受けてきましたが

××

中らなければ

射形が、体配が、

どうのこうのと言ってもしょうがない

 

四段までは

まぐれ中りで

運よく1回で合格できたけど・・・

今回はまぐれが出なかった(涙

 

的中率UP目指したいけど

具体策がわからんなぁ

 

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お世話になっている弓道会主催の

弓道大会

 

コロナの流行で中止が続き

4年ぶりの開催

 

午前中に遠的、午後は近的

運営のお手伝い&近的参加

 

矢渡しを生で見るのも久しぶりだなぁ

 

自分だけ中らなくて

チームに迷惑をかけるのが申し訳なくて

大会には積極的に参加したいと思わない

完全な個人戦なら出てもいいんだけどなぁ

 

いつかはあちこちの「大会に参加して賞品取り」

まくりってなれるといいなあ(笑

 

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タイトルはご存じ「射法訓」の一節

 

『弓を「撃つ」』とは使わない

「弓を引く」とか「矢を射る」とか使う

ちなみに「弓をうつ」というのは弓を作ることみたいだ。

弓道の修練を積む人を「弓引き」と言ったりもする

 

で、この「引く」という言葉に

私はかなり惑わされていたみたいだ

 

弓は引いてはいけない

弓は開かなければならない

 

この違いが理解できてきたから

適正な矢束(矢尺)がとれるようになってきて

的中率があがったってきたような気がする

 

人と射法や射技の話をするとき

できる限り「引く」でなく「開く」と

言葉を使おうと思う

 

まぁ、私みたいにこの言葉に

惑わされている人はいないとは思うけど

 

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 「弓道の最高目標について述べよ」と「真、善、美について述べよ」の違いをどう

考えたらいいのだろうか?

 

1 弓道の最高目標について述べなさい。  

   弓道教本第一巻42頁参照
     一射ごとに真実を探求して精進することで得られる「真なるもの」の美
    と、弓によって親しみ、協同し、和平であり、心的平静を保つ境地に立つ訓
    練をすることで得られる「善なるもの」の美を、具体的に表現した美しい射
    礼が弓道の最高目標である。

 

 最高目標をこう読もうと思えば読める気がするが、無難な回答としては弓道の最高

目標は真、善、美の追求である。真とは云々。善とは云々。美とは云々。と記述する

のがよさそうだ。

 

2「射は立禅」という言葉を日常生活とどのように関連付けていますか。  

   弓道教本第一巻46頁参照
    的中を求めて射の練習に取り組むわけだが、的のみにとらわれ自己を忘れて
   しまってはならない。的に心をとらわれた人の射は醜い。日常生活においても
   目先の成果のみにとらわれて己を忘れてしまったり、周りの状況がつかめなか
   ったりしたのでは成果が得られなかったり、遠回りになったりするだけでなく
   その姿はあさましくもある。
   「射は立禅」とは弓によって悟りに達することを意味する言葉である。弓射に
   よって人生を深くまた高く、ゆたかにすることの経験ができるのである。この
   経験の積み重ねが日常生活のあらゆる場面に波及してよりよい生活が送れるの
   である。

3 「真、善、美」について述べなさい。  

   弓道教本第一巻42頁参照

     「真、善、美」は弓道の最高目標である。
     弓における「真」とは「真の弓は偽らない」ことであって、矢は真っ直ぐ
    に飛ぶから的中に偽りはないが、偽りのない射とはどんなものかという疑い
    が、それからそれへとたくさんおこる。これも弓における真実への探求の一
    面である。そして現在弓を射ているその大部分は「真実の探求」であるとい
    える。弓射は真実を探求する。一射ごとに真実を探求して精進するものであ
    る。一射ごとに「真」を求めてゆくのが弓道の「みち」である。
     「善」というのは、主として弓道の倫理性を指す。すなわち礼とか「不
    争」とかは静かな境地であり、中国で昔から「君子」といわれる世界のこと
    をいうのである。儒教で説明する場合には、「進退周還必ず礼にあたる」と
    か、「君子は争わず、必ず射か」というように心的態度が「平常心」を失わ
    ないことを力説する。もし弓によって争うとか、相手をにくむとか、反撃す
    るというような思想が含まれているとすれば、それは現代人の弓道にはなら
    ない。弓によって親しみ、弓によって協同し、和平であり、心的にも平静を
    失わない境地が必要な条件である。その訓練なしには、現代の弓道はありえ
    ない。
     弓における美とは何かといえば、「真なるもの」は美しく、「善なるも
    の」も美しい。これを具体的に表現しようとする射礼もその一つである。日
    本の弓は弓自体が最も美しい弓だといえるが、その荘厳性と人間の身体周
    還、それに静かな心的態度がリズミカルに動くことは、われわれの美的感覚
    を刺激することが大きい。力を用いないで弓を開くところに射の美しさがあ
    る。

