ありがとう、またね
1月11日
昨日の夜中、
注射の効果が切れたであろう時間に
抗痙攣薬の錠剤をなんとか飲ませました。
その後、
ネオは疲れているのか
横になって
眠ってしまいました…。
でも
それからネオは
二度と起き上がることはなく、
寝たままになりました。
起き上がろうとか、
歩こうとか、
そういうことをしなくなり、
というか、できなくなり、
ただただ横になっています。
足を頻繁に動かしたりしているので、
そういう時は起きているんだなぁ
って思います。
逆に静かな時は眠ってるんだなぁ
って思いました。
抱き抱えて
お水やご飯を与えようとしましたが、
ゴックンができず、
口の横からこぼれてきてしまいました…。
ネオ、
寝たきりになってしまったね…。
歩き回ってぶつかったり、
挟まってしまったりする危険がなくなったので、
ケージ代わりにと
隔離していたお部屋をオープンにしました。
2時間おきに体制を変えてやり、
お水は1時間おきくらい。
飲めなくて誤嚥してはいけないので、
口を湿らす程度で。
なるべく
誰かがそばにいるようにしてました。
起きている時、
話しかけます。
ネオ、聞こえているかなー？
他の猫たちも
ネオのところに行っています。
誰もいたずらすることもなく、
ジッと見つめていてそばにいてくれます。
猫語での会話、してたのかも。
会話できてるといいな。
それは不思議な光景でした。
夜、19時ごろ
ミルクとお水を持って部屋に行くと、
ネオは頭を後ろに何度かカクッとさせていました。
……痙攣⁉︎
痙攣が止まらなくなったら、
と
抗痙攣薬の座薬もいただいていました。
でも、もう必要ありませんでした。
全身を伸ばして
大きな呼吸をした後、
痙攣の激しい動きではなく、
静かになって
ネオの呼吸は
どんどんゆっくりになって…
あぁ、もう逝ってしまうんだね。
そう決めたんだね。
ほんとによく頑張ったね。
甲状腺機能亢進症になってから、
嫌いなお薬飲んできたね。
目が見えなくなってから、
見えないなりに暮らしてきたね。
リンパ腫になってから、
痛みに耐えて、
ほんとに、ほんとに頑張ってきたもんね。
そんなネオをずっと応援してきたけど…
そばで見守ることしかできないことも
たくさんあったけど…
もう頑張らなくていいよ。
19:30ごろ
ネオは虹の橋へと
静かに旅立って行きました…。
鼻腔内リンパ腫だったけど、
お顔はきれいなままでした。
ネオ、
わが家に来てくれてありがとう。
私たちと共に時間を過ごしてくれて
ありがとう。
ずっとずっと忘れないよ。
ありがとうね。
大好きだったよ。
……またね。
ほんとはね、
まだまだ
ネオと一緒にいたかった…。
【メモ】
1/11
8:30 ミルク ×
※ 部屋を片付けオープンにした
※ みんなそれぞれネオに挨拶してた
※ 2時間おきに態勢を変える
※ 口元に水をあげるが飲まない
17:30 ミルク ×
19:00 首がカクッカクッとなっている
その後足をピーンと伸ばした
痙攣か⁈
座薬か⁈
と心配したが、少しずつ鼓動が遅くなって
天に戻っていった
19:30頃永眠
