40後半でもデイトレに挑む

生きるか死ぬか2020年1月300万スタート。その日考えたこと思ったことを綴っていきます。

2月の投資戦略

2月の投資戦略

ブログタイトルにデイトレを入れていて言うのもなんですが、やはり40代にとって今週の肺炎相場のような動きの激しいなかでデイトレで収益をあげるのは体にこたえます。連動銘柄の数、値動きの速さ、値動きの大きさ、値動きの変則性、今でも目がしょぼしょぼしてまして来週に引きずりそうなぐらいの後遺症となっています。どこかでデイトレは引退する時期が来るのだろうと考えるとこの世界で生き抜いていく手法を考えておかなければなりません。私が実際に取っている手立てはスイングトレードです。ここ数年でデイトレ以上の成績を残すことも珍しくなくなってきました。

今回は私がスイング目線で今どのように2月の投資戦略を立てているか手の内を明かそうと思います。

 

肺炎問題はどこまで拡大するのか?

2月はこの問題をいかに投資戦略に組み込んでいけるかが焦点になると思います。

私もこの問題がここまで大きなものになるとは予想外でした。

かつ株価への反応はすさまじいものがあり、昔からこの手の問題で動く銘柄で防護服メーカ3161アゼアスはおなじみですが、エボラや東日本大震災放射能漏れの時以上に大きく長く動いています。株価というのは先行きの見通しが分からなければ分からないほど上にも下にも過剰に動きます。現段階では肺炎の感染拡大がどこまで拡がるかが分からないためヒステリックな株価の動きとなっていますが、感染の拡大幅が減速傾向になれば見通しが見えたということで肺炎関連銘柄の下落および全体相場の持ち直しになると思います。ですので毎日のニュースのなかで中国の感染者数の推移を注視していこうと思います。

また、これだけ世間を賑わせている問題ですから、マスクや防護服といった直接的な影響を受ける企業からこれからは間接的に影響を受ける企業についても投機家の物色が進むと思います。これから日本で考えられる大多数の一般人の行動の変化といえば、あまり人ごみに行かないようにする事が考えられます。ですのでレジャー施設やショッピングモール・飲食店などの企業は苦戦を強いられると思われます。一方で人が人ごみを避けるようになっても必要不可欠な消費があります。それは食べ物です。そう考えれば持ち帰りの弁当やデリバリー業者には追い風になるのではないでしょうか。

その観点から面白そうな銘柄をいくつかご紹介します。

 

2484出前館

6082ライドオン・エクスプレスHD

7947エフピコ

7895中央化学

2922なとり

 

出前館はデリバリーのサイトを運営している会社でお店とお客の仲介のような役割の会社です。時価総額が450億なので過度な高騰は期待薄。ちなみに川本産業をはじめ株価が何倍にもなった企業はもともとの時価総額が数十億程度。それでも上場来高値から3分の1以下の現株価は魅力。

ライドオン・エクスプレスは「銀のさら」「釜寅」などの調理済食材宅配企業。こちらは時価総額が200億なのと直近一か月の株価水準が安値にあることが良。

エフピコは弁当・食材容器の最大手。この市況のなか4連騰しており思惑の資金がすでに入っている感じ。時価総額は3000億あり妙味は薄い。手堅さは良。

中央化学はエフピコと同業ですが時価総額が110億なのが嬉しいところ。株価水準も低いことに加えこの中国事業のIRも思惑を呼ぶと思います。

https://www.chuo-kagaku.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/chugoku_AEOsyouninn.pdf

なとりは皆さまおなじみのおつまみ製造会社です。家飲みになれば売り上げを上げるのではないでしょうか。少し洒落のつもりでピックアップしました。

 

より安定的な投資のために

私は上記の銘柄の動向を注視していこうと思いますがスイング的な投資を行う場合、よく使う手法として1357日経ダブルインバースを一定程度購入します。ご存じの方も多いと思いますが、これは日経が下がると利益がでるETFで買い銘柄の保険としてうまく利用すると良いと思います。特に今のような全体相場が大きく下げる可能性が見える時は利用価値が高いです。これの面白い利用法につきましては別の機会に詳しく解説したいと思います。

 

※当ブログは私個人の考えを綴っただけのものですので、実際の投資は自己責任でお願いします。

 

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