4 弓道修練の眼目について述べなさい。  

   弓道教本第一巻16頁参照
    現代弓道の修練の眼目は
    ○射法、射技の研修  ○礼に即した体配の修練
    ○射品、射格の向上  ○人間完成の必要
    である。
    体配と射法射技渾然一体となり、品格のある射が生まれなければならない。
   日本の弓道は的中至上主義をとってはいない。弓道には調和の美がなければな
   らない。
    更に弓道の要諦は至誠と礼節である。人に勝つことよりも「誠」をつくすこ
   とがより大切である。弓道の修練にあたってはこれらのことを心に銘記し、正
   しい信念と勇気をもつことが肝要である。

5 「介添の心得」について説明しなさい。  

   弓道教本第一巻150頁参照
    (1)介添は、射手の所作を熟知し、みずからも作法に明るく射に練達して
      いて、いつでも射手をつとめうる人であること。
    (2)介添は、常に射手の行動に注意し、適当に射手を補佐する役である
      が、射手はなるべく介添の補佐を受けないように行動すべきで、介添も
      必要以上に行動してはならない。介添は、射手を引立てるように務める
      こと。
    (3)介添は、常に射手の陰にあって低きにつき、目立たぬように行動する
      こと。介添が大きな所作や目立つような行動をすることは、厳に慎まな
      ければならない。
    (4)介添は、射手を中心として間合い、気合が完全に一致し、渾然一体と
      なって両者の間に少しの隙もないように心がけること。
    (5)介添相互の間も一体となり射手の心気を乱さぬよう心がけること、た
      とえば、「第二介添」が矢を抜く場合、射手の間に注意してほどよく運
      び、射手が射終った後の矢の運び方についても、射手の動作に注意し、
      緩急よろしきを得て「第一介添」に渡し、この間射手を待たせぬよう、
      また介添相互の間にも間が伸びないよう射手を軸とし、その動作に応じ
      て両者一体となって行動しなければならない。
    (6)「第一介添」は、射手の後方下座寄りの適当なところ(射場の広狭に
      応じて適当に位置する)に跪坐し、手の指先を腿の両側にたてて指建礼
      の姿で控える。「第二介添」は、垜において、下座よりに蹲踞し、左手
      は腿の上におき、右片指建礼の姿で控える。屋外では介添はともに蹲踞
      する。

6 指導時に心掛ける危険防止について述べなさい。  

   全弓連発第18-33号参照
   1 用具面について
    弓・矢はいずれも良く手入れされたものを使用すること。
    ◇籐は完全に巻かれていること
    ◇弦を張る高さは15cmを標準とし、低く張らないこと
    ◇筈や箆(シャフト)に傷のあるものは使用しないこと
    ◇自分の矢束を知り、短いものを使用しないこと
   2 行射面について
    ◇指導者の許可なく行射しないこと
    ◇射位の相互間隔を守り、極端に狭いところで行射しないこと
    ◇他人の方に向けて絶対に引かないこと(まねをしてもいけない)
    ◇巻藁矢で的前に立たないこと
    ◇巻藁は、安全な場所に設置し、適当な距離で射ること。また、巻藁の前後
     左右の近いところに人が居ないようにすること
    ◇古い巻藁は、中心が硬くなり射た矢が跳ね返ってくることがあるので注意
    ◇巻藁から外れた矢が跳ね返らないよう巻藁の後ろに畳などを立てておく
    ◇的に向かって射る場合、暴発することがあるので、その外れ矢を防止する
     設備(矢止めネット等)を整備して安全を期すること
    ◇矢取りに出るときは、射手の動作を確認して連絡し合い、赤旗を出して矢
     取りを行うこと
   その他、安全の確保は全てに優先することを踏まえて行動する

 

