赤ちゃんの天パはいつからわかる?くせ毛との違いは何?

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赤ちゃんの髪の毛の状態や量は、子どもによって違います。

天パの子も、いつからクセが出てくるのかは子どもによって違います。

生まれたばかりのころは天パがなくまっすぐでも、3歳ごろからクルンクルンしてくることもあります、

逆に、赤ちゃんの頃にはクルンクルンの天パちゃんでも、幼稚園に行く頃には「ストレートヘア」に、なんてこともあるんです。

我が家の子供達のくせっ毛事情!天パは遺伝するものなの?

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私には子どもが二人いるのですが、二人とも生まれたときから髪の毛はしっかりと生えていて、少しクセがありました。

上の子(男の子)については、

「赤ちゃん時代に一部分だけがぴょこんと跳ねるおかしな髪型を経て」
「小学校2年生の現在はサラサラストレートヘア」

下の子(女の子)は

「クセに加えて毛量が多いので扱いに困る赤ちゃん時代を経て(ヘアピンを多用していました)」
「4才になった現在は、毛先だけが内巻きになる便利なクセ毛」

おかげで、私がどれだけ髪の毛をガタガタにカットしても、翌日にはまんまるく収まってくれます。笑

そもそも天パは遺伝するものなの?

くせ毛は優性遺伝なので、両親のどちらかがくせ毛であった場合、その子どもがくせ毛になる確率は70%以上だそうです。

両親が二人ともくせ毛の場合は、なんと「90%以上の確率」で子どもに遺伝します。

両親が共にストレートヘアであった場合でも、祖父母にくせ毛の人がいた場合は隔世遺伝することもあります。

ということは、もはやストレートヘアの人の方が珍しいということになりますよね。

我が家の場合は、夫がストレートヘアで、私はクセ毛です。

私の父は天パで、母はストレートヘアです。

なので「子どもがくせ毛になるのは当然の結果」と言うことなんでしょうね。

今はストレートヘアの上の子も、成長するにつれて髪質は変わるのかもしれないなと思います。

クセ毛や天然パーマの人は、思春期にとても悩むと思います。

私も悩みました。

どんなにドライヤーで伸ばしても、まっすぐにならずに乱れる前髪。

くくった毛先はまとまらず、とっちらかってしまいます。

結局、私は悩んだ末に当時流行ってたピンピンの縮毛矯正を当てました(むちゃ高い)。

今もそのクセは基本的に変わらないと思うのですが、自分にぴったりの美容師さんに出会ってから髪の毛の扱い方がわかるようになり。

そしてヘアアイロンも使えるようになったので、悩みは解消されています。

天パの強さにもよるとは思いますが、クセを活かした髪型はいくらでもあります。

自分の髪型に自信がなくてうつむいてしまうのが一番悲しいですよね。

きっと、誰にでもその人の持ち味を生かした素敵な髪型があるはずですので、

「現在あなたの子供が天パかもしれない、将来が心配」

と思っているのであれば、あまり悲観しないでほしいなと思います。

確かに扱いは難しいことがあるとは思いますが、工夫次第でいくらでも素敵な髪型にすることができますから。


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赤ちゃんの天パはいつわかる?髪質はいつ決まるの?

赤ちゃん天パがわかる時期には個人差があります。

髪の毛が薄くてなかなか生えずに、どんな髪質かわかりにくい子どももいます。

逆にうちの子のように、産まれたときからフサフサでクルクルの髪の毛が生えていることもあります。

赤ちゃんの毛事情の目安としては、全身を覆っていた産毛が抜けて新しい毛が生えてくるのが生後3か月頃です。

生後10か月を過ぎてもなかなか生え変わらない赤ちゃんもいるようなので、かなり差がありますね。

おおむねだいたいの赤ちゃんが、1歳頃には髪の毛が生えてきていると思います。

細くて柔らかい髪の毛なので薄毛に見えるかもしれませんが、そのうち髪の毛は太くなっていき、3才頃になるとその子の髪質がわかってくるようです。

ただ、その後に病気やストレスによって髪質が変化することもあります。

女性の場合であれば、出産を経て髪質が変わるということもよくある話です。

髪の毛にクセがあるかどうかというところだけではなく、髪の毛の色(一部茶色、白髪が多い等)もそれぞれに違ってきます。

少し話がそれてしまうかもしれませんが、私の下の子は生後6か月頃に頭頂部に2・3本の明るい茶色の毛を見つけました。

その後、黒くなるのかなぁどうなるのかなぁと見守っていたのですが。。。

4才の現在では本数が増えて、なんとそこの一部分だけが「茶色のメッシュヘア」になっています。

「染めたの!?」と聞かれるほどです。

それに加えて、白髪も常に数本あります。

それも途中から白髪とかではなくて、ガッツリ白髪です。

上の子にはそういう特徴がなかったので、同じ兄妹なのにおもしろいなぁと思っています。

本人が気にするのであれば適切な対処をしてあげないといけませんが、今は「この子の特徴」だと思ってそのまま大事に見守ることにしています。

くせ毛の子どもでも、その時々に合わせた素敵な髪型で過ごせるといいですね。

赤ちゃんの天パに似合う髪型は?天パを自宅でカットするのは難しい?

