アリシア先生追悼~she was always with me.~ | 電話占いティアラ スタッフブログ

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軽暑の候、お客様方におかれましてもコロナの影響により、不自由な生活が続く日々のことと存じます。
その折、吹く風もはや夏めいてまいりましたが、その後お変わりありませんか。

 

 

突然の追悼ページとさせて頂きましたこと、併せて公表が遅延いたしましたことをお詫びとともにご報告させていただきます。
 

当社所属鑑定師『アリシア先生』がご逝去されました。


本来でしたらお問い合わせ時等にご説明するべきではありましたが、ご遺族の深い哀しみ、並びに当社スタッフも大きなショックを受け、現実を受け入れるまで非常に時間を要しましたことから四十九日を過ぎてからのご報告と相成りましたことを重ねてお詫び申し上げます。

 

 

かねてより病気療養中でございましたが、病勢にわかにつのり、2020年4月12日11時13分にて永眠されました。
ここに生前の御厚情を深く感謝いたしますとともに謹んで皆様にお知らせ申し上げます。
生前はアリシア先生のご鑑定を沢山の皆さま方にご利用頂き、その中で「励まされました!」「方向性がわかりスッキリしました!」など多くのご感想を寄せてもいただきました。
アリシア先生に代わりまして感謝申し上げます。

 

 

闘病につきましてはアリシア先生ご自身がブログで公開していらした通りですのでご存知のお客様も多いと思われます。
先生のブログ記事にありますように、一時期は本当に見事に癌が消滅、その後も定期検診は欠かせないものの無事にティアラに復帰し、治療前と変わらず精力的にご鑑定をされておりました。
アリシア先生もその都度治療や体調に関することをこまめにご連絡くださいました。
スタッフ一同、アリシア先生のご回復を心より喜び、以前と変わりなく精力的に待機をしてくださるお姿に安堵いたしました。

 

 

ここに簡単ではありますがアリシア先生の闘病の経過等ご説明をいたします。


発端は昨年、2019年1月でした。

喉頭部の違和感や消化器系等の逆流現象があったため大きな病院を受診、検査後に癌が見つかりそのまま入院生活となりました。
その時点で既に癌はステージ3と告知を受けられ手術での根治が困難であることから、抗癌剤治療を含めた化学療法となりました。
内科から外科の個室に移られた際には「病室は既に仕事モードに切り替わっています」とアリシア先生から写真添付のご連絡がありました。
くれぐれもご無理なさらぬようお話しましたところ「大丈夫だよ。少しずつ短い時間でも待機します。お客様が待ってるから」とのお返事でした。

2月にお見舞いにお伺いした時には、あっさりと癌がステージ4になったことを話されました。
副作用の症状も出ている上に痩せられたお姿を見て哀しくなりましたが、アリシア先生は本当にいつもの通りでひょうきんなことを言って笑わせてくれたり、大丈夫だよとお見舞いに行ったこちらを逆に励ましてくださったりもしました。

4月にティアラスタッフ全員から寄せ書きでメッセージを送りました。
その頃のアリシア先生は抗癌剤治療を終え放射線治療となっていました。
「ずぇーったいに負けませんから、もうちょい、あとちょい待っててね!本当に本当に有難うございます。パワーアップ」
「主治医からは、爪も真っ黒になってしまったのに、凄まじい精神力ですねと言われました(笑)」
そんなメールも届いていました。

 

6月には化学療法による治療の結果、4つもあった癌が消滅。

この辺りはアリシア先生もブログに書いていらしたので読まれたお客様も多いかと思います。

お医者様もびっくりの奇跡が起き、ご両親は喜びのあまり涙していたともお聞きしました。

 

7月、元気を取り戻したアリシア先生の地元へとティアラスタッフ何名かで出向き、近隣の海でBBQと花火をしました。
けれど同じ月の下旬、定期検診で新たに癌が見つかってしまいました。
「ただ、今回はうんと小さいのと、手術して取れる場所です。ならとっとと取ってしまおうと思うので、食道全摘出で3週間ほど入院となります。取ってしまえばこっちのものなので大丈夫です(^^)/」と。

