夜のキャンプシーンでサイトの雰囲気を作り出すメインランタン、蛍光灯ランタンでサイトを煌々と照らし出しては興醒めなので光量を抑えた暖色系が好ましいと思っています。
やはり燃料式ランタン（ホワイトガソリンやガス）が王道で格好いですが、最近では暖色系LEDランタンも種類が選べるようになってきています。



そんな中、レトロな雰囲気かつモダンで洗練された美しいデザインのランタンを世に送り出しているBAREBONES社から、戦前の北米鉄道会社で使われてきたレイルロードランタンを模したレイルロードランタンLEDが発売され、そのヴィンテージ感とモダンなフォルムがとても魅力的で私の物欲に刺さりました。



購入した理由
アンティークデザインのLEDランタンが欲しくて色々探していた時期があったので、BAREBONES社の製品は何度もチェックしていました。
2月頃レイルロードランタンLEDが発売されたのですが、ちょっと迷っている間に入手困難な状態に、まぁデイキャンプしかやらないので必需品という訳でもなく機会があればと思っていたのですが、そんな折「城南島海浜公園キャンプ場」の予約を妻が取ってくれました。
嬉しいことに「城南島海浜公園キャンプ場」はデイキャンプのチェックアウトを21：00に設定しています、8月後半の日の入りが18：20前後なので、約2時間半は日没後のキャンプを楽しめることになります。
こうしてランタンを購入する口実が出来てしまい、一度欲しいと思ったレイルロードランタンLEDへの物欲が増していき、通販サイトで予約販売があったので速攻購入してしまいました。




使用した感想
戦前の北米鉄道会社で合図灯として使われたレイルロードランタンを模したヴィンテージ感漂う佇まいに、あえて気泡を入れたシードグラスグローブがエジソン球タイプのLEDと相まって懐かしいの雰囲気を醸し出しています。
本体がスチールでホヤがガラス製なので高級感があります。
最大輝度200ルーメンで3.5時間、最低輝度35ルーメンで100時間点灯が可能（光量は無段階調整できます）、キャンプで一晩使用する分には問題ない性能だと思います。
充電式リチウムイオンバッテリーを搭載しているので電池式より経済的です。
レイルロードランタンをモチーフにしているので持ち運びハンドルが付いていますが、ランタンスタンドに吊り下げての使用も可能、自立式なのでテーブルランタンとしても使えます。


LEDランタンのメリットはスイッチONで即点灯、燃料式ランタンの手間の掛かるメンテナンスからの解放、臭いもなく火を使わないので安全で静かなところですが、もちろんレイルロードランタンLEDもその条件を備えています。
輝度はホヤの下にあるつまみで無段階調整が可能、バッテリーは底蓋を反時計回りに回して外れます。
ガラス製のホヤをガードする金属の輪がぐるりと周りを囲んでいるので結構な大きさになり、収納時もハンドル部分がガードに干渉してきっちり収まらないのでかなり嵩張る感じです。

デザイン重視ですが実用性もしっかりあるベアボーンズ レイルロードランタンLED、所有欲が満たされること間違いなしのランタンだと思います。

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