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フィリピン運転免許証を取得しました。

去年までフィリピンに滞在していた時に、個人ID証明のために取得していた運転免許証です。(2022年5月一部更新)

海外ではパスポートで日本人の証明はできますが、その国のIDがないと、何も契約出来ない。携帯電話やインターネット、銀行口座、マンション契約、電気、水道、何をするにも、現地国のIDは必修ですね!

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ライセンスは1,2になってます。これは、自動車とバイクの運転免許証になります。通常は2で自動車取得後に暫くして1を追加させるのですが、同時にバイク免許証を発行してもらいました。

エージェンシーコードは 02ですので ケソン市にあるLTO  日本で言う陸運局と免許センター見たいな所の本署にて取得しました。

これはLTOの発行カウンターで指紋登録して受取りましたので、免許更新ができる本物です。(領収証も大切に残してます。) 

では、どんな威力を発揮するのか?と言いますと 単なる運転免許証です。(笑)

短期旅行で訪問した時に、メリットがあります。

【メリット】

1)海外免許証で日本で運転する為のフィリピンLTO発行の国外免許証が作れる。

但し、取得後3から6ヶ月後でないと、日本では運転できなかったと思います。(多分)

2)日本の免許証は中型二輪免許だが、海外では排気量規定は無い。これは限定解除免許証

 って事は、フィリピン国外運転免許証なら、日本で大型バイクも乗れます。しかも違反点数の対象外(罰金は対象)

3)フィリピン国内で、外国人でも銀行口座を作れる。

現地通貨が必要ならATMでレート関係なしに引出し可能です。当然 日本にいてインターネットバンキング可能(フィリピン携帯が必要)、日本の郵便ATMから国際送金も可能(別途日本での手続必要)

 後日判明、口座開設はツーリストACRでは作れません。

特例は銀行のオフィサーに、交渉が必要だと思います。

4)フィリピン国内で、月額料金の携帯電話を契約出来る。電話番号の有効期限が無い。

5)取得後3か6ヶ月滞在すると、日本の運転免許証への切換もできます。

LTOのオフィシャルレシートが必要です。これの日付が免許証取得日になります。

6)個人を証明するIDでは最強だと思います。

パスポートでは、フィリピン国内での証明書類にはならない。単に日本人を証明してるだけです。フィリピン政府系のIDが最強です。

【2018年時の取得条件】

1. 有効な日本の運転免許証(日本で免許停止中は無理)

2. フィリピンにある日本大使館で運転免許証の翻訳証明

運転免許証の翻訳で大使館に入るには、ゲートで日本のIDを預ける必要があります。

パスポート、運転免許証以外に、日本で発行された別のIDが必要ですね!

私は、小型船舶操縦免許証と無線従事者免許証を持って行きました。

3. ACR(外国人登録カード)

フィリピンに60日以上滞在者は、ツーリストVISA延長時に必ず作らされます。

4. 1年以上残ってるVISA

ワーキングVISA、リタイヤメントVISAしか無理だと思います。

5. パスポートVISAのシールが必要

フィリピン入国管理局のシールとオフィシャルレシートが必要

 

旅行者では 3,4がかなりハードルが高い物です。

 

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これは、私のACR(1年の有効期限)です。(笑)

1年以上のVISAはワーキングVISA、リタイヤメントVISAなどが対象です。

ツーリストVISAは、一旦フィリピン国外に出ると、VISAの期限が切れます。

1年以上のVISAが取ることができて、かつACRがある人が条件

これでは、ツーリストでは絶対に無理です。一般的にはワーキングVISAが必要です。

ちなみに、私のVISAはなんとツーリストです。免許取得のハードルは相当高い(笑)

通常はVISAで条件が揃わず書類不備で受付すらしてくれないと思います。

(マニラ日本大使館でも切替には1年以上のVISAとACRが必要と言われます。)

【どうしたら作れるのか?】

1. 取得条件を揃える。 

コレが一番大切です。逆にこれしかない。

私はツーリストVISAとツーリストACRで作りました。何故作れたのか? (笑)

今回は2回目で申請承認をいただけました。初回は、却下されました。

条件が揃わず、この免許を取得に約10年掛かった。20年前は簡単に書換え出来たのですけどね! 

