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防災対策としての食材宅配  なぜパルシステムを選んだのか

2020年3月27日

現在、私は食材宅配パルシステムを利用しています。

子どもが小さいころに利用していて、しばらくやめていましたが再開。

その理由は、「おいしい野菜が食べたい」「買い物が面倒」「料理が嫌いだから調理キットを買いたい」……と、主婦が大きな声で言えないものもありますが、一番の理由は「防災対策の一環として」です。

ブログを書いた後、誤字脱字チェックのために小5の息子に見てもらうのですが、こんなことを言われました。

「お母さん、パルシステムもいいけどさ、ぼく、〇〇(他社の食材宅配)も好きだったな」

なるほど。息子と同じように、

「他にも食材宅配の会社があるでしょ?なぜパルシステムばかり?回し者?←疑」

と思った方も多いかもしれませんね^^i

食材宅配ってたくさんあって、私が近所でよく見かける配送トラックだけでも8社あります。

今日は「たくさんある中からなぜパルシステムを選んだのか?」と、「パルシステムが災害時に有効と考える理由」というお話です。

 

たくさんある食材宅配の中「なぜパルシステム?」

 子どもが小さいころから今までで、パルシステムのほかにも5つの食材宅配を利用したことがあります。

こちらと比較してみるとわかりやすいかもしれません。

  1. 大手のネットスーパーA社(利用回数6回程度)
  2. パルシステムと同じような食材宅配のB社(利用期間 半年くらい)
  3. 新鮮な野菜が宅急便で届くC社(利用期間 3か月)
  4. その日の献立に合わせた食材が届くD社(利用期間 各2カ月くらい)
  5. の日の献立に合わせた食材が届くE社(利用期間 各2カ月くらい)

このうち、D社とE社は献立が決まっており、パルシステムとは少し形態が違うため比較の対象から外しました。

 

ネットスーパーのA社との比較

注文したものが一週間後に届くパルシステムと比べて、注文した日に届くネットスーパー。

必要なときにだけ使えるのはとても便利だったのですが……

「必要な時」というのは皆同じようで、雨の日・暑い日などは注文が殺到していつも早々に締め切りになってしまいます。

使いたい時に使えない……という理由で、食材宅配の再開候補から外れました。

 

パルシステムと同じような食材宅配の B 社との比較

注文スタイルはパルシステムと一緒です。

が、声を大にして言いたい違いがあるんです!

それは「配送員さんの感じの良さは、パルシステムがダントツ!」

パルシステムではたまに違う配送員さんが来ることもありますが、もれなくみんな感じがいいんですよ。

アンケートには必ず「配送員さんの感じの良さに感動しています」と書いてしまうくらい^^

一方、B社の配送員さんは何名か知っていますが、表情がなくて事務的で……配達がある日は少し憂鬱でした (←どんだけ^^i)

もちろん人それぞれなので一概には言えないですけどね。

私の場合、配送員さんは価格よりも重要なチェックポイントです。

 

全国の新鮮な食材が宅急便で届くC社との比較

息子が好きだったというのがこちらのC社。

C社も食材の鮮度とおいしさは感動レベルでした。

「野菜嫌いの子供がまさかのサラダのおかわり」「C社のトマトが届くと一瞬でなくなる」など数々の奇跡を起こしてくれました。

防災対策としての懸念材料は、C社は配送が自社便ではなく宅配便を使っているので、災害時にパンク状態になる可能性があるかな、と。(個人の見解ですが^^i)

もう一つ、C社には日用品の配達がありませんでした。

パルシステムは、トイレットペーパー、マスク、電池など普段から備えておきたい日用品もカタログに載っています。

防災に関するグッズや備蓄の特集が多く組まれているので、毎週カタログを見るたびに

「電池あったかな?」

「非常食の賞味期限は大丈夫だっけ?」

と、意識することができます。

 

