今までの経験でこんなことはありませんでしたか?
「今日、怪我しそうだなぁ」
と、思っていたら本当に怪我をしてしまった、なんてことが。
こういう時って、
思い返してみれば、
スポーツなら練習に行くのが嫌だったりとかします。
ですから、
行ってもいつもどおりの準備運動やアップなどをせずに、
怪我に結びついてしまったのかもしれませんね。
これは、
自分の心からの
「警告」
で、いつもの自分を取り戻して
「ネガティブな自分を捨てなさい。」
ということだったのかもしれませんね。
自分の身体や心は、
自分自身にいろんな信号を送っています。
それを敏感に感じ取り、
修正していくことで、
私たちはマイナスの要因を受けることなく
プラスの道を進んでいくことができるわけです。
こんな話があります。
仕事で東南アジア方面に出張に行きました。
現地では
「水は買ったもの以外は飲むな!」
と、言われていました。
しかし、
後輩の一人が水道水を飲んでしまったのです。
周りの先輩たちに、
「病気になるぞ!」
と、からかわれ、
その後輩はついに
「腹が痛い」
と言い、寝込んでしまいました。
でも実際は、
本当はなんともなかったのですが、
先輩に言われたことを信じて、
「腹が痛い」
という錯覚に陥ってしまったのです。
人は皆そうなのです。
病気のことを考えれば
病気がちな身体になるし、
怪我のことばかり考えると、
怪我ばかりしてしまうのです。
これは、
私たちにいい結果はもたらしてくれませんよね。
逆もまた真なりです。
明るいことを考え、
いい結果をもたらすような思考を心がけましょう。