∀・)

まあ、今の東叡号はしばらくこのままであと5年位は走れます。次のオーバーホール時にでも上記の妄想を実現させようか、とか思っています。

あぁ、チューブラーのホィールまた組まなきゃ。
(=^・・^=)

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