ジオマイト外壁の価格と特徴

どもKIです。
今日は今更感も感じますが、、KIが検討していたジオマイト外壁について見ていきましょう!!

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ジオマイト外壁ってどんな外壁

出典:セキスイハイムhttps://www.sekisuiheim.com/lineup/sps_urban/

セキスイハイムの外壁を検討された事がある方なら画像を見ただけで違いがわかると思います。

初めてご覧の方は『何それ?』ってところでしょうか、、
セキスイハイムには大きく分けて2種類の壁が存在します。

  1. タイル外壁
  2. レリーフ外壁

1のタイル外壁については記事が山のように出てきますので今回は割愛します。

そして今回のタイトルであるジオマイト外壁は2のレリーフ外壁に分類されます。

タイルとどう違うの?

タイルはいわゆる表面加工をされた天然素材ベースの外壁につき基本的にはノーメンテです。(メジのガスケットのみ20年毎位で交換が必要のようですが。)

一方、レリーフ外壁はセキスイオリジナル外壁で木片とセメントをプレスして作られるようです。だからレリーフなんでしょうね、、

萌(燃)えそう、、

何やら800度程度の火炎に曝しても短時間なら耐えられるようです

出典:九州セキスイハイム不動産

一般のサイディングと構成は似ていますが、セキスイなので多少は強化されているものと思われます。

ジオマイトとレリーフの違い

出典:セキスイハイム カタログ:ジオマイト

上がジオマイトでしたが標準のレリーフ外壁です。

出典:セキスイハイム カタログ:レリーフ

違いとしては厚みが違うようです。

で?

ジオマイトは彫りを深くする事で立体感をより引き立たせ、デザイン性を高めています。

その他の違いとしては、目地が見えにくい事です。
では違いをご覧いただきましょう!まずはジオマイト外壁から。

出典:セキスイハイム

目地がどこかはっきり分かりません!ではレリーフ外壁をどうぞ!

赤の矢印の部分をご覧ください。大体、どこのハウスメーカーでもサイディングボードなどでは通常見えてくる目地(つなぎ目)です。矢印以外の所も見えますね。これが嫌という方はもう一度ジオマイトの方をご覧ください。違いがハッキリ分かると思います。

塗装は必要か?

塗装は必ず必要です。
A業曰く30年毎でいいでしょうとの事です。

出典:九州セキスイハイム不動産

一般的な塗装に比べて紫外線を吸収するようなので劣化の速度は遅くなりそうです。

逆に、一般的な塗装屋さんで塗らない方がいいのか?と考えてしまいます。まぁ一般に流通していれば塗装屋さんに依頼しても同等の塗装はできると思いますが、、

ちなみに下の価格の項で書きますが、ブルーとブラウンはマイカの入った塗色です。車でもソリッドカラーとメタリックやパールとでは塗装費に違いがあるので聞いてみました。

うちの大きさ(約32坪)で塗装するといくらくらいかかります?

150万円くらいでしょうか、、

ちなみにプレミアムカラーは塗り替えの費用変わります?

同じですね

担当のA業は見切り発車で答えちゃう事がしばしばあるので、どこまで本当か分かりませんんが一応このように答えていました。

塗り替え費用がプレミアムカラーと標準カラーで変わらないなら建てる時も同じ金額にしてくれ!!と思います、、

価格

A業から具体的に単位面積あたりの金額を聞いたわけではありません。
昨日の話ですが、タイル外壁に変更しようとA業に相談した時の事です、、

タイルに変えたらいくらくらい高くなりますか?

レリーフからタイルだとKIさんの坪数なら100万位高くなりますが、ジオマイトからなので50万円くらい高くなる見込みです

つまり単純な話、32坪程度でジオマイトが50万円程度高くなる事を意味しています。他のブロガーさんの投稿でもジオマイト標準カラーで10,000円/坪プレミアムカラーで15,000円/坪と書いてあったので信憑性が高いと思います。後日、追加見積を発見し確認したところ、32坪で544,800円(標準カラー)でした。

また、プレミアムカラーと言ってブラウンとブルーはマイカが入っており光沢があります。これはオプションになります。ちなみに標準の外壁は標準なので0円/坪との対比になります。

まとめ

セキスイハイムはデザイン性の面で評価が良くない事が多いです(残念、、)。今回の外壁でデザイン性が向上しました!!塗装不要であればタイルじゃなくジオマイト一択と言う方も出て来るでしょうね、、

厚みが増した分、値段も上昇します。しかし性能は下位のレリーフ外壁と変わりません。よって塗装も必要です。
なのでデザイン性にお金を払う事となり、長いスパンで見た場合にある意味一番贅沢な選択になるかもしれません。

それぞれの外壁を選ぶ基準はKIの偏見と主観では以下のとおりです。

  1. レリーフ外壁:とにかく建築費用を抑えたい方向け
  2. ジオマイト外壁:初期費用を抑え、かつデザイン性を求める方
  3. タイル外壁:初期費用を多めに取り、重厚感やランニングコストを優先する方

実際にKIはジオマイトのブルーとブラウンの建売を見学しましたがデザイン性は高く塗装費がかからなければ間違いなくプレミアムカラーのジオマイトを選択したと思います。

塗装が必要である以上、レリーフ外壁との差額はデザイン性のために支払う事となります。これをどう考えるかは個々の価値観です。検討中の方は実物を見れるように営業へ確認してみましょう。ではまた!!

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