【転職活動の始め方】初心者に押さえてほしい6つのポイント(事前準備編)

はじめての転職活動

転職活動を始めよう!

準備にも色々とありますが、何から始めてよいやら。

当ブログでは具体的な転職準備について記事にしていますが、本記事では転職活動を始めたばかりの方に気を付けて頂きたいポイントをまとめています。

基本的な事で見落としがちなポイントについて主にご紹介しています。

転職活動も仕事やスポーツと同じで、基礎がしっかりしているほどうまくいきやすいです。

それでは見てみましょう。

この記事で分かることはこんなことです

・履歴書を書くときの見落としがちなポイント
・職務経歴書を書く時の見落としがちなポイント
・エージェントに登録する時の見落としがちなポイント

30代中盤・後半の経歴はボリュームがあることをまずは理解しよう

30代中盤~後半以上の社会人の方は、それなりのキャリア経験が積みあがってきているはずです。

37歳の方であれば、四年制大学学部卒で社会人になっていれば約15年の社会人経験となります。

30代中盤~後半以上のキャリア採用は当然『即戦力』が求められますから、これまでの自分のキャリアの中でどの経験やスキルが応募企業で活かせそうかということを考えることになります。

活かせる経験やスキルは応募企業によって異なるということを理解しましょう。

つまりこれまでのご自身の経験やスキルの引き出しから、応募企業によって活かせるものを変えながら戦略を立てていくことが必要になります。

30代中盤・後半の転職活動:『履歴書』を書く時のポイント

ポイント①:写真は『撮影スタジオ』で撮影すること

30代中盤以降は見た目に大きな差が出てくる年代です。

しわが増えたり、頭髪が薄くなったりと自分ではどうしようもない老化現象も発生します。

履歴書用の写真は、撮影スタジオで必ず撮影しましょう。

写真撮影スタジオで撮影するメリットは以下のようなものがあります。

・表情や姿勢について、カメラマンからアドバイスを貰える
・照明や背景などが、証明写真の機械で撮影したものと比べ格段によい
・データで保管できる、多少の修正もしてくれる

まさにいいことづくしなので、ご自分のルックスに自信があっても履歴書用の写真は撮影スタジオで撮ってもらいましょう。

人は見た目が7割、厳しい書類選考を通過するために・・・

転職市場の中でも『若手』とされるのは、30代前半までです。

30代中盤以降は即戦力のキャリア採用として、書類でも非常に厳しい目で選別されることになります。

この書類選考に通過しないという大きな壁で転職活動を挫折する人は多いです。

書類通過率を少しでも上げる工夫はやはり、履歴書の写真です。スタジオで撮影する時は、髪形や女性の場合は化粧もしっかりと相応しい状態にして臨みましょう。

人は見た目が印象の7割を決めると言われています。

モノ言えぬ履歴書であれば、履歴書の写真でアピールしましょう。

30代中盤以降は見た目年齢に差が出やすくなります。若く見える方が絶対に得です。そのための工夫は惜しまず取り組みましょう。

ポイント②:字を間違えたら書き直し

まさかとは思いますが、字を間違えたら即書き直しです。ごまかして再利用はやめましょう。

志望動機や強み・弱みを書く欄は大きな空白になっていると思います。

チキ
チキ

鉛筆で薄く下書きして、その上からボールペンで書きましょう

書き終わっても、すぐに消しゴムで消さないで。

ボールペンのインクが伸びて履歴書が汚れてしまう可能性があります。

ポイント③:履歴書の一番右下の欄(本人希望欄)も有効活用してください

履歴書の右下には、要望を記載する欄があります。(本人希望欄)

ここを空白にしている人が結構います。

この欄はこういう内容を書いてください。

のぞき見チキ
のぞき見チキ

転職面接の時に触れてほしい話題

例えば希望年収のこと、通勤で配慮してほしいこと、家族の事、他職種にも応募していることなど。

実際に転職面接の時に自分では切り出しにくい項目を記載しておくとよいでしょう。(※書き過ぎは注意)

この欄を『特になし』とするのはもったいないです。

ポイント④:趣味・特技の記載はどうする?

履歴書によっては、この項目があるタイプのものがありますが、筆者はこの欄がない履歴書を選んでいました。(強みなどを記入するスペースが代わりにある)

若手の転職であれば趣味・特技の欄がある履歴書でもよいと思いますが、30代中盤以降のキャリアの転職であれば実務経験を記載する欄が少しでも多い書式が望ましいです。

とはいえ、企業によってはその企業独自の履歴書フォーマットの提出を求められるケースもあります。

そのような履歴書には趣味&特技の欄が設けられているケースがあります。

そうした場合はあなたのパーソナリティがよくわかることを記載してもらえばよいです。しかし、ギャンブルに関する内容は避けた方がよいです。

ストックは休日に用意しておく

履歴書は手書きで用意するケースであれば、休日にストックを準備することをおすすめします。

急きょ書類選考に応募する可能性もあるので、その時に焦って履歴書を準備するよりは予めストックを用意しておいた方が精神的にも負担が少ないので時間のある時に予備を作成しましょう。

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30代中盤・後半の転職活動:『職務経歴書』を書く時のポイント

ポイント⑤:全ての経歴を羅列しない

A4×2枚で収めるか、A4×4枚にするか悩ましいと思いますが、これはどちらがよいとは一概に言えません。(年齢や経歴が異なるため)

筆者は35で転職した時も38で転職した時もA4×2枚にまとめました。

大切なことは、応募企業に対して訴えたいスキルと経験が際立つような書き方をすることです。

つまり、経歴にメリハリをつけることが大切です。

重要な部分は詳細は記述を、応募企業の職種に関係が薄い経歴は短く(例えば『2015年4月:〇〇部署へ異動』とだけ記載する)するとメリハリがでます。

自分の過去のおさらいではなく、これまでの経歴でどういった経験や実績が応募ポジションで活かせるかということを意識して記載しましょう。

職務経歴書の書き方について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてもらえると嬉しいです。

30代中盤・後半の転職活動:転職エージェントに登録する時のポイント

ポイント⑥:経歴や項目を端折らない

転職エージェントのサイトに登録する際は、かなりの情報を登録しないといけません。

結構この作業は骨が折れます。しかし情報を端折るのはやめておきましょう。

職務経歴も全ての在籍企業について記載をする必要があります。面倒くさいと言ってここを省略してはいけません。

あなたも転職エージェントから見ると『商品』となります。

転職活動をうまく進められるかどうかは、エージェント選びが大きく関わってきます。

エージェントとの面談なども後日設定されることになりますので、初めの経歴はできるだけしっかり記入してください。

入力内容については、初期登録が終わった後にエージェントから手直ししてもらうことができます。

そのための重要な基礎情報となりますので、手間は掛かりますが丁寧に作成することをおすすめします。

転職エージェントに関する別記事もあります。



30代中盤・後半の転職活動の始め方まとめ

ということで、転職活動の準備を始めたばかりの方向けに、押さえておいていただきたいポイントについてまとめました。

基本的なことでついついおろそかになってしまいがちなところをしっかりと押さえることが大切です。

・履歴書は写真が大切、本人希望欄も有効に活かしましょう
・職務経歴書は全てを羅列せず、メリハリをつけることがポイント
・転職エージェントの登録は、全ての情報を網羅的に記載しましょう

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