繰り返しが生む能力、それによって覚醒する能力がある。



 このレベルまで来れば、この新たな能力が開花するということが多々ある。



 今まで気付かなかった能力、今までになかった閃きが開花することもある。



 思考能力の壁を乗り越えることで、新しい世界が見えてくる。



 これは、繰り返しの学習という作業の後に、より高い能力が開花することを意味する。



 これ以上は無理だろうと思っていても、不思議とその壁を突破することが出来るようになる。


 
 例えば、偏差値60というものは、多くの人が達成可能であろう。



 しかし、偏差値70という壁は、とても厚い。



 なかなか突破できない。



 とはいえ、一度、そして、二度、三度と偏差値70を突破出来てくると、以前まであった見通しのつかない意識は薄れてくる。



 そして、偏差値70の上には、もう一つの厚い壁がある。



 そこを突破することは、とても難しい。



 最難関大学、医学部などに合格する人間は、偏差値70以上は当たり前という科目が、何科目かあることが多い。



 もちろん、これは、遺伝子的なもの、特別な生まれ持った優れた能力など色んな要因があるが、中でも、一番重要なものは、高度なものを繰り返し行うことによる、高度な考え方の日常化である。


 
 そのレベルに到達するには、もちろん、ゼロからの段階をおった反復学習があったからに他ならない。



 そして、偏差値70を超えて、ケアレスミスの克服が、いかに重要であるかを実感するのである。



 さあ、努力して、決して諦めずに、より上を目指しましょう。


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