ひとり親低所得かあちゃんの挑戦

派遣社員シングルマザーが行政書士試験合格を目指します!!!

これで完璧!!!損失補償♪

【損失補償】高確率で1問出る!!!!2020年一緒に1問捥ぎ取りましょう!!

 

令和元年度は、自分が持っているテキストに載っていない「裁判官の補足意見」

が問題として出題されました。

こういう見たことのない文章が出ると、ただでさえ時間がないのに焦っていらいらしてしまうんですよね(*´з`)

一応そんな状態でも令和元年度は得点できましたが、やはり時間がかかってしまい他に悪影響を及ぼしていることは否めないので、しっかりまとめて今年は上から目線で得点できるように頑張ります!!!

 

◇損失補償の定義

適法な公権力の行使により特定人に生じた財産上の特別の犠牲に対し、

全体的な公平負担の見地からこれを調整するためにする財産的保障!

 

※赤字のところが非常に大事です。以下、過去問の肢の〇×検討してみてください。

①違法な公権力の行使により特定人に生じた財産上の特別の犠牲に対し、

全体的な公平負担の見地からこれを調整するためにする財産的保障である。

※答えは一番下

 

◇損失補償の根拠

 国家賠償法のような一般法が損失補償にはない!!

判例では、保証規定がない場合であっても、憲法29条3項の規定に基づき直接請求することも可能としている。

 

◇損失補償の範囲

 学説上の通説:完全補償説

判例では、農地買収という特異なケースでは「相当補償説」を取り、

土地収用法による損失補償では「完全補償説」をとっています。

 

判例中の重要キーワード

 ・行政財産の使用許可

→特段の事情がない限り土地の使用権喪失についての補償を求めることはできない

・損失補償の時期

憲法では明記しておらず、補償が財産の供与を交換的に同時に履行されるべきことは憲法が保障するところではない。

 

 ※適宜追加します

 

◇【答えが分からない場合】

損失補償の問題を解くときの心構え

・受忍限度を免罪符にわりと我慢しろって言われがち

・自分の立場で「我慢しろ」って言われると結構つらいことは我慢させられる

 

上記心構えをもって以下の肢を検討してみてください。

割と上記心構えで解答できると思いますが、ご自身の感覚と違う場合には、力業で「キーワードで結びつける」方法で覚えてしまいましょう('ω')

 

最高裁判決要旨として、「国道の改築工事として地下横断歩道が設置された結果、消防法違反の状態となったガソリンタンクを移動しなければならなくなった場合、その移設にかかった費用は損失補償の範囲に含まれない」は正しい。

 

答:①× ②〇

 

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↑英語も勉強しなおしたい('ω')