そして8月には肝臓に癌と思われる影が見つかり手術は見送り。
さらには精密検査をすることに。
その後入院ではなく週に一度抗癌剤治療のため通院となりました。

10月にアリシア先生から「実は、肺炎が酷くなり非常に危ない状態で集中治療室に入れられていました」とご連絡がありました。
放射線治療の副作用から39度の熱をこえる日々が続き肺に穴が開いているので、そちらの治療に今度は専念されるとのことでした。
「とにかく一滴も飲めないのでそれが辛いですね!ただひたすら寝ているだけ。でもとにかく治します。もう少し待っててください。ティアラは今大丈夫ですか」と、ご自身が一番辛いのにもかかわらずティアラのご心配をしてくださいました。

10月末、無事に退院するも声が出ない状態が続いていました。


11月には「喋ると窒息するんじゃないかと思うくらい咳が出て、電話占いティアラなのに、喋れないという『親子丼の肉抜き』みたいな意味のわからない状態です」とのご報告がありました。
そんな状態でも「お客様が待っているので、様子を見ながら待機させてください。宜しくお願い致します(^^)/」とのことでした。

 

12月、功労賞の盾とお手紙をアリシア先生にお送りすると、ティアラ創業10周年の想い出のメッセージが届きました。
「色々思い出し、思わず涙がこぼれました。これは達成感の涙です。さて、ここからまた10年、私はとにかく体を元の状態に戻し、ティアラのブランドをさらに引き上げるべき努力をするのだー(^^)/これからも宜しくお願いいたします。感激です!」

この頃、アリシア先生の体調はじめ治療の様子や手術が出来るのかどうかということなど、気に掛かりながらも、元気を装いお話される為、こちらからとても聞くことは出来ませんでした。
占いが大好きで、早く復帰したいと思っているであろうアリシア先生のお気持ちも理解していたので「無理をされないでください」と言うことも、なかなか言葉に出来ませんでした。
状態が分からないままアリシア先生はいつも通り待機されておりました。

そして年が明け、2020年1月にはアリシア先生の誕生石ラピスラズリをあしらったスティックを作ったと連絡がありました。
「これで、ふらつく時も外出ができるようになった(笑)本当に嬉しい、これからもっともっと、頑張りますね(*^^*)っていうか一緒に頑張りましょう♪」と。


翌2月にはご自宅で通常通り待機を再開されましたが調子が悪い日はお休みをされておりました。
定期検診に行かれているのは存じておりましたが、いつも結果を教えてくださるアリシア先生が2020年に入ると病気に関することを言われなくなりました。

 

 

そして3月15日。メールが届きました。

「おつかれさまです。悶絶して、考えて、結論出しました。今月いっぱいは、思い切ってお休みさせてください。で、出来そうだと言うときは、こちらからご連絡します。というのは、先日抗がん剤4クール目が終わったとこなんです。ここで、治療方針ががらっとかわります。それに振り回されて待機したり休んだりって、つかれるじゃないですか。もうそれはカンベンなので、4月になってから、仕事は復帰します!」

これがアリシア先生ご本人からの最後のメールとなりました。
 
臨終のご様子はご遺族様よりご連絡がありました。


本来であればお見送りの儀式に参列し手を合わせたかったのですが、折も折、新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、葬儀に関する事柄につきましてはご遺族の判断でひっそりとお見送りしたとのこと。


私たちに心配をかけないように、最後の最後までいつものアリシア先生でいらっしゃいました。

ご家族さまがご心配する中でも「大丈夫」とおっしゃっていたとのこと。
一報を聞いた時と、お母様とのお電話はやりきれませんでした。

涙があふれてきました。


アリシア先生の訃報は、当社スタッフはもとより古くから在籍している鑑定師、最近所属された鑑定師ともに、それぞれが衝撃を受け哀しみも抱えております。
まさかこんなに早く、こんなに突然のお別れが来るとは誰も思っていませんでした。

 

本当は痛く辛く苦しい中、鑑定師という仕事を糧にし、病気と向き合い、闘い続けられました。
最後の最後まで電話占いティアラのブランドをさらに引き立てる努力をするとご尽力頂き、鑑定師として一生を捧げたアリシア先生。


まだまだ現実は受け入れられません。

けれどいつまでも哀しんでいてはアリシア先生に叱られます。
アリシア先生の魂が穏やかに私達スタッフ、在籍鑑定師、そしてなによりも大切なお客様を見守ってくれていると信じてこの哀しみや喪失感と戦わなければなりません。

 

