MENU

【犬種】ワイマラナーはどんな犬?元々王族に飼われていた犬種だった

1度ブログにもご紹介させていただいた、私たちが飼っている子犬の紅羽(くれは)くん。

紅羽はワイマラナーの子犬ですが、私は元々ワイマラナーという犬種がどういう犬なのか知りませんでした。

 

今回はワイマラナーがどういう犬種なのかご紹介しますので、一緒に知っていきましょう。

 

 ワイマラナーという犬種

f:id:one_threa:20200220102257j:plain

ワイマラナーという犬種はドイツ生まれの犬

基本的にはシルバーグレイの色と短い毛が特徴的です。

瞳もシルバーの色をしていたり、青みがかった綺麗な色をしています。

 

短い毛のワイマラナーが基本ですが、長い毛であるロングコートのワイマラナーもいるようです。

 

オスは大人になると59cmから70cm。

メスは大人になると57cmから65cm。

 

これを見ると分かるのですが、大型犬の1種となっています。

2020年2月20日現在、紅羽はもう少しで3ヶ月になろうとしていますが、大人になると大分大きくなるのが分かります。

 

ちなみに紅羽はうちに来たときより、目に見えて大きくなっているので嬉しい限りです。

 

狩猟犬であることがよく分かる、筋肉質で引きしまった体をしています。

子犬である紅羽も小さいながら筋肉質な部分が見えてきているので、可愛いながらもかっこよいと感じています。

 

頭もよくて活発な犬種でもあって、紅羽も活発で遊んでいるときは動き回って、怪獣のようです。(笑)

ワイマラナーは王族が飼っていた犬だった

ワイマラナーは元々19世紀の貴族が作りだした犬種であり、1810年に記録として残っているようです。

ワイマラナーは19世紀初頭に、狩猟を好んだザクセンヴァイマルアイゼナハ大公カール・アウグストの宮廷で作出された。最初の記録は1810年に残されている。

引用-ワイマラナー - Wikipedia

 

当時は門外不出の犬種だったことを考えると、王族にとって重要な犬だったのではないでしょうか。

それだけではなく、見た目も非常にかっこよく気品があるので、位の高い人のそばにいても確かに違和感がないな、と思います。

 

ドイツからしばらく他の国に出ることがなかったワイマラナーですが、1900年代にアメリカに渡ったことで世界進出を果たします。

 

現在もドイツでは狩猟犬として登録されているワイマラナーがいることから、狩猟犬としての能力を現代でも発揮しているみたいです。

 

紅羽の先祖は王族に飼われていたことを考えると、少しだけ気品を感じなくもないかもしれません。(笑)

ワイマラナーを飼うに当たっての注意

f:id:one_threa:20200220104557j:plain

ワイマラナーは大型犬であり、活発であることから子供がいる家庭で飼うことは推奨されていないようです

 

ただ、私の中では犬種の特徴などはあるかもしれませんが、結局は住んでいる環境にもよるのではないかと考えています

 

しかし、知識として勉強をしておくだけでも気持ちが変わってくると思いますので、知っておくことが大切です。

胃捻転になりやすい

ワイマラナーは胃捻転になりやすい犬種なので、食事の後に運動をなるべくしないようにするほうがよいです。

 

胃捻転は言葉通りに胃がねじれてしまうものです。

食べ物が体を流れなくなってしまい、ガスが溜まってくると臓器を圧迫。

そのまま、血が止まってしまい重症になってしまう恐れもあります。

 

ご飯も1度に多くあげすぎても胃捻転になる可能性があるので、大人になってからも1日2回以上に分けてご飯をあげたほうがよいと言われています。

 

紅羽は子犬ですので、現在は1日5回ほどご飯をあげています。

できればその後は静かに寝て欲しいのですが、そうはいかないところがあるのが困ったところです。

 

まだ紅羽はうちにきてから2週間弱しか経っていないので、ストレスがあったり慣れていないところがあって落ち着けないのかもしれません。

 

食べて動くとしゃっくりをしたりするので、胃捻転にならないかひやひやしつつ見守っています。

 

こういったところからもワイマラナーを飼うときは注意深く見守らなければいけませんし、胃捻転になりやすいというのはしっかりと覚えておく必要があります。

分離不安になりやすい犬種?

 離不安障害(ぶんりふあんしょうがい、英:Separation anxiety disorder:SAD)とは、愛着のある人物や場所から離れることに対し不安を感じることの心理学用語である。

引用-分離不安障害 - Wikipedia

 分離不安という言葉を聞いたことがあるという人は少ないかもしれません。

ただ、犬を飼っていたり、お子さんがいる場合には聞いたことがあるという人もいると思います。

 

引用先を見てみると人だけのように感じますが、犬でも分離不安になります。

飼い主が出掛けるときに悲しい声を出したり、帰ってきたら興奮して落ち着きがないのがそれに当たります。

 

ワイマラナーは分離不安になりやすい犬種と言われていて、その理由が元々群れで飼育されていたからだと言われています。

 

先祖からの血を受け継いでワイマラナーとして現在に生まれたことを考えると、確かに分離不安になりやすい部分もあるかもしれません。

 

そのため、ワイマラナーを飼う場合はしっかりとストレスマネジメントを行う必要があるでしょう。

 

紅羽にはストレスマネジメントを行って、家でゆっくりできるような環境を作っています。

私が在宅ワークで家にいることで、つきっきりで面倒を見れるのもよいところです。

 

環境によって変わってくるとは思いますが、分離不安もワイマラナーを飼うにあたって注意したほうがよいと思います。

まとめ:ワイマラナーはかっこよく気品がある犬種

ワイマラナーがどういった犬種なのかを分かっていただけたのではないでしょうか。

私も今回色々調べていて、初めて知ったことが多くありました。

 

特に王族に飼われていたことがあるというのは少し驚きです。

 

ワイマラナーがなりやすい病気であったり、注意したいところがありますが、それは飼い主である私たちがきちんと見ていれば大丈夫だと思います。

 

紅羽は2020年2月20日現在では3ヶ月弱で子犬なので、手が掛かることが多くあります。

そのため、私と妻で紅羽が穏やかに暮らせるように色々やっていこうと思っていくつもりです。

 

今後もしワイマラナーを飼おうと考えている人の参考になれば嬉しいです。