勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

横浜まほろば近辺を散歩 その3

2020-06-28 | 建物・風景

「横浜まほろば近辺を散歩 その1」(→こちらの弊ブログ)、「横浜まほろば近辺の散歩 その2」(→こちらの弊ブログ)に続き、阿久和川・横浜まほろば近辺の散歩 その3です。

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1. 西林寺

三嶋神社から阿久和川の伊勢橋を渡り、約10分歩いたところにあるお寺です。(→こちらの地図)

又は、三嶋神社の個所で述べた新鷹匠町橋から三嶋神社と反対側に約5分弱歩いたところにある。(→こちらの地図)

西林寺は浄土宗のお寺で亀鶴山一心院西林寺という。長禄4年(1460年)、土豪の中丸左衛門尉定昭が神奈川宿・慶運寺音誉聖観上人(増上寺第3世)の弟子・団誉閑悦上人を招き、藤沢道に沿った向い山(天台山、通称首切山)の麓に建立したのが西林寺の始めである。徳川家康の側室・於万の方(清源院)は、岡津の人で、代官頭・彦坂小刑部元正(横浜まほろば近辺を散歩 その2の三嶋神社参照)の推挙によって大奥に仕えていたが、元和元年(1615年)40歳の頃に辞任したのち清源院尼と称し、当地に草庵を設けて住んでいた。その後、戸塚に清源院を建て移住した。跡地に移転したのが、今の西林寺である。本尊は阿弥陀如来である。→清源院(こちらのサイト)

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文殊菩薩像→「3人寄れば文殊の知恵」→ こちら:勉強になりますね

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境内には、江戸時代の後期から明治初期にかけて寺子屋「不及庵稽古所」を開き、1873(明治6)年に開校の小学校「岡津学舎」で教諭を務めた原田由右衛門の碑「朴翁居士之碑」や住職で寺子屋の師匠をした栄隆の筆子塚がある。

浄土宗のお寺と言うか、住職の個性と言うか、他のお寺と雰囲気が違いますね。→浄土宗とは →こちらの方が判りやすいかな?

 

寺の入口にあるしだれ桜(横浜市の名木古木指定を受けている)は有名で、花の咲く頃には、見物客で賑わっている。(下記の写真は、2007年に訪れた時のもの)

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参考:西林寺の他の方の撮った写真→こちらのサイト

          浄土宗総本山の知恩院(京都市東山区)の国宝御影堂の大規模修理が終わり、落慶法要が4月13日行われた。

   新型コロナウイルスの感染拡大防止のため非公開で、知恩院の僧侶約50人が参列し、行われた  →こちらの動画

 

2.普光寺

西林寺から約10分のところにある古刹です。(→こちらの地図)

和歌山県高野山の金剛峯寺を本山とする光應山普光寺は、室町時代中期に開創された550年の歴史がある古刹。宗派は、高野山真言宗で宗祖は弘法大師空海です。(→こちらの普光寺HomePage) 

光應山普光寺には、本尊・聖観世音菩薩の大慈大悲の光が普く(あまねく)輝いているという意味が込められている。
本尊は像高47.3cm、玉眼、彩色の聖観世音菩薩像で、円威和尚の追善供養のため、開山時に造立されたものだ。背面の墨書銘から1459(長禄3)年に造立されたと考えられている。この聖観世音菩薩像は例年、8月2日のみ開帳される。

現在の本堂は91年に落慶され、内陣には弘法大師の一生を描いた欄間がある。

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境内には四国八十八ヶ所の砂が納められた「
四国八十八ヶ所お砂踏み霊場」
があり、砂を踏みしめながら参拝すると、四国八十八ヶ所を巡ったのと同じ利益があるとされている。こちらのサイト

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毎月28日には、護摩祈祷を行っているそうです。皆様のご祈願文の書かれた護摩木を、心を込めてご祈祷させていただきますと→こちらの行事予定説明

 

裏山の高台に、鐘楼(鐘撞き堂)があり、毎朝6時に鐘を鐘をついているようだ。また、参拝者は自由につけるようだ。また、眺望もよく、富士山遠望を期待したが、残念ながら、曇っていて望めなかった。

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