追悼~she was always with me.~とさせて頂きましたのも、当社創業時からご尽力を頂き、大変貢献されてきた先生であり、私達スタッフにも沢山の糧を与えてくださった電話占いティアラの長い物語の始まりの鑑定師ということでもあります。

 

ここにこうして事実をお知らせすることの躊躇いも正直ございました。

このコロナの折でもございますし、アリシア先生のご鑑定に入られたことのないお客様も多くいらっしゃいます。

そして、何よりアリシア先生の長年のご指名のお客様方のことを思うと、伝えるべきか、伝えずにいるべきかと悩み迷い、居た堪れない気持ちになりました。
そんな模索の中、たくさんの現鑑定師、また当社スタッフに支えられご家族様の許可を頂いた上でこのたびの公開に至りました。

 


重ねて、アリシア先生のお母さまより

「改めて皆様に感謝申し上げますと共に、娘が愛したティアラがますます発展することをお祈りいたします。」

というお言葉をいただきました。

そのお気持ちを決して無駄にすることのないようティアラスタッフ、在籍鑑定師が一丸となり更に盛り立てていきたいと考えております。
 

 

今この追悼ページを通して事実を知ったお客様方、深い悲しみとショックに苛まれていると思われます。

どうか、当社アリシア先生を共に偲んで頂けましたら幸いです。

 

尚、当社HPより閲覧可能なアリシア先生のブログは可能な限りそのまま掲載を存続いたします。

 

また、こちらの追悼ページにはコメントを書き込める形式にしております。

(アメーバのIDをお持ちでない方も投稿頂けます。当社側の承認制にて掲載させて頂きます。)

アリシア先生への追悼のお言葉、感謝、鑑定のご報告等お書込みくださいませ。

 

また、アリシア先生へのお手紙等は、当社住所宛てに送って頂ければ、当社が責任を持ってご家族様に発送させて頂きます。

お仏壇へお供え頂けるようお願いしております。

 

私たちの思いもお客様の思いも、同じようにアリシア先生が受け止めてくださると信じております。
改めましてアリシア先生のご冥福をお祈りいたしますとともに、お客様のご多幸を祈念しましてご逝去報告並びに追悼欄とさせていただきます。
 

代表取締役:山本

 

 

アリシア先生のブログ【Aleciaざんす!!】

アリシア先生がご自身の病気について公開された記事【生還】

 

 

 


※音楽が流れますのでご注意ください。

 

ティアラ公式LINEのタイムラインにて、動画のフルバージョンを公開しております。
アリシア先生の思い出を是非ご覧ください。
ご視聴は≫コチラ≪から。

 

 

【アリシア先生のポリシーと人となり】

別ページに掲載させて頂きました。
閲覧は≫コチラ≪から。

 

 

【追悼コメント】

代表でここでは、5名追悼コメントを記載させて頂きます。

 

 

この世の中、善人も悪人もいるなか、なぜアリシア先生が癌におかされてしまうのか。
2019年1月の癌告知を聞いた時、衝撃と心配と何故という悔しさで一杯でした。
そしてこの約1年半の闘病生活、本当は悔しさと辛さで狂いそうな中、それを精一杯隠し、いつものアリシア先生でおられ続けましたね。
私はこんなに精神的にも肉体的にも強い人を見たことがありません。
年齢も近いこともあり、創業前から常に<私と山本さんは一心同体>と言い続けて下さいました。
どんな時も。後押しをされ続けてここまできました。
アリシア先生の闘病生活は、私の精神をも強くして下さいました。
使命とは命を使うと書きます。まさに、鑑定師として最期の時までプロであり、誠心誠意能力を使って使命を果たされました。
アリシア先生と出会えたご縁、交わしてきた言葉、プロ意識の高さ、生き抜く力、生涯かけがえのない財産となりました。
最後になってしまった鑑定では、『山本さんの邪魔をする奴は私が許さない‼』忘れられない力強い言葉です。
心からの感謝を改めて言わせて下さい。
『有難うございました。そしてまた来世で一緒にギャハハと大笑いしましょう!!』

山本

 

 

