当たり前か。
やっぱり、腹をくくって親子で頑張って来て良かったと思う。
今は、医者になるためにスタートラインから少し走り出しただけで、この先、最終的に医師国家試験に受からないと全く意味がない。
息子が医学部医学科合格した時は、本当に家族に大きな感動と喜びを与えてくれた。
親も子も、決して表には出さないものの、本当に、精神的に辛かった。
普通の受験とは明らかに違う緊張感。
息子と一緒に見た受験番号、合格した時のあの喜びは一生忘れないでしょう。
自分の受験番号を見つけて、その場にしゃがみ込んで、放心状態になった息子。
『俺、本当に合格したん?』
と言って、本当に、強く自分のほっぺをつねっていた息子を思い出す。
人目もはばからず親子で泣いた。
自分のことではないのに、私が生まれてから今までで一番嬉しかった、感動した瞬間でした。
今、思い出しても、涙が出そう。
それくらい嬉しかった。
今、医学部合格のために、頑張っている皆さん。
自分が合格した瞬間をイメージして、心に思い描いて勉強を続けてください。
私は、いつも
『お前が合格しないと、誰が合格するん?』
『医学部合格は、単なる一つの通過点に過ぎないよ。スタートラインに立つための通過点。ゴールと思ってはだめだよ。』
といつも言ってました。
医学部医学科に合格することは、医者になるためのスタートラインに立つこと。
とてもとても難しいことだけど、努力すれば夢は叶うと思う。
一番、大事なのは、努力し続けることができるという才能だと、今つくづく思う。
本当に、とてつもない喜びが待ってるから、それをイメージしながら頑張ってください。