秋は多肉植物の季節です

2020/09/01

多肉植物 多肉植物-育て方

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秋は多肉植物の季節です


8月も終わり9月になりました
今年の夏も暑いですね

これから少しずつ涼しくなっていくとこれからの季節は多肉植物の成長の季節です
今回は秋の多肉植物の育て方のポイントを紹介していきたいと思います



夏は多肉植物の天敵


夏は多肉植物にとっては我慢の季節です
高温多湿な日本の気候では多肉植物にとって湿気が多すぎてしまい弱ってしまいます

特に小さい葉っぱがたくさんあるセダムなどの種類はもりもりした葉っぱの中心がとても蒸れやすくなってしまい弱ってしまいます
こんもりとかわいい植物ですが、風通しが悪いと中心から枯れてしまいますので注意が必要です

管理が難しい夏を過ぎ涼しい秋になると多肉植物の成長の季節です
紅葉もする種類もあり一年を通して大きく色合いが変わる季節になります



秋は多肉植物の成長の時期


多肉植物には成長の時期が分かれており、多くの多肉植物が春と秋に成長します
このタイプの種類は夏は休眠期でほとんど成長しないことが多いので水やりはほぼ控えてできるだけ乾燥気味に育てた方が上手くいくと思います

そして10月を過ぎ気温が20度を下回ってくると成長が盛んになります
夏は眠っていた多肉植物もどんどん成長し、たくさんの水を上げましょう
目安としては週に1回か2回ほどたっぷり水を上げます

肥料もこの時期に上げましょう
薄く希釈した液体肥料がおすすめですよ
肥料を与えることで株が大きくなり成長が早まります
もちろん多肉植物は強い植物なので肥料がなくても成長します


紅葉する種類もあります


春とは違い秋はだんだんと涼しくなる季節です
樹木でもあるように多肉植物も紅葉する種類があり、葉っぱが赤く色づきます

多肉植物は一年を通して葉っぱが残るので冬の間も紅葉した葉っぱが楽しめますよ
日が短くなりさらに寒くなると次第に紅葉していきますのでコントラストを楽しむことができとてもきれいです

セダムとして有名な虹の玉は普段はきれいな緑色ですが、冬には真っ赤に紅葉し見た目が全く変わります
このように春と秋では葉っぱの意図が全く違う種類も多くなるので、種類を判別する際は少し注意が必要です




冬に向けて


冬に向けて心配なのが霜や雪による冷害です
基本的に多肉植物は寒さに強うものが多く0℃くらいまでなら問題ないものが多いです
しかし雪に埋もれたり霜に当たってしまうと葉っぱが凍ってしまい枯れてしまうことがあるので注意が必要です

理想としては室内や温室の中に入れることが一番ですがなかなかスペースの問題もあり難しいと思います
そのようなときは家の軒下など屋根のある所の下に置くようにしましょう
これだけでだいぶ違いますのでお勧めです

冬の雨に濡れてしまうと私の経験上一気に弱ってしまうことが多いです
多肉植物は冬も夏と同じように休眠している種類が多いため水を必要としません
そのためできるだけ乾燥した状態を保ちましょう
乾燥した状態なら冷害にも強くなりますよ

冬を乗り越えて春になるとまた新芽が出てきてとてもかわいい葉っぱを見ることができます
この瞬間が一番かわいいと思いますので是非冬を乗り越えてみていただきたいと思います




まとめ


今回は秋のこの時期の多肉植物の育て方や冬に向けての対策を紹介しました
葉っぱが紅葉し色づいた様子はとてもきれいです
一年を通して一番変化が大きい季節といえるので日々の変化を楽しみましょう

そして冬を乗り越えれば新芽の季節
かわいい瞬間を是非ご覧ください

多肉植物ライフを楽しみましょう

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