    指導時に心掛ける危険防止は四段の試験問題にも出題されていたし、三段

   の試験問題では「日常修練で仲間の安全の為にどんなことを心掛けています

   か。」という文言で、二段の試験問題では「危険防止について心掛けているこ

   とを述べなさい。」という文言で出題されている。狩猟道具、戦争の武器であ

   った、殺傷能力を持つ弓を扱うのだから注意喚起は当然なんだろうな。

 

7 各種「ハラスメント」についてどのようなことを心掛けていますか。  

  公益財団法人全日本弓道連盟 倫理に関するガイドライン参照
     セクハラとは、相手の意に反し、不快にさせるような性的な行動及び言動
    で、これにより、相手の立場や、相手の活動環境を悪化させることをいう。
     暴力行為とは、相手の体に対する物理的な暴力のほか、脅迫的・威圧的・
    侮辱的な言動によって、相手を精神的・身体的に傷つける行為のすべてをい
    う。
     パワハラとは、地位・立場・職権等の優越を背景にして、相手に義務のな
    いことを行わせたり、人格や尊厳を害したりするような言動で、相手の立場
    や、相手の活動環境を悪化させることをいう。
     自らがセクハラ・暴力行為・パワハラを行うことがないよう、常に相手の
    人格を尊重して行動し、特に、以下の点は十分に意識して行動しなければな
    らない。
    (1) 本人としては軽い冗談や親近感を表すつもりの言動であっても、相手の
     意に反し、不快にさせる場合があるということ。
    (2) 指導等の目的であっても、相手の身体に触れるときは、本人の了解を得
     るとともに、相手を不快にさせないよう配慮すること。
    (3) 相手が不快に思っていると感じた場合は、決して同じ言動を繰り返さな
     いこと。
    (4) セクハラに対する相手の対応によって、指導や評価に関して不公平・不
     利益な扱いをしてはならないこと。
    (5) セクハラは、男性が被害者となる場合や同性間で起こる場合もあるほ
     か、練習中や競技中だけでなく、その後の飲食の場等生活全般でも起こる
     問題であること。
    (6) 相手が指導に従わなかったり、意見が食い違ったりした場合でも、よく
     話し合い、第三者の意見も聴くなどして、相互に理解し合うように努める
     べきこと。
    (7) 指導や懲罰等の目的であっても、決して暴力行為を行ってはならないこ
     と。
    (8) 脅迫的・威圧的・侮辱的な言動(人格を否定するような言動や、存在を
     無視するような態度、人を揶揄するような言動も含む。)は、物理的な暴
     力以上に人を傷つける場合があること。
    (9) 練習や競技の場など、弓や矢を用いたり保管したりする場所での暴力行
     為は、生命や身体に対する重大な結果につながりかねない危険を有してい
     ること。
    (10) 業務や指導等の一環としての行為であっても、一般常識に照らして遂
     行不可能な課題やノルマを課すことや、嫌がらせなどの不当な目的で命令
     をすることはパワハラとなる行為であること。
    (11) セクハラや暴力行為は、立場や地位の優位性等を背景に行われれば、
     パワハラにもなる行為であること。
    (12) パワハラは、上司と部下、指導者と被指導者などの間だけでなく、同
     様の立場や地位にある者同士の間でも、何らかの優位性が背景になれば、
     起こりうる問題であること。
     セクハラ・暴力行為・パワハラを受けた者が、勇気を持って拒絶の意思を
    示したり、身近な者や相談窓口に相談したりできるような雰囲気や環境を作
    るように努める。
     セクハラ・暴力行為・パワハラを行っている者、または被害を受けている
    者を知ったときは、本人に忠告したり、助言したり、身近な者や相談窓口に
    相談したりするなどして、防止に努める。

8全弓連が公表している「自然・環境保護憲章」についてあなたの考えを述べなさい。  

  付録2 自然環境保護憲章参照
     国際社会の一員である日本国における弓道に関する唯一の中央競技団体で
    あり、日本国の社会や国民全体に対して責任を負う公益法人である全弓連と
    して、国際的にも社会的にも重要である自然保護、環境保護・希少な野生動
    物保護のための条約や法令を遵守することは当然である。
     全弓連は弓道の普及振興が目的であり、伝統文化の継承も任務の1つでは
    あるが、自然・環境保護を無視した伝統の継承などあってはならない。
     矢羽の使用に関する準則を策定し、時機に応じた見直しを行うとともに、
    その遵守の徹底を表明した憲章は誠に価値あるものである。
     真・善・美を探求する弓道人の一人として、憲章に反する行為は絶対にし
    ないことを誓う。

