私はずっと両親の声の元に生きてきた。
両親の許可を求めて生きてきた。
生き方も
お金の使い方も
仕事も
何か一つ小さなことを
選択することも
全部、両親の声が私の背後に張り付いていた。
つい最近だ
本当に
ああ、私は実は自由だったってこと
首輪なんか繋がれていないのに
繋がれていると勝手に思って生きてきた。
自分で決めることができる自由を
腹の底から感じ始めたのは
ここ１ヶ月くらい
齢４０を超えてこれである。
その自由は本当に怖く
そして
気楽なものだった。
のたれ死んだってそれは自由のなのだ。
（嫌だけど）
こう書いてはいるものの
まだまだ私の顕在意識に上ってこない
両親の声はたくさんありそうだ。
それを一つ一つ発見して
生きていこうと思う。
自由は
怖くて
そして
とても気楽だ
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