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2020.11.19
カテゴリ：DIY・リフォーム
神戸セミナーの翌日。
図面舞踏会でお知り合いになれた、asseyさまの物件を見学させていただいた。 なんと、傾いた家の「ジャッキアップ」をされたとのこと。 この究極のDIY物件を見られることを神に感謝し、見学会に臨む。 ・憧れの物件視察ツアー すごく天気の良い午前中。 不動産談義をしながら、asseyさまの素敵なミニバンで現場に向かう。 YouTubeでよく見る、物件視察ツアーのようだ。 メンバーは、関東からいらしたアパート大家の、アムロさまも一緒だ。 投資仲間と、不動産やお金の話を遠慮なくできるのは、すごく楽しい。 ・神戸について 兵庫と神奈川は似てる。 海と山に挟まれた平地は、横浜。 坂の多いエリアは、横須賀を思い出す。 神戸には中華街らしきエリアもあるし、ベンツやBMWが多いのも横浜そっくりだ。 中心地から外れても、3〜5階の建物が多いことから、地価の高さがわかる。 土地が高額なほど面積を節約するために、建物は高く積まれる。 たぶん、住居としても人気があるのだろう。 ・リフォーム難易度はレベルMAX 駅から少し移動して、物件に到着。 駐車スペース付きで、築年数は約40年 新規開拓される住宅街のとなりで、最高の立地といえる。 値段は言えないけど、普通に買えるプライスでないことは確かだ。 土地としてそのまま売却しても、利益が出せる。 絶対に、損はしない投資。 ただし建物は、傾きと雨漏りでダブルにダメージを負っている。 DIY大家として多くの物件を見てきたが、リフォーム難度は最大クラス。 ・ジャッキアップの現場 ジャッキアップは、基礎の土台に木材を固定して 8台のジャッキを使って、あげていく方法。  家を持ち上げたジャッキ。思ってたよりも小さくてカワイイ。 これを1人でされたのだから、すごい。 手順について、詳しくはasseyさまのブログを見ていただきたい。 読むだけで変な汗が出るほど、緊張感がある記事だ。 asseyさまのブログはコチラ  ジャッキアップしたことにより、壁に圧力がかかりヒビが入っている。 ちなみにジャッキアップした隙間のモルタルは、奥様が外側から板で押さえてasseyさまが手ごねで詰めたものらしい。 ご結婚された当時は、まさか夫婦でこんな共同作業をするとは思っていなかっただろう。  モルタルを詰めたところ。家が持ち上がったので、雨樋が浮いている・・・ ・洗練されたDIY技術 傾き物件以外にも、たくさん見せていただいた。 ボクもそこそこやり込んでいる方だと思うけど、asseyさまはレベルが違う。 バルコニーの防水や、塗装も、プロの仕上がりと変わらない。 工具も、見たことないサイズのホールソーとかあってオモシロい。 給湯器を買い置きしていたり、FRPのロールがあったり、工務店の倉庫みたい。 なにより凄いと思ったのは、リフォーム費用。 やっていることに比べ、コストが安すぎる。 交通費とか抜きにしても、ボクの物件の75%くらいで仕上げているのではないだろうか？ 相当に節約はしているつもりだったが、勉強になる。 お昼には皆で、おいしいカレーをいただいた。 セミナーに続いて、とても充実した1日。  ボクもこれから傾き物件のDIYを始めるが、ジャッキアップは断念しようと思う。 曳家の本を読んだり、ネットで情報も集めたが、壁や建具に負担がかかり、リスクが高そうだ。 でも、それでも・・・ 家を持ち上げるという究極のDIY「ジャッキアップ」には、憧れを感じてしまう。  不動産投資ランキング  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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