建玉の考え方
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建玉の考え方を身につけると、平均コストの調整や指値の分割方法にも工夫を加えることができます。
結果的に、戦略に幅を持たせることになります。
これは、増し玉を検討する時にも必須の考え方です。
常に低レバレッジで建玉を考えることが良いのではなく、ストップを近くに置ける場面においては、小さなチスク許容でもレバレッジを利かせることが可能になるという考え方が大事です。
レバレッジは掛けるものではなく、利かせるものだからです。
トレードにおいては、リスク許容を軸にしてポジションサイズを決める考え方が大原則です。
したがって、リスク許容の決め方が肝になります。
建玉を考えるにあたって、リスク許容とポジションサイズ、レバレッジの関係性を説明します。
リスク許容:月足>週足>日足>8時間足>4時間足>1時間足
ポジションサイズ:月足≒週足≒日足≒8時間足≒4時間足≒1時間足
レバレッジ:月足≒週足≒日足≒8時間足≒4時間足≒1時間足
時間軸が長くなるにつれてリスク許容度も上げていくのが自然な流れです。
それは相場のボラティリティに合わせたリスク許容といえると思います。
しかし、ポジションサイズはほぼ同じになるのではないでしょうか?
レバレッジもほぼ同じくらいになるものです。
これはストップの位置とリスク許容の関係から分かります。
リスク許容とポジションサイズとレバレッジの関係性を理解できるようになると、リスクコントロール、ポジションコントロール、レバレッジコントロールが自ずとできるようになります。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。