メチャクチャ楽しみにしてた猿ヶ島、行ってきましたよー(≧▽≦) いやー…ホント行って良かった♪ 良い収穫だらけで大満足でした!
今回は少々、長編になりますw
それにしても遠かった💧 宮城-神奈川で片道440Kmくらい。バイクなら友人たちと1日1000㎞オーバーツーリングやったりするくらいなんで特に苦じゃないんだけどクルマだと辛い…
「え?普通逆じゃね?」ってツッコミはナシの方向でw
そもそも何故に猿ヶ島へ行こうと思ったか
よくバイク遊びで連む友人(ココではT氏と呼びます)が神奈川県に転勤になったのが切っ掛けでした。それまでT氏は福島県住まいでしたが今年に入ってから転勤が決まり、仲間内を集めて宮城県のウチのガレージで壮行会をやったのです。まさかの主役を隣県まで呼び上げる失礼極まりない暴挙です。そしたらT氏がそれを上回る暴挙をやってのけた…
壮行会の前日に愛機のKLXで山に行ったそうで、「坂を見たらムラムラ来た」とか言って華麗にヒルクライム失敗してフロント周りを色々ブッ壊したそうな。スポーク折れてローターも曲がってるしハンドルとタイヤが真っすぐじゃないってさ…そしてあろう事か壮行会当日にウチにKLXを持って来てそのまま神奈川に行っちゃった。
あぁ…転勤先はオフ車の聖地猿ヶ島の近くだ!って盛り上がってたっけ。「じゃ、サクッと直して持って行くから猿ヶ島走ろうや♪」…と、大変軽いノリで長距離遠征が決定したのでしたもう何なのこの距離ガバな集まりwww
バイク2台、どうやって持って行く?
普段はフルサイズ車を運ぶ時はトレーラーを牽引しています。何の苦労もなく積めるしどんなにバイクが汚れてもお構いなし!何ならトレーラーに搭載したまま現地で洗車も出来るから凄くラクで良いのです♪
しかし今回は長距離遠征で高速道路料金が高いのがネックになります。車軸が1軸増えると1ランク上に移行するので普通車だけど中型車扱い。休日割が効かなくなるのは痛すぎる💧
YZ250X購入で結構痛手を食らってるので何とか抑える所は抑えたい!って事で…
車内に積んだっすよね。フルサイズ車2台w
しかし積むのも降ろすのも一苦労だしタイヤとフェンダーの脱着も入ってくるから面倒ったらありゃしない!もうなるべくコレはやりたくないですね💧
いざ、出発!…うおぉっ⁈
当日の体力消耗を最小限にしようと車中泊を盛り込んだ工程で前日の勤務終了後に出発しました
とりゃ!猿ヶ島に向けてスタート(^ω^)
— イトー@3/15は猿ヶ島 (@itoh_racing) March 14, 2020
ゆっくり下道レーシング pic.twitter.com/Yy1fFJcUrG
このtweetをした直後に事件は起きました
さっきの出発の直前に入って来た見覚えのあるバイク…@corocomaさんや!
— イトー@3/15は猿ヶ島 (@itoh_racing) March 14, 2020
この方のブログは以前から拝見させて頂いてたけどまさかこんな所で会うとは✨
ステッカーまでありがとうございました😊幸先の良いスタート♪ pic.twitter.com/0SoRafO9qG
何とcorocomaさんが!!
いや初対面なんですけどね、でも結構前からブログ拝見させて頂いてて
どれも私のツボにグッと来る記事ばかりなのですが、特にこのユーザー車検の記事なんかホント助かった。
まさかのこのタイミングで⁈って感じですが尊敬するブロガーさんにお会いできて光栄でした♪
そこから順調に歩みを進め、以前から行ってみたかった二本松バイパスドライブイン通称バイドラで腹を満たして~佐野藤岡ICまで下道をひた走り羽生PAでご宿泊
翌朝起きると霧がすんごいの。まともに前の見えない東北道怖スギィ‼って事で羽生ICから降りて圏央道の川島ICまで下道を走りながら霧が晴れるのを待つ
日が昇ると共に霧は晴れて目的地の猿ヶ島に着く頃はもう快晴♪
来たぜ猿ヶ島!
来たはいいけどこの衛星写真の通り、もはや迷路でワケわからん!巨大な水溜まりを渡ったり玉砂利の上を走ったり右往左往。もはやクルマでクロカンしに来たようなノリだったけど何とかベース基地に出来そうなスペースを発見して陣取り💧
激マディだけどもはや変態ライダーの私らにとってはご褒美路面。ベスコンです。路面状況は何だって良いけど快晴なのはホント嬉しい♪ テンションMAXの田舎者丸出しでしたw
いざ走行!
準備が出来たけどいきなり走行とは行きません。猿ヶ島初めてな私らは何もローカルルールを知らないし、序盤のトランポクロカンで軽く出鼻を挫かれてましたw
そこで隣に陣取ってた方々にその辺りを聞いてみる事に。幸い常連さんでかなり詳しい方だったので厚意に甘えて“猿ヶ島はじめてツアー“に連れてって貰える事になりました♪ これにはホント助かりましたね💦
初めてで単独行動だったら危険な上に楽しめなかったと思う。猿ヶ島に初めて行く人は現地に詳しい人に走り方を聞くか一緒に行くべきです。コース逆走からの接触事故とか走行禁止エリアを走って猿ヶ島エリアの存続に影響する事態とか、後々取り返しの付かない事になりかねません。
激マディ…と言うか終始ウォータースプラッシュ状態の通称本コースで初っ端からズブ濡れになってもうニヤニヤが止まらない!楽しすぎる(ヘンタイ
地元ではなかなか走れる機会のない河川敷の玉砂利も思う存分に堪能して
ごく狭い範囲だったけどフカフカのサンド路面も存分に堪能して
猿ヶ島で優勝したので宮城に帰ります pic.twitter.com/RKlF5rJB0x
— イトー@3/15は猿ヶ島 (@itoh_racing) March 15, 2020
無事にYZの外装慣らしを終えるw
何て素晴らしい場所なんだココは
ほんの一時だけ雲に覆われたけど青空メシも堪能して
優勝です。優勝。もうサイコーに楽しかった(≧▽≦)
それに猿ヶ島の雰囲気自体が初めて経験するような新鮮さでしたね。ウチらからすれば「今日は何かのイベントですか?」って勢いで人とバイクがそこかしこに溢れてる。しかしそれでも日曜日にしては少ない方と聞きました。
一見無秩序な野良コースのようにも見えるけど、みな一定の距離を取って異なるジャンルの集団とも上手くスムーズ住み分けてる。そして誰に話しかけても気さくに返してくれるし、ココには独自の良い文化が築かれてると感じましたね(^^)
こんな素晴らしい場所の近所に転勤だなんてT氏が少し羨ましく思いました(笑)
しかも隣で色々アドバイスしてくださった方とも新居が至近距離である事が発覚したし歳も近いし趣味もバッチリ似通ってるw
T氏よ。早速新天地での友達?が出来て良かったな(^^)
猿ヶ島、本当に良い所だった!あんま時間なくて長居出来なかったけど機会あったらまた来たい所です♪かなり遠いけどw
帰りは名残惜しかったけど…
地元が近付いてくると安心するいつもの状態に変わりはなかった(笑)
地元の山も走り込まなきゃね♪ 猿ヶ島ではいろんな路面で走れたからYZ250Xのクセや乗り方もだいぶ掴めてきた。この経験を大いに今後に生かしていこうと思います(^^)
おわり