2020年11月20日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温21度。思わず温度計を二度見したほど、この時期にしてはあたたかい朝を迎えました。
昨晩のNYダウは+44、29483とわずかに反発ですが、ほぼ揉み合いの範疇。それでも寄り付き直後は29228まで下げる場面がありました。これは昨晩の欧州時間である17:40あたりにとつぜん下げだした影響を米国時間までひきづったもので、ECBラガルド総裁の発言に反応したものと思われます。
幸いなことにすぐ値を回復してはいますが、金融緩和で保っている状態の株式市場ですから、金融緩和に変化が出れば当然のように株価も反応します。なかなか先の読めない難しい地合です。
ではチャートチェックです。ただいま07:40。15分足です。
昨日の東京市場は調整の一日となりました。寄り付きは予想通り買いが入りいったん反発するものの、その後はずるずると売られ続け、後場に入って公的機関の介入により値を持ち直す場面もありましたが、欧州時間は先に解説したように25410あたりまで下げています。その後は持ち直した後米国時間で揉み合い。クロージングで再度売られる展開です。
現在のところモメンタムリボンは陰転。乖離チャートは下限バンドを探っている状態です。この後オセアニア時間が開始しますが、いったん揉み合い。東京時間寄りでは若干の反発が見られると思いますが、その後は揉み合いに入りそうです。特に変化点は見えませんので、冴えない一日になるのではないでしょうか。
ただし今日は3連休を前にした金曜日ですから、多少手仕舞いの売りがでてくる可能性もあります。
60分足です。
だいたい今週の上げは帳消しにして上に行ってこいの値動きとなりました。モデルナ分を折り込んだ感じでしょうか。ファイザーとモデルナで750円上げてますので、さすがに調整は必要です。実際に昨日はワクチンの報道に対する反応も少し鈍くなっていました。
現在の所モメンタムリボンは揉み合い。モデルナ相場の調整が終わって一息ついたところです。乖離チャートも揉み合い。やはり今日は冴えない動きになりそうです。変化点は今晩19時頃。ここで下に抜ければファイザー分の上げを調整しに行くかもしれません。なんとなく昨晩の下げからの切り返しが下げさせたくないような感じにも見えますので、ここは下げてもそれほどでは無く揉み合いに入りそうな予感もします。
さてさて。今日は週末金曜日。それでは本日も生き残りましょう。
