【教師の読書】2030年の世界を学ぶ。
『2030年の世界地図帳』を読んだ。
学びは次の3つ。
①について。
貧困は、単に金銭を多く持たないことだけではない。
教育(就学年数、子どもの就学)
健康(子どもの死、栄養)
生活水準(電力、衛生、安全な飲料水、床、炊事用燃料、資産)
で貧困を考える。
たとえ現在の収入が少なくても、
未来には改善の可能性があるならば、
貧困ではないかもしれない。
今でなく、未来に向けて
希望を持てるような教育をしていきたい。
②について。
インドの成長ぶりが明確になった。
今の人口は若手層が多い。
2030年、2050年と人口が増え、
インドが世界トップになりうる。
人の多さは武器である。
③について。
たくさんのデータが出てくるから。
③について。
たくさんのデータが出てくるから。
円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフと
いろいろな種類のデータが登場している。
これを適切に読み取るだけでも、
生徒にとって学びになるのではないか。
現代社会と結びつけて
数学の授業でも活用したい。