F1山田さん

詳しくないけどF1好き。キミ・ライコネン、角田裕毅を応援。そのほか雑記もいろいろ書いてるブログです。

【電子書籍 初体験】紙の本と比較したメリットとデメリットは?

こんにちは。ぬま(@numabito2020)です。今回からブログの指向を大きく変えて、日常生活に関する、より広角な内容も執筆していこうと思います。(もちろん、大好きなF1の話題も引き続き書きます!)

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唐突ですが、皆さんは読書をしていますか?

そして、その媒体は「紙」ですか?「電子書籍」ですか?

私は今年から「Kindle電子書籍」で読書を始めました。理由は単純で、本を持ち歩く習慣がなく、会社の休み時間で読書したかったからです。

今回は、「食わず嫌い」なまま電子書籍を避け、紙媒体で読書してきた私が初めて体験し、感じた電子書籍のメリット、デメリットを書いていきます。

 

 

メリット

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「隙間時間」に読書できる

先程も書きましたが、本を持ち歩く習慣がない限り、出先で読書するのは不可能です。ましてや、家には専業主婦で、テレビやネットからゴシップネタをたっぷり「インプット」した妻が待機してます。帰宅して小1時間は拘束され、私にとって何の興味もない話題を強制的に「インプット」させられる訳です。解放された時には脳内リソースは既に空っぽ、読書どころではありません。

そこで私が思い付いたのが電子書籍。これなら本を持ち歩く習慣がない私でも、出先の「隙間時間」に読書が出来ると考えたわけです。実際、電子書籍を導入してから、私の読書スタイルは劇的に改善しました。

朝まず出社したら、スマホを取り出し読書。昼休み、食事を済ませて読書。終業後、帰宅する前に車内で少し読書。トータルにすると約1時間余りを「読書時間」に変換する事が出来たのです。これが電子書籍を導入した1番のメリットであることは間違いありません。

アウトプットに優れている

私が電子書籍に躊躇っていた要因の一つが、紙媒体に比べて集中し難い。すなわち「インプットが弱い」といった評判が気になっていたからです。

でも実際に導入してみると、私にとって電子書籍は「インプットの弱さ」に勝る「アウトプットに優れている」というメリットがあることに気が付きました。

ここで私の示す「アウトプット」とは、気になった、印象に残った言葉を「メモに残す」という単純なもので、紙媒体ではメモ用紙を用意してペンで書くという一連の作業が面倒で、なかなか定着しませんでした。

それが、電子書籍では「ドラッグ」で一通りマーキングして、完読後にマーキングした言葉をメモアプリへ「コピペ」するだけで簡単に抽出できます。そして、その言葉に対して自分なりの意見を書き込むことで、結果としてインプットも強化され、とても有益なものになりました。

これに関しては人それぞれかと思います。紙媒体に直接書き込み、強力なアウトプット作業を行う人もいます。それでも、私にとっては断然電子書籍の方がメモし易く、アウトプットに優れていると感じるのです。

紙媒体に比べて安価

これはもうAmazonのサイトで比較すれば一目瞭然ですが、電子書籍の方が2、3割安いです。たくさん本を読みたい、という人にはお得と言えます。

ただ、紙媒体の場合は、メルカリ等のフリマアプリで安価に手に入れることが可能なため、中古に抵抗がない人にとっては、電子書籍のメリットはさほど感じないかもしれません。

自宅で購入、即読める

わざわざ書店に足を運ばなくても購入出来るのは、限りある時間の中でとても有益です。しかも「購入直後にすぐ読める」というのはメリットの極みと言えます。たとえ書店ではなく、Amazon等で紙媒体をネット購入したとしても、結局配送というタイムラグは避けて通れませんので、迅速という点では圧勝です。

収納に困らない

これも当然なことですが、電子データですので物質として存在しません。私の家はけして広いわけではなく、部屋数も限られているので、収納という「悩み」が無いのは大きなメリットです。

今時っぽい

時代の波に乗れてる、意識高い系な気がする。

…実際、そんな事に大した意味はないのですが、何かと理由を付けて電子書籍に「ハマろう」としたわけです。何しろ、私は行動が遅いので、自らを後押しするような適当な理由が必要だったのだと感じています。

そして、電子書籍が本当に今時っぽいかどうかは置いといて、現在の読書スタイルは最高に気に入ってます。

「これに何の意味があるのか」とか、そんなことはどうでもいい。目の前に現れたものに、徹底的にのめり込む―これが重要なのだ。サルのようにハマる。そうすれば「好き」とか「たのしい」はあとからついてくる。ー 堀江貴文著『時間革命』より

デメリット

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集中し難い

実際、電子書籍を導入したものの、暫くはSNS等の通知に気が散り、その誘惑に負けて読書を中断することも多々ありました。

現在は、通知設定をOFFにして、SNSアプリのアイコンを別画面へ配置したことで大分改善しましたが、完全に誘惑を断ち切ろうと思うなら、『Kindleペーパーホワイト』を購入するのもアリかもしれません。


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目が疲れる

スマホの画面で読書をしていると、画面の光で目が疲れることがあります。特に夜などは部屋の明るさによっては、画面が眩しく感じることがあり注意が必要です。私の場合、スマホ画面の明るさは極力控え目に設定するよう心掛けています。

また、寝る直前にスマホ画面を見続けるのは、目が冴えてしまい、睡眠に悪影響を及ぼすので控えた方がいいです。私も寝る30分前にはスマホを見ないようにしています。

とはいえ、寝る前の貴重な「自分時間」を読書に活用出来ないのは、余りに大きなデメリットだと思うので、先程も触れた『Kindleペーパーホワイト』の購入を検討しています。

電子書籍に対応していない

私自身、電子書籍を導入して未だ日が浅いので多くを購入したわけではありませんが、紙媒体しか対応していない書籍を結構見かけます。

これには電子書籍に対応する予定が無い、すなわち紙媒体のみ販売という場合と、予定はあるが対応に時間が掛かる、という2パターンがあるわけですが、どちらにしても大きなデメリットだと言えます。

まとめ

簡単ですが、電子書籍に対する私の感想を挙げてみました。正直なところ人それぞれ好みが分かれるところだろうし、ライフスタイルによっては私自身も紙媒体で読書をしていたかもしれません。

たまたま私の場合、電子書籍がピッタリ合ったというだけで、完全に「電子書籍が良い!」と言い切れるわけではありませんが、個人的にはメリットの方が大きく感じられたので、未だ電子書籍を試していないのなら、一度体験してみることをオススメします。

 

当ブログは一つのチャレンジとして、完全なスマホからの執筆、編集をしています。「PCモード」でデザイン構築、リンク埋め込み等など行い、なるべくPC作業同様のレベルを目指しています。まだまだ勉強中で、何かと不手際な点があるかと思いますが、「気づき」があった時点で都度改善していきます。