 

 こんなもんでどうだろうか。今後もレポート形式の学科試験が継続されるのだろう

か?そうあって欲しいな。採点する方も楽だと思うがなぁ。

 

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 学科試験はレポートとして事前に提出することになっているので、以前のように

暗記しなくてもいいからとても楽ちん。とは言っても知識はあるに越したことはない

ので、一応勉強しておくとしよう。

1「残心(残身)は射の総決算である」とはどのようなことか説明しなさい。

    弓道教本第一巻121頁参照
     離れによって射は完成されたのではない。なお残されたものがある。精神
    でいえば「残心」、形でいえば「残身」である。「残心(残身)」は「離
    れ」の結果の連続であるから、「離れ」の姿勢をくずさず、気合いのこもっ
    たまま体は天地左右に伸張し、眼は矢所の着点に注いでいなければならな
    い。
    「残心(残身)」は射の総決算である。体形厳然として、縦横十文字の規矩
    を堅持していなければならない。一貫した射が立派に完成されたときは、
    「残心(残身)」も自然立派であり、弓倒しも生きてくる。「残心(残
    身)」の良し悪しによって射全体の判別ができるし、射手の品位格調も反映
    する。
    「残心(残身)」ののち、弓を呼吸に合わせて倒し(弓倒しという)物見を
    静かにもどし、足をとじる。これらの動作は、すべて「残心(残身)」にふ
    くまれるものであるという気持ちで行うことが肝要である。射の巧拙によっ
    て不自然な弓倒し、つくろった弓倒しをしてはならない。

 

 残心(残身)は、二段受審時に『射法八節を列記し、「残心(残身)」が大切なこ

とについて述べなさい』と四段審査時に『「残心(残身)」について説明しなさい。』

と今回とで3回出題されている。四段の時と同じ回答でいいのかなあ。教本に書

かれていない持論みたいなものを書くのは好ましくないみたいだし。ちなみに二段

の回答は「射法八節図解」に記載されていることを書けばいいらしい。

 

2「肌ぬぎ」又は「襷さばき」の注意点について説明しなさい。

    弓道教本第一巻90頁参照
     肌をぬぐ場合は、肌をいれるときの用意がなければならない。また肌をぬ
    いだり、いれたりすることにのみ心をとらわれて、体の構えがくずれたり、
    脊柱を不自然にまげたり右肘が下がったりしてはならない。動作中目づかい
    注意し「胴造り」をくずさず、呼吸に合わせて行うことが肝要である。
     弓は常に体の中央にあるように注意する。

3「詰合い・伸合い」について説明しなさい。

    弓道教本第一巻115頁参照
    「会」において重要なことは「詰合い」と「伸合い」である。
    「会」において縦横十文字の規矩を堅持し、五重十文字が構成され、天地左
    右に伸び合うためには要所要所の詰合いが十分でなければならない。したが
    って詰合い・伸合いが良射を生む絶対条件である。
     縦横十文字の規矩が構成されるにはその内容として各所の詰合いが総合し
    て働かなければならない。縦線の構成では、「三重十文字」が基本条件とさ
    れている。横線の構成では、両肩を基点として両肘の働き、左右両腕の張合
    い、すなわち、両腕を貫通している中筋をもって左右均等に張合うことが肝
    要である。左手(押手)のいわゆる角見(拇指根)と右肘の張合い、同時に
    胸の中筋より左右に分かれるように(胸を開くように)する。昔から、これ
    を「詰合い」と称し、「五部の詰」あるいは「四部の離れ」といわれてい
    る。
     伸合い(延合いとも書く)は、絶対不可欠の条件である。伸合いのない射
    は、結局手先で離すことになる。伸合いは、矢束を引き伸ばすことではなく
    気力の充実である。縦横十文字を軸として心を安定させ(平常心)、気力の
    充実によって気合の発動をうながし、あたかも風船が破裂するように離れな
    ければならない。これが伸合いである。なかには、彀という一項を設け、指
    導する人もある。彀とは、「離れ」の直前の状態をいうもので、弓と矢の分
    離せんとする決定的瞬間である。このときは、力は天地左右に流れ、技は十
    分に働いていることはもちろんであるが、単に技によってのみ離すのではな
    く、気力の働きによって技を生かすことが大切である。すなわち、「気は技
    に優先する」ことを銘記しなければならない。

