成績が伸びない人に多いのが、分かってないことがそもそも分かってないということ。



 昔、授業が終わった後、生徒に



『大丈夫?理解できた?分かった?』



って聞くと、本当に理解できて『分かった。』と答える生徒がいる反面、分かってないところがそもそも分かってないのに、『分かった。大丈夫。』と答える生徒もいた。



 人間って、自分の弱いところには触れたくない生き物で、突然、弱点を突かれて初めて、自分が分かってないということを痛感するものです。



 得意な部分は、すすんで勉強するけれども、苦手な部分は、放置してしまいがち。



 それで、いつの間にか、自分の弱点を忘れたままで、『安心』して過ごしてしまうことも多い。



 人間って、苦手な人には近付かないし、近づきたくないし、関わりたくないし、また、苦手な食べ物は、好んで食べないですよね。
 


 ピーマンが嫌いな人は、普段からピーマンが嫌いだと意識している人はそんなにいなくて、自然とピーマンを遠ざけた生活をしているし、突然、ピーマンが目の前に出て来た瞬間に、ピーマンが苦手だということを改めて意識する。



 人間、嫌なものは、知らず知らずに自分から遠ざける傾向にあるんです。



 しかし、自分の弱点を克服しないと志望校に合格できないとするなら、嫌いな科目、つまり、ピーマンを食べる、ピーマンを食べることができるように工夫するしかないのです。




 苦手なところがあるなら、それから逃げることなく、苦手なものと真っ向勝負をすることが必要ですよね。



 そうしないと成績が思うように伸びない。



 自分の弱点から目を背けるのではなく、立ち向かいましょう。



 それが大事。



 親御さんなら、自分の子供が、勉強を分かっていないのに『大丈夫。』って言ってないか注意しましょう。



 自分の子供が、勉強を本当に理解しているか
どうか、よく注意しましょう。



 出来れば、子供が勉強したことをアウトプットさせましょう。


 そもそも、どこが弱点かわかってない子も多いです。


 鍛えるべき弱点に気付かせてあげましょう。
 


 
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