大阪音楽大学ミュージカルコースの公演
『湖底のブラームス』を観にいく。
作曲、七ッ谷ゆみ。（どーん）
先日、稽古風景のビデオみて、
つくづく、
音楽って、
自分を通過させているだけやな。
もう、自分のにおい、まったく消えてる。
『だれ？この曲つくった人。妙にしっくりする』
みたいな（笑）
これってけっこう大事なことで、
この世のすべてのもの、本当の意味では
自分が所有してるのは、ひとつも無い。
と、わたしは思ってます。
服も、お金も、家も、家族も、身体さえも。
通過させてゆく。
なるべく、きもちよく、執着なく。
インプットとアウトプット、バランスよく。
すーっとさわやかに通過させたいな。
って、思う気持ちすら、通過させたいな。
って、思う気持ちすら、、とループ（笑）
じゃあ、それ、なんのためにやってんの？
『・・・』
そこは、このレベルの人間（わたし）にはマダ見せてもらえない。
見てしまったら、この3次元ゲーム、
本気で、エンジョイできないよね
どのミュージカルでも好きなところは
カーテンコール！！
ぜんぶ終わって、いったん幕が下り、拍手。
また幕が上がったと同時にダダーっと
いい人役も、悪役も、脇役も、全員が
次々、舞台に走り出ておじぎするやつ。
みんな、フツーの人にもどってる。
そんな中、
悪役の超にくったらしいヤツが、
じつにさわやかな笑顔で出てきたりすると
もう、たまらん。
すっっっごく、いい人やん
これ、、人生と同じ。
勘の良い人ならわかるよね？
日常で自分に超イヤな事をしてくるヤツって
本当は（舞台裏）
『今回、あなたの悪役がんばるね！』って
がんばってくれてるのかも。
『おぬし役者やの〜』
と、ほめてあげましょう
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