ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年11月19日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。気温12度。この時期にしては暖かく感じる朝です。

 

昨晩のNYダウは-344、29438と下げました。寄り付きこそファイザーのコロナワクチンやボーイング737運行再開などの報道を受けて高く始まりましたが、引けにかけてNY市の再ロックダウンの報道が伝わると売られる展開となりました。

 

このところのワクチン報道で上げすぎてましたから、ちょうど良い調整と言えるでしょうか。

 

 

ではチャートチェックです。ただいま07:40。15分足です。

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昨日の東京時間は寄り付きから売り、後場は公的機関の介入があり値を持ち直しましたが、東京都のコロナウイルス感染者数増加が伝わると売られます。その後欧州時間で持ち直すものの、上記の通り米国時間の引けにかけて売られています。さらにクロージング後にも売られて昨日の安値を割ってしまいました。

 

ただいまの所モメンタムリボンは陰転。乖離チャートも陰転で下のオーバーシュートですので、ここからいったんの反転があるかと思います。とはいえ高値水準ですので、もう少し調整して良さそうには見えます。今日の東京時間は寄りで若干の反発が見られるかもしれません。その後10時前あたりに新しい方向性がでてくる感じでしょうか。

 

60分足です。

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先週13日25200からの16日26200まで一気に1000円駆け上がり現在は25590でおよそ半分程度まで調整しました。半値戻しですからここで耐えられるなら、25500あたりを基準価格として推移できますが、ちょっとここらへんは読めません。

 

モメンタムリボンは陰転、移動平均も陰転サイクル入りですこし長くなりそうな雰囲気です。現在の価格はモメンタムリボンから下方向に乖離しすぎ、乖離チャートでもいったん下限バンドタッチからの切り返しに入りそうな雰囲気です。今日の東京時間はいったん反発が見られるかもしれませんが、中期のトレンドは下向きに変わったように思えますので、時間はかかるかもしれませんが25000を目安とした調整に入りそうです。変化点は特に見えません。

 

それでは本日も生き残りましょう。