LTOのオフィサーが承認してくれる書類を用意する事です。特に大統領が変わってからは、LTOはお金では動いてくれません。条件を揃える。それ以外に解決はありません。条件が揃わない、それは申請出来ないのです。

2.  諦めず何度も申請する。

担当者が変わっても、最終はオフィサーが承認しないと無理です。

粘り強く交渉してみましょう。出来ないものは出来ない。と何度も言われますけどそれを承知でツーリスト申請してますからね(笑)

ツーリストACRとツーリストVISAの人が申請する場合、フィリピンで生活している書類(マンション賃貸契約とか)ポスタルidとか、電気代水道代の請求書、インターネットの請求書、等も用意をしてた方が良いと思います。

 

【偽物は売られてる】

LTOの免許センター周辺に、ライセンスのエージェンシトが沢山、声をかけて来ます。

怪しいので絶対に相手にしない事 

中には、本物そっくりの偽物運転免許証を高い金額で掴まされる事があります。

、結局 IDになりません。使うと、犯罪になります。(笑)

警察に違反で止められた、銀行、携帯電話、各種契約などに使用して、照会されると、詐欺罪に問われます。

いきなり、プロフェッショナルライセンスを作る?とか 今では、あり得ない。(笑)

いきなりは作れない免許証です。警察は、ID番号をLTOに確認して、 すぐに偽物とわかります。偽物、偽造で逮捕されます。

偽物は、見た目全く同じです。よくできてます。(当然です。未登録の運転免許証ですから)

友人から、偽物を見せて貰いました。比較しても違いが解りません。

【偽物の見分け方】

1. LTOの窓口で写真、サイン、指紋登録をしなかった免許証、ドラッグテスト、身体測定が必要です。

書類と写真とサイン渡して、後から免許証だけ手渡しなんてあり得ない。本物は窓口で手続きします。窓口でないと手続き登録出来ない。それ以外は、100%偽物です。

LTOの領収証が無い免許証は無効なんです。この領収証に記載している日にちが運転免許証発行証明になります。絶対に捨てない。重要な証明書です。

私は、LTOのカウンター内部のエアコンが効いた、応接シートで呼ばれるまで待ってました。呼ばれる前にLTOスタッフからカウンターに行くよう言われて、すぐに呼ばれました。

仮にLTOの中で貰ったとしても、写真撮影、サイン登録、指紋登録、薬物検査、身体測定をしなかった時、偽物だと思います。もしLTOの担当者の引出しから出て来たとしてもオフィシャルレシートが無いときは偽物です。未登録の本物って事になります。未登録なので無免許ですね!

登録してないから、LTO担当者は犯罪にならない。単なる免許証みたいな偽物です。オフィシャルレシートはとても大切な書類です。フィリピンでは使用者が犯罪者になる国です。(笑)

2.  有効期限の時に偽物は更新出来ないし、更新すると警察に捕まります。

IDの偽造はフィリピンでも犯罪です。

3. LTO周辺で声をかけてくるエージェントに頼むメリット?

エスコートすると早くなる?とか言ってます。結局は一緒の時間です。普通で3時間位かかります。

普通に手続して、条件が揃ってたらエージェントなんて不要。普通に取得できるものです。

全て無視しましょう! 必要なら知り合いのフィリピン人と行きましょう。

仮に、VISAやACRに問題があって運転免許証が作れなくても、エージェントに払ったお金は戻りません。なぜならエージェントには落ち度がなく、申請者本人のVISAの問題だからです。

英語話せたら全部自分で手続できます。無駄なお金払うだけですね!

 

【追伸】2022年5月

最近アクセス数が増えてきてますので、情報更新しました。

 

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