 

 四段の時にも『「詰合い・伸合い」について説明しなさい。』が問題になっている。

 

4「引く矢束引かぬ矢束にただ矢束」について説明しなさい。

   弓道教本第一巻119頁参照
    昔の教歌に「引く矢束引かぬ矢束にただ矢束、放つ放れに放さるるかな」と
   いうのがある。
    引く矢束とは手先の技だけで押し引きして放つのであり、引かぬ矢束とは心
   の安定、気力の充実によって気熟し、自満の末に発することをいう。ただ矢束
   とは矢束は引き込むが、ただ保持しているだけの状態にあることをいう。
    以上のうち「引かぬ矢束」を修練しなければならない。
    早気やもたれにならないためにも、引かぬ矢束を体得し、伸合いに徹するこ
   とが肝要である。

5「弓・矢を持った場合の坐礼」について説明しなさい。

   弓道教本第一巻82頁参照
    坐った姿勢で礼をする場合は、弓を持った方の手は動かさず、背すじを正し
   く伸ばし、上体を屈しながら矢を持った方の手のみ腿の脇におろし(指建
   礼)、腿の右脇より前方に運び、膝頭の前または脇のあたりにおく(折手
   礼)。体を起こすとき「胴造り」を正しく、手は前述のすじ道を通り元に復す
   る。
    受礼者の身分、対象に応じ上体を屈する角度と矢を持った右手のおく位置が
   異なってくるが、深い礼以外は普通屈体の角度はおよそ45度を基準としてよ
   い。
    礼は呼吸に合わせて行う。すなわち、吸う息で体を屈し、屈したまま息を吐
   き、吸う息で体を起こす。(三息)
    上体を屈する場合も、起こす場合も、腰を軸として運び、背を丸めたり、腰
   を浮かしたり、首が折れて襟首がすいて見えたりしないように注意する。
    上体の運びと手の運びとは同時に行うこと、すなわち、手は上体の運びに応
   じて自然についてゆくようにする。上体と手が別々の運びをしてはならない。
   また、肘を張らないようにする。

6「五胴」について説明しなさい。

   弓道教本第一巻108頁参照
    胴造りは全身の均整を整え、縦は天地に伸び、横は左右に自由に働けるよう
   な、やわらかい且つ隙のない体の構えを作るとともに気息をととのえることが
   肝要である。こうした沈静的な動作は、つぎの活動的な動作へ移る前提であ
   り、「胴造り」は終始行射の根幹となり、射の良否を決定する。外形的には一
   見きわめて単純な動作のように見えるが、内的にはまことに重要なものであ
   る。
    胴造りには、反・屈・懸・退・中の五つの胴造りがあり、これを五胴(五身
   ともいう)という。
     反る胴(上体が後方に反るもの) 屈む胴(上体が前にかがむもの)
     懸る胴(体が的の方に傾くもの) 退く胴(体が右に傾くもの)
     中胴(中正な胴造りで体の重心の最も安定したもの)
   いずれも目的と場合によって使われる練達者の応用動作である。

 

 どの問題も弓道教本1巻に記載されているから、それを丸写しでレポートとすれば

いいんだろうな。B群はちょっと難しいかも。

 

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「5段の審査統一基準」

「射形・射術・体配共に法に適って射品現われ、精励の功特に認められる者」

真剣に練習には取り組んでいるつもりだけど

精励と言われてしまうとなぁ…

射品かぁ…はぁ~

5段には的中に関して記載されてない。束中が当たり前ってことなんだよなぁ…

 

「体配  規矩に適った起居進退身につ き、落ち着きある容儀、態度。 和服着用、肌脱ぎ又は襷さばき (坐射)の実施。」

一応肌脱ぎの体配は教えてもらってはいるけど…

 

「射法・射技  基本体型の堅持。 縦線を軸とした引き分け。充実した会。詰合い・伸合い。 気合いの発動による鋭い離れ、弦音、残身、弓倒し。 体配と相俟って射法、射技の総体に現れる品位と格調。」

ここにも品位・格調が…

 

5段は地方審査会ではなく、連合審査会で受審しなくてはならないから

この点も一つハードルが上がるよなぁ…

 

唯一の明るい兆しは

このところ的中率が少し上がってるということ

上がったって言っても羽分けするようになった程度なんだけど

初手の4射皆中が2日続いた

 