アリシア先生の突然の悲報を受け、未だに悲しく信じられない気持ちで一杯です。
4年前初めて先生と鑑定させて貰った時の印象は、はっきり物事を言い、裏表がなく何事にも常に前向きになれるアドバイスを頂いた事を覚えています。
又、事業をしていく上でのイレギュラーなトラブルが発生した時も先生は、自分と一緒に深夜遅くまで相談し解決した事を思い出します。
昨年、先生の食道癌が発覚し御見舞いに伺った時も先生は「私は死なない!なっちやった物は仕方ないんでこんな癌はちゃっちゃとやっつけてすぐに復帰します。復活したらまたゆっくりこっちで飲みにでも行って今後のティアラの作戦会議でも」と力強くおっしゃっり、苦しい抗癌剤治療にも打ち勝ち復活された時は、自分たちも勇気を貰いました。
常に前向きな先生を見習い、先生が大事にしてきたお客様と育ててくれたティアラをスタッフ一丸となって守り盛り上げ、先生が安心して見守って貰える様に努めていきます。
天国でも先生の大好きな鑑定でみんなに勇気を与えてね。
アリシア先生、創業から今まで大変お疲れ様でした。

植月

 

 

2009年に出逢い約10年半の年月はあっという間でした。
私は何度先生に励まされ助けて頂いたことでしょう。
ここぞと言う時、頼っていた気がします。
また、いつも先生と話しをする時は、特別な緊張感をも感じていました。
なぜなら、私にとって凄く尊敬でき信頼できる先生だからです。
私の少しの言葉のトーンの高低にも反応されて、私の感情を読み取られていました。
長い仕事のパートーナーとして先生もきっと
「原口さんは、こういう性格でこういうタイプだ!」と気づかれていたと思います。
その長い年月の中でも、
一番の思い出は、2012年に私がティアラを辞めようとした時、
「絶対辞めたらダメ!原口さん、大丈夫だから。ティアラと言う場所は原口さんにとって必ずプラスになる所だから。これからも一緒に頑張っていこうよ!」
と力付けて下さり、先生があの時懸命に止めてくれたから、今の私があります。
本当に感謝しかありません。
去年の夏にお会いした時の沢山の思い出と、あの時の別れ際に交わした握手とハグの温もりは忘れることができません。
いつもお会いした時は、何故か抱きしめてくれて頭をポンポンとして下さいました。
何だか切なくてすごく寂しいけど、先生が愛してくれたティアラをこれからも皆で守っていくので、天国から見守っていて下さいね。
今までお世話になりました。
そして本当にありがとうございました。

原口

 

 

アリシア先生は作戦を立てるのがお得意でしたね。
「希望が叶うか?」ではなく「叶えるためにはどうすればいいか?」という先生のお考えは、私の中の占いのイメージをガラリと変えてくれました。
鑑定結果が全てではなく、それを以って今どう行動していくことが最善なのか。
アドバイスとともに背中を押して下さるアリシア先生に、大勢のご相談者様が救われたことと思います。
私もそんな1人です。
動揺して先生に助けを求めた時も、丁寧に作戦を考えて支えて下さいました。
私だけでは難しい判断も、先生が助けてくれるから乗り切れました。
「近藤さんは近藤さんでいいんだよ。大丈夫!一緒に頑張っていこうね!」
アリシア先生の力強いお言葉は、いつも私を前向きにさせてくれる魔法の言葉です。
今でも私の心には先生のメッセージが詰まっています。
先生に「やったね近藤さん!よかった!」と言ってもらえるように、私はこれからも自分らしく進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました。
アリシア先生と出会えたことに心から感謝しています。

 

 

突然の先生の訃報を受け、今だに信じられない想いです。
先生とご縁したのが約10年前。
「ようこそ!アリシアワールドへ」とこの業界へ導いてくれた恩人。
そして、尊敬する恩師です。
仕事のことプライベートのこと、沢山の気づきをくれ色々な思いでが蘇ります。
「三度の飯より鑑定の方が大好き」と常にお客様が幸せになれるためにはと、頑張ってこられましたね。
「体調が悪くてもお客様には関係ないよ」と、本当に鑑定師として尊敬する大師匠です。
1年半の闘病生活の中でも常ね前向きでした。
「どうしよう。ではなく
どうにかなるように努力する」
渡されたバトンをしっかり握りしめ、1人でも多くの相談者様が笑顔で満たされるように、先生から繋いで頂いたご縁を大切にし
「この業界で2人である意味有名人になろうね」
弟子とし、先生の意思を継ぎ、二代目珍獣になります。
だからまた来世でも、ご縁出来るのを楽しみにしています。
お疲れ様です。
大好きアリシア先生

鑑定師・蓮陽

 


ブログ【大切な友】

鑑定師・フェンリル