機能の紅白戦。新外国人シエラは3安打の猛打賞。各打席のヒットは渋い、ラッキーな感じのする者だった。パウエル、ルナといった助っ人に似たバッティングだと思われますね。

外国人枠4人をどうするかの当落線上に、シエラとゴンザレスといったところか。

シエラはレフトの守備位置をアルモンテ、福田と争うことになると思うのだけれども、求めるのは勝負強さでしょうか。アルモンテが福田よりレギュラーになれそうなところは、初年度の打点を確実に稼いでくれるところだとは思う。とにかく中日打線はことごとく得点圏で得点できない日々が続いた。昨年は幾分かましだったが、それでも、もうちょっといい攻撃で来たんじゃない？ってとこはたくさんある。正直なとこ、バントで送って、走って得点というのは、中日自体は下手だと思う。となると得点圏で確実にタイムリーしてくれる選手。これが一番早い。シエラの打撃を見ていると、ルナに近い感じ。ルナは大きいのはないが、タイムリーは確実に打っていた。シエラはこんな感じでいいのだが・・・助っ人にはどうしてもホームランを求めてしまう。ルナも結局はホームランがそうそう打てないというところが、最後には助っ人なのにというとこに行ってしまった。勝負強さ、時々ホームランみたいな感じで行ってほしいね。

ゴンザレスは貴重な中継ぎ左腕だが、剛腕で抑え込むということでもなく、普通だとは思う。どうしてもロドリゲスの衝撃が焼き付いている中日ファンだけに、ゴンザレスには物足りなさを感じるだろう。オープン戦とかは確実に抑えてはいたが・・・・どっか中継ぎの外国人投手としては物足りないものがある。どうなるか。どちらかというと先発タイプかもしれないけどね。

レギュラー外国人が万が一のときの代役で当たりを証明するというカッコよさがあればいいですね。