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的正面に向いて射手の馬手側から見た弓とします。

外竹を的に真直ぐに向けて捻りはかかっていません。

黄色はフルドローした時で

茶色は弓が張り顔に戻った時

弦が元の位置に戻るときに右にずれるので

矢は右に飛んでいく

もしかしたらスライドしながら

なので、弦が戻った時の延長線上に的がくるように

狙えば的中するはずだと考えます。

(誰か実験して検証してくれないかなぁ)

しかし実際は誰もこうしません。

腕を払って痛いので怖いからです。

 

痛い思いをしないためには

弓がひねられている必要があります。

「角見を利かす」と言われるものです。

角見の働きは的中を得るためのものではなく

痛い思いを避けるためのもののような気がするのです。

もちろん弓がひねられることで矢は左へ飛ぶようになるのですが。

 

大三から離れまでの間に

手の内で弓がよじれていくのを感じる。

決して手の内で弓をひねるのではありません。

弓手は矢筋に沿って真直ぐ的に向かって押し

手の内はよじれがもどらないようにするだけの力は必要ですが

ふんわりと弓を受けるだけ。

自分にとって程よい手の内のよじれ加減がつかめれば的中が得られる。

 

これが理想の手の内ではないかと今は思っていますが

皆さんはどうお考えですか。

 

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2023.2.15 追記

コメント欄にてアーチャーさんから教えて頂きましたので

説明不足を補います。

入木弓は弓と弦を重ねて見ると、

握り辺りで弦が右側木に沿うように湾曲しているが

会では変形して真後ろから見た場合一直線に見え

弦は弓の中央を真直ぐに通って見える。

弓には幅があるので矢を番えると矢筋が右を向く。

離れの後弦が元の位置に戻るとき右へずれるので

右に向いている矢の筈を真直ぐに押し続け

矢筋に真直ぐに飛んでいく。

従ってスライドはしない。

 

本当に誰か実証実験してくれないだろうか。

 

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両肩を矢に近づけて

胸の中筋から左右均等に

襖を左右にサッと開くように

張り詰めた糸をプツンと切る

 

初めのうちは

会の段階で矢に糸を重ねて、胸の中心の位置から左右にブチッと切るイメージで離れが出せるように練習してきた。

でも的中率が悪すぎ・・・

 

思い切って考え方を変えて

離れは馬手の中指(三つ)を弽の帽子から外すことで起きるので

馬手を固定して、弓手を的に押し続けながら離れを出す練習に変えてみた。

が的中率はよくなってこない・・・

 

それが今日の練習で

射法訓にある、「胸の中筋に従い、宜しく左右に分かるる如くこれを離つべし」が、あ、そういうことかと理解できた気がする。

今まで体の中心から左右均等に離れるを、そういう心持でそういうイメージで行射すればいいのだと思い込んでいた。

しかしそうではなく、会で胸の中筋をはっきり体感することができたのだ。

中筋が感じられたことで左右のバランスがわかり三重十文字のねじれも感じられたのだ。

 

何を今さら、当たり前じゃん、と思われるかもしれないが、私にとっては大発見

 

ま、先生の名言「それはきっと幻です」のように、次回の練習で再現できなかったり、役に立たなかったりするかもしれないけど、その積み重ねが射の向上なんだろうな。

的中率アップ・・・先が長いな・・・

 

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令和4年度 危険物安全週間推進ポスター

毎年6月第2週の危険物安全週間の行事を推進するため、危険物災害の防止と危険物の貯蔵・取扱いの安全を呼びかける標語の募集を秋に行っており、最優秀作を危険物安全週間推進ポスターに活用しているそうです。
令和4年度のポスターモデルは、村川春圭さん(盛岡市役所勤務)だそうです。

 

カッコいい姿を目にして、弓道を始める人が増えるといいな。

 

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道場の先輩に誘われて、行ってきましたー。

 

演武 甲矢 前に大きく外してしまった

    乙矢 的中 1本でも中てられてよかった

 

束中できなかったので終了・・・

 

同行した先生は次の日が大会

なか1日おいて昇段審査

 

3日間は

京都観光、グルメを楽しんでました。

こんなにリッチな3日間を過ごしたのは初めて!

お金がいくらあっても足りないよー。

 

また来年、

しっかり貯金しておかないと(笑

 

正射目指して日々鍛錬!

 

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