バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

育休中の大事な収入、育児休業給付金の引き上げがコロナで延期!いつ頃実現するの?

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以前、育児休業給付金が引き上げられるという話があがりましたが、なかなか実現されません。

本当に育児休業給付金が引き上げられるのか、現状はどうなっているのか、ちょっと調べてみました。

コロナで育児休業給付金の引き上げが延期に

過去に育児休業給付金の引き上げについての記事を書きましたが、一向に引き上げられません。

career-and-childcare.hatenablog.jp

これが実現すれば、育児休業給付金が引き上げられ、税金などの免除をふくめると実質10割の収入になるということです。

2020年4月には引き上げられるとワクワクしていたのですが、結局コロナでそれどころではなくなってしまったようでした。

政府が3月末にも閣議決定する予定だった少子化対策の指針「少子化社会対策大綱」の策定が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に遅れている。今回は5年ぶりの改定となり、育児休業(育休)期間中の所得を補償する育休給付金の引き上げが最大の焦点だったが、与党との調整ができず、先送りされたままだ。 参照元:新型コロナで少子化大綱策定大幅遅れ 育休給付金引き上げ困難に - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

www.sankeibiz.jp

厳しい状況でも検討は続く

新型コロナウィルスによる経済の悪化への支援や、九州を中心とした大雨による災害への支援として、国はいろんな支援を行っています。

そのため、今は予算がカツカツで、育児休業給付金を引き上げることなんて難しいというのが本音でしょう。

それでも、少子化問題は日本人にとっての大きな問題であることに変わりはないため、引き続き検討は続けられているようです。

2020年5月末には、今後5年間の少子化対策の指針となる少子化社会対策大綱を閣議決定したという記事がでていましたが、経済的な支援策として、育休中に支払われる給付金のあり方などを検討することを盛り込んだと書いてありました。

www.sankeibiz.jp

また2020年7月7日には、自民党が少子化対策として育児休業を取得した人に休業前の収入と実質同額の給付金を支払うことなどを政府に提言したという記事もでていました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200707/k10012500281000.htmlwww3.nhk.or.jp

コロナで大変なときではありますが、国としては育児休業給付金の引き上げを諦めたわけではなさそうです。

ただし、いつ実現するかは現時点ではまだ不透明なようです。

児童手当の拡充も検討中

育児休業給付金の引き上げが延期されたという残念な出来事もありますが、一方で、児童手当の拡充も検討されているというニュースもあります。

国は子ども1人あたりに月1万~1万5千円を配る児童手当について支給額の引き上げや対象範囲の拡大を検討しており、現時点では支給額を第2子は月3万円、第3子は月6万円へ増やす案がでているとのことでした。

www.nikkei.com

子供が1人いるだけでも働く時間は制限されるため、子供が3人となるともっと働くことが大変になるでしょう。

その上、生活費や教育費も子供1人よりも3人のほうがものすごくあがります。

そういうことを考えると、欲しくてもなかなか3人産もうとは思えないのが現状ですが、児童手当が拡充されて本当に月6万円もらえるならなんとかなるんじゃないかとも思えてきますよね!

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少子化対策を本気で考えてほしい

現在進行系で育休をとっている身としては、早く育児休業給付金を引き上げてほしいところですが、来年引き上げが決まったとしても、2人目のときにはきっと恩恵が受けられるのではないかと思っているので、今から楽しみにしています。

収入が減ってしまっているため今は節約しながら生活していますが、もう少し余裕が生まれれば赤ちゃんにももう少し良いものを与えてあげられるのではないかと思います。

子供を産む気のない方々にとっては、働かないで収入をもらえるなんてずるい!と感じるかもしれません。

たしかに、そのご意見もごもっともです。

ただ、少子化は日本にとって重大な問題です。

実際に子育てしてみて、やっぱり子育てって大変だし、夫や親だけでなく、職場の人や友達、近所の人、いろんな人の助けがあって乗り切れるものだなと感じています。

日本が子育てしやすい環境をみんなで作れる、優しい国であることを切に願います。