赤ちゃんの頃は美容院ではなく、ご自宅で保護者の方がヘアカットするという人が多いと思います。

くせ毛の子どもさんをセルフカットする場合のポイントを2つ、見ていきましょう!

赤ちゃんの天パカットのポイント①軽くしすぎないこと

ついつい、クセの部分を少しでも多く切ってなんとかしようとしがちです。

でもくせ毛の場合、毛量を少なくしてしまうと、逆にクセが際だってしまうことがあります。

軽くするのではなく、長さを短くして調整してあげましょう。

赤ちゃんの天パカットのポイント②霧吹きを使いながら短時間で

くせ毛の場合は、毛先があっちこっちにいってしまって切りにくいと思います。

霧吹きなどで軽く濡らしてさっと切りましょう。

どうしても家で切りにくいということであれば、キッズカットをしている美容院でプロの方に切ってもらいましょう。

ちなみに、少し前までは「一度丸坊主にすれば、違う髪質の髪の毛(強い髪の毛)が生えてくる」と言われていましたが、それは迷信だそうです。

丸坊主にしたからといって

  • サラサラな髪の毛
  • 太くて強い髪の毛
が生えてくるわけではありませんのでご注意を。

赤ちゃんの天然パーマが自然に治ることはある?いつ頃治るものなの?

前述しましたが、私の上の子の赤ちゃん時代は少しクセがありましたが、今はストレートヘア。

髪質は成長と共に変わっていくものです。

天パの具合にもよりますが、自然に癖が弱くなったり、紙質が変わることもあります。

  • いつ頃クセが出現していつ頃治るのか
  • はたまたずっとそのままなのか
といったことは、その子によって違いますし、そもそも髪の毛が生えそろう時期もバラバラなのでなんとも言えません。

赤ちゃんは特に、髪の毛がとても細くて柔らかいです。

その影響で寝癖がつきやすかったり、ねんねの状態が長くて後頭部だけが縮れたり、その部分だけ髪の毛が薄くなることはよくある話です。

成長して髪の毛が生えそろって太くなると、髪の毛自体にも重さが出てくるので、それほどクセが気にならないようになるかもしれません。

個人的には、赤ちゃんのクルクルとしたくせ毛はとってもキュートだと思います。

これから成長して、子どもさんが気にするのであれば、美容院で相談したり、髪型を工夫したりしてあげたら良いと思います。

くせ毛と天パの違い!くせ毛の種類と原因は?

くせ毛と天然パーマの違いは、ありません。

明確な区別があるわけではなく、単に言い方が違うだけです。

調べてみると、くせ毛の種類は、

  • 縮毛(しゅくもう)
  • 捻転毛(ねんてんもう)
  • 波状毛(はじょうもう)
  • 連珠毛(れんじゅもう)
などがあるようです。

人によって、ミックスされている場合もありますし、見る人によっては判断が変わってくることもあるようです。

くせ毛になる原因としては、生まれ持った先天的なものと、成長していく上での後天的なものがあります。

先天的な原因は、「毛穴の形」「遺伝」など。

後天的な原因としては「髪の毛が受けたダメージのため」「ホルモンバランスの崩れ」「生活習慣の乱れ」「病気」「服薬」などです。

赤ちゃんのくせ毛が気になるということであれば、「毛穴の形」「遺伝」によるものである確率が高いのかなと思います。

どうにかしてクセを抑えたい!と思うのであれば、赤ちゃん時代にできることは、

  • 栄養バランスの取れた食事をすること(母子共に)
  • 髪の毛を優しく洗うこと
  • 髪の毛を洗ったあとは、丁寧に乾かすこと
ぐらいかなと思います。

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赤ちゃんの天パはいつから出てくる?のまとめ

赤ちゃんの天パはいつから出てくるの?ということについて、最後にポイントをおさらいしておきましょう。

  • 赤ちゃんの天パ(くせ毛)がいつから出現するのかは、個人差があります。
  • くせ毛は優性遺伝なので、両親や祖父母に一人でもくせ毛の人がいた場合は、子どもにくせ毛が出る確率がとても高いです。
  • 赤ちゃん時代にくせ毛を改善する方法は、「母子共に栄養バランスのとれた食事をする」「優しく髪の毛を洗う」「丁寧に乾かす」ぐらいしかありません。
  • 自宅でカットする場合は、髪の量を減らしすぎないようにし、霧吹きなどを使いながら短時間で切ってあげましょう。
  • くせ毛は、成長とともに消失するかもしれません(時期には個人差があります)。
子供の成長を見守りつつ、あまり神経質になりすぎないように、そのときそのときでできる対応をしてあげてくださいね。