2020年4月2日のUSDJPY予想
Twitter上で質問があったため、本日は趣向を変えてドル円のチャートを分析してみます。為替は素人に近いので、はたして上手く予想できるでしょうか。
まずは日足をざっと眺めてみます。
直近2ヶ月ほどの動きをぱっと見てみた印象は綺麗なボックスを描いているなあといった感じです。ほぼトレンドレスと言って良いのではないでしょうか。高値安値10円幅がありますので、一時よりはボラティリティが戻って来た感じがします。
日足ではこの後3~4日で少し動きが軽くなるかもしれません。モメンタムと先行線に値動きが逆相関状態にある所が少し気になります。これを解消する動きがでるとすれば、どこかでいったん108円あたりへの戻りがあると思います。
乖離チャートでは陰転サイクルですが、まだオーバーシュートまで到達していませんので、あと2~3日は下または横方向の動きが出ると思われますが、このあたりの動きは読み取りが難しい印象です。
60分足で見てみましょう。
60分足では少し上を目指せそうな動きに見えます。今晩23時以降の動きに注目です。もしかしたらいったん上に振れるかもしれません。乖離チャートではシグナルはでないものの上に向かいそうな雰囲気も見えます。5MAをしっかり越えられるかどうかに注目でしょうか。しかしながら60分足でもボックスの動きに見えますので、どうなるかなといったところです。
15分足です。
乖離チャートを先にみてみましょう。下のオーバーシュートからリバンドの最中ですから、ここから数時間は陽転サイクルを推移。しばらくはこのままの動きが継続でしょう。モメンタムとローソク足では現在トレンドが上に反転しているところで、この水準での値動きが続くなら、このあと1時間程度でシグナルが出ると思われます。おそらくあと3時間程度現在の位置を保持できるなら、ここはいったん上を目指すのではないでしょうか。このチャートをざっと俯瞰すると右肩上がりの動きが見えますので、現在は弱いながらも上昇トレンドの最中でしょう。上昇トレンドに乗ったチャネルを構成しながらじわじわと上がっていくように思えます。
さて、どうなるでしょうか。