春が咲かせた桜 わんダフルシーズーず

保護犬との生活。犬の膵炎などの闘病の記録です。

謎の咳き込み

乳腺腫瘍騒動が終わって安心したのも束の間、2ヵ月くらい過ぎた頃、ある朝突然、さくらが酷い咳をし始めたのです。

それはまさに、風邪の時に人間が咳き込むみたいな、ゴホゴホゴホ!と、しかも結構な大きな声でするのです。

 

それは、一日3~4回起こるものの、決まって起こるのは朝方。

さくらの咳き込みで起こされると言う感じです。

背中をさすっても、首の後ろやお腹をさすっても、一向に咳は治まりませんでした。

 

でも、相変わらず食欲だけは全く変わらずにあって、咳をしながらもごはんやおやつには、喜んで寄って行くのです。

 

ちなみにさくらは、来た頃から歯がぼろぼろだったので、固いフードではなく、お湯でふやかしたフードが食べやすいらしく、いつもそれをあげていました。

 

病院に連れて行くと、先生は頭を抱えました。

問題視されていた心臓も悪化した様子はなく、レントゲン、エコー、血液検査共に咳の根源が見つからないのです。

検査の間にも咳が出たらしく、咳をしていることは、間違いはないのですが。

 

ひとまず、心臓の薬を増やす時に来ているのかも、という結果になり、今まで飲んでいたリズミナールは1日2回になり、それにプラスしてエナラプリルという薬も同じ回数飲ませることになりました。

この時点で薬だけで月15000円くらい。もちろんそこに検査代などもプラスされていきます。出費はかさんでいくけど仕方ない。

ただ、原因は知りたい。悪しきものじゃなければいいんだけど。。。

 

そして1日2回の薬で様子を見るものの、1週間経ってもやっぱり咳は治まる気配を見せませんでした。

先生の一人にアドバイスしてもらった、咳発作の最中に抱っこして縦にしてみるといい(赤ん坊をあやす感じ)という作戦を実践していると、今度は縦にした事で、首に負担がかかったのか、持病のヘルニアらしき症状がまた出て来てしまって、咳に加えて今度は体を倒して眠れないと言う悪循環状態にさせてしまい、もはやにっちもさっちも状態。

 

そうなったら、触ろうとしただけで警戒して鳴く事もあり、何もしてあげられません。

本当に見ていて可哀想でした。

でも、食欲があるのと、ちょっと調子のいい日は、喜んで散歩に行くのは変わらずで、それだけは救いのようなものでした。

 

これは、初めて一緒に見た紅葉の季節の写真。

この時は、まだまだ平和だったのに。

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