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カテゴリ:不動産投資
「業績不振のため、給料を15%カットする」
社長が、年末に全社員を集め言った。 「え?!」 ショックで、一瞬なにを言われたのか理解できなかった。 ★1社目 年収200万円 新卒で入った、社員70人の印刷会社。 1日14時間労働、金曜日はかならず徹夜。 残業代もなければ、ボーナスもない。 月給12万円台、時給換算したら300円になった。 栄養ドリンクを毎日飲んで、体重が10キロ増えた。 2年耐えて辞める。 ★2社目 年収280万円 社員10人くらいの広告代理店。 月給は、手取りで20万円弱。ボーナスはなし。 給料は上がったが、1日14時間労働は変わらず。 月に3回は、突然に徹夜の仕事が入る。 毎朝コンビニの前で、パンをかじりながら 「つまらない」「行きたくない」と思ってた。 8ヶ月でやめる。 ★3社目 年収280万円 仕事の、えらび方を変えた。 「給料よりも、やりたいことをやろう」 そう考えて、IT系の派遣社員になった。 ボーナスなし、年収は前職と変わらず280万円。 でも残業代も出るし、そこそこ楽しかった。 5年つとめて、運良く派遣先の正社員になれた。 社員4万人。日本屈指の大企業。 いまも、この会社にいる。 ★大企業5年目 年収600万円 毎年70万円くらいのペースで、年収が上がった。 上場企業なので、残業代もつく。 初めてボーナスも、もらった。 しかしここで、不思議なことに気づく。 お金の不安が、なくならない・・・ 普通に考えれば、最初の印刷会社の3倍は稼いでいるのだから、生活は変わるはず。 でも、着るものも食べるものも、ぜんぜん変わらない。 いちばん安いワイシャツを着て、コンビニでパンをかじる。 自由につかえるお金は、ほとんどない。 仕事は、少しだけ楽になったけど、大量の休職者が出る程度のパワハラはある。 毎朝、満員電車で通勤するのも変わらない。 なぜ?? ★「奴隷から奴隷」に移っただけ いままで転職をくりかえしてきたけれど、結局は「奴隷から、他の人の奴隷」になっただけだった。 表現としての奴隷制度はなくなっても、「サラリーマン」という奴隷制度は資本主義の中で生きている。 サラリーマンでいる限り、どれだけ年収を上げても、税金で調整されるてしまう。 生活は変わらないし、定年後はさらに苦しい暮らしが待っている。 ファイナンシャルプランナーを取った時、 自分が100歳になるまでの、資産のシミュレーションをしてみた。 65歳で定年退職して、貯金を食いつぶした場合 投資もなにもしなければ、82歳で破綻する結果になった。 大企業に転職して良かったのは、この仕組みに気づくことができたこと。 どれだけ大きな会社にいても、生活もお金の不安も、変わらないことを体験できた。 サラリーマンが奴隷と違うのは、抜け出す方法があることだ。 お金を貯めて、ボロ家を買って、直して賃貸しよう。 生活はグッと楽になるし、何年か続ければ、奴隷から抜け出せる。 不動産投資ランキング HiKOKI(日立工機) コードレスドライバドリル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.17 05:15:21
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