40歳の教科書

親が子どものためにできること

 

英語早期教育

英語に関する 迷信 や 保護者の 英語コンプレックス が強すぎて、

迷走してるんじゃなかろうか?

 

文部科学省は「『教科』ではなく『活動』なのだから、本格的な

授業だと期待されても困る

 

小学校の英語教育は、

子どもたちに英語に興味を持ってもらうことが目的だ。

 

・中高一貫校

「子ども天才だ」、「無限の可能性を秘めている」。

手垢のついた言葉ですが、子どもには発達の順序がある。

 

うちの子はよその子と比べて「のんびり」していた。

あきらかに育ちが遅かった

 

本人は、お受験したかったというけど、ムリ です。

 

学級崩壊や登校拒否になったら?

 

母親の手助けなしに、お受験に挑めない。

 

・お金と仕事

日本人はお金の話をするとき、 お金=汚いもの と思っているフシがある。

 

お金は感情が絡むから、自分の軸をしっかり持ってないと

他人に流されてしまう。

 

・挫折と失敗

子どもの課題に介入しないことは 放任 ではない。

 

子どもが何をしているのかを知ろうともしないのこと。

隠れて悪いことをしているのに。

 

失敗して「次はこうしよう」と考えるようになれる。

 

受験に失敗した。

じゃあ、どうする?

 

 

 

 

 

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自分の人生を見つめなおす

 

・40代は下がり坂か?

40歳が人生の折返し地点なんだろうか。

「野球選手になるんだ」、「俳優になるんだ」という夢は叶わないだろう。

体力は衰えるが、経験による直感力は強まる。

 

・「心の危機」は弱さが原因か?

うつとは「心の蓄積疲労」であり、風邪と軽く考えず骨折と

重く受け止めると、リハビリに時間をかけるだろう。

子どもの場合、「学校のいじめ」など、単一に理由で自殺するが、

中年は平均4つの理由を抱えての結果だ。

「ハートは熱く、心は冷静に」の原則を

40歳からは、上手に取り入れる。

 

・老親とどう向き合うか?

海外では家族は「夫婦」が基本で、子どもは後からやってきたお客さん。

フランスで大ヒットした「タンギー」は、日本人には共感されにくい。

母親と娘の支配関係は難しい。毒親ヒットはこれ。

介護がこわい。子どもとして最後の仕事、もう一度子どもに戻って、

自分の親と向き合う。介護に終わりはない、「できないこと」が増えていく。

20代までのムダ、無一文で世界旅行・仕事そっちのけで友だちと遊び歩く・・・。

30歳を過ぎてやっていたら、アホや。というが・・・。

 

・若さか経験か?

40代以降の人間に与えられた武器は「経験」だ。失敗も成功も貴重である。

しかし、経験すべてがプラスとは限らない。どう向き合っていくか?

 

 

 

 

女王たちのセックス

 

前作「王たちのセックス」に続く歴史ノンフィクション。

ヨーロッパ宮廷に女王として君臨したのは「公認の寵姫」だ。

寵姫は単なる不倫相手でなく、公的な地位と莫大なお手当、

様々な人々からプレゼント(賄賂)を贈られ、華麗な華である。

反面、王妃は王宮の備品であり、邪魔にならない限り生きていられる。

王に嫁ぐプリンセスは国家の駒。

マリー・アントワネットやエカテリーナ大帝、ロシア末期の怪僧ラスプーチン~

ダイアナ妃まで、過去9世紀の間(不幸な結婚)をまとめてある。

 

ギロチンにかけられる前、マリー・アントワネットは叫んだ。

「勇気は生きるためにこそ必要なもの。死ぬには不要です」

プリンセスは不倫の有無に限らず、国家の利害により

その後が変わってくる。贅沢で羨む生活ではない。

 

浮気と借金、酒癖は治らない、というが・・・。

 

現代は、ヘンリー8世のような残酷な刑が行われずに良かったね。

こんなに開けっぴろげなのは、

ちょっとビックリした。