パルシステムの災害時の対応がハンパない

 1月に家の備蓄品の点検をしながら東日本大震災のことを思い出していました。

トイレットペーパーが手に入らずにヒヤヒヤしたこと。

その後パルシステムで注文をして、届いたときに心底ホッとしたこと。

パルシステムの食品に対する放射能検査が、国よりも厳しい基準で行われていたことなどなど……

私が住む地域(神奈川)では、災害時も通常通り配送が行われましたが、ふと、「被害の大きかった地域はどうだったんだろう?」と気になりました。

「あれだけの大地震だったのだから、すぐに営業は無理だろうな」と思いつつ調べてみたのですが・・・・・・

パルシステムさんすみません、私、なめてました m(_ _)m

 

震度6の茨城県 被害の大きかった福島県では

東日本大震災は、金曜日に起こりました。

茨城県は震度6強で、パルシステムのセンターでも停電や断水があったそうです。

しかし、月曜日からの配送は通常通り行われたとありました。

それだけでも驚いたのですが、震災2日後にはパンなどの支援物資の配送を始め、その後もトイレットペーパーやおむつなどの支援物資を運んだそうです。

 

さらにパルシステム福島!

1つのセンターが壊滅し、原発に近い地域はすぐに再開とはいかなかったようですが、これは当然のことでしょう。

他の地域ではすぐに配送を再開したそうですが、道路状況や燃料不足で配送は中止に。

しかし!

「商品の引取を希望する方に対しては、倉庫にて支援物資として商品を渡した」とあります。

16~18日にはキャンセルになった商品を支援物資として提供し、提供者は3日間でおよそ600名だそうです。

……好きです、パルシステム。

 

念のために記しておきますが、決して今後災害が起きたときに同じように配送される保証はありません。

自分でもしっかりと備蓄をしつつ、安心材料の一つとしてパルシステムを再開したというわけです。

災害時に有効と考えた理由が伝わったでしょうか?

 

私も助け合いに参加したい

パルシステムはボランティアにも熱心です。

利用者の私たちも、購入ポイントを被災地に寄付したり、災害で被害にあった地域の商品を「買って応援」したり、助け合いの活動に参加できるのも魅力です。

私が好きなのは、酪農生産者さんへ「タオルを贈る運動」です。

 

普段、必要のないものはダダでももらわないようにしていますが、白いタオルだけはこちらに寄付するためにいただきます^^

 

防災を抜きに考えても食材宅配のメリットは大きいよ

スーパーリピート商品^^

息子の「なぜパルシステム?」に答えてみましたが ……

我ながら回し者感がすごい ∑(゚Д゚ノ)ノ

息子は「やるなぁ、パルシステム」という反応でした^^

防災対策に焦点をあててお伝えしてきましたが、普段の食材宅配だけ考えても

  • 食材は新鮮だし
  • 買い物に行く手間は省けて時間に余裕ができるし(←けっこう重要)
  • 重い物・大きな物も運んでくれるし
  • 全国のおいしいものが注文できて楽しいし
  • 冷凍食材が便利で調理が楽だし

もっと早く再開するんだったなーと思っています。

専業主婦だと食材宅配を使っちゃいけないような(自分で買い物に行かなきゃいけないような)思い込みがあったんですよね^^i

特に新型コロナの一件以来、早いタイミングで再開してよかったと感じています。

特に今、学校がお休みなので、お昼にパルシステムの冷凍食品の出番のなんと多いこと!(笑)

だって冷凍の五目野菜タンメン、お湯に入れて煮るだけでコレです。(小4の娘が作りました)

 

コロナの一件で、食材宅配には新規の申し込みが殺到したそうです。

配送員さんに「随分忙しくなったんじゃないですか?」と聞いたところ、

「そうですね、今は新規のお申し込みは3ヶ月待ちのようです」とおっしゃっていました。

 

パルシステムの注文はインターネットでも、アプリでも、注文用紙でも、電話でもできます。

実は10年前に利用していたころは注文も用紙記入で面倒だったんです。

今はアプリを使っていて、ずいぶん使い勝手が良くなりました♪

興味のある方は見てみてください⇒インターネットで注文OK!
生協の宅配パルシステム

それでは皆さん、よい防災を (*Ü*)ノ"

-防災